岐阜県御嵩町の渡辺幸伸町長はこのほど、利用客が少ない名鉄広見線末端部の新可児〜御嵩について、来夏の2025年6月にも存廃の結論を出したいと明らかにしました。
存続の場合は、西蒲線で概ね決まった“みなし上下経営分離方式”を採り、廃止の場合はバス輸送に転換します。
幸いにも西蒲線は利用客も再び徐々に増えているようですが、こちらの広見線末端部の方は未だに減少の一途らしい。
名鉄側も、2026年度以降(同年4月以降)は従来のような沿線自治体から単に補助金を受けるだけの存続は出来ないと通告してきたそうです。
今のところ、同区間がこれからどうなるかは、私自身も全く分かりませんが、いよいよ広見線末端部に来るべきものが来たような気もしますね。
御嵩町は沿線住民の声もよく聞いて最終的に決定したいと言っています。
取り急ぎ報告まで。
…………しかしながら、私自身が先日に実地で見た範囲内では、あんなに利用客が少ないと鉄道線としての存続はちょいとばつかり難しいかな?
明らかに今の蒲郡線よりも利用客数は希薄だからねぇ………。正直、そういう印象でしたね。うん。
・追伸(12/12)…………名鉄側の通告を受けて、愛知県西尾市や蒲郡市は西蒲線のみなし上下経営分離化の意向を意外に早く決めたようですね。
いっそのこと、今後は西蒲〜蒲郡は素直に西蒲線と正式に改称すべきだ。また、この区間の直通運転は絶対に必要。もしかしたら、この分離化の時点で電車自体もいよいよ更新かな? 後継は6800系金魚鉢型か?あるいは3100系か?は、まだ定かではないが。うん。