銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

日立が英国の鉄道事業者からバイモード電車?70両の製造を受注!!

2024年12月09日 19時54分20秒 | 鉄軌道
日立製作所の子会社はこのほど、恐らくはバイモード仕様の電車とみられる特急型車両を英国の鉄道事業者から受注。5両組成☓14本を現地にて製造するとか。
標準軌だから造りやすいのかどうかは知りませんが、非電化区間も多いJRグループとか、それを日常的に利用する我々から見れば実に羨ましいような。東武鉄道鬼怒川線や野岩鉄道等にも向いているだろうね。
英国内の都市間連絡鉄道路線で2027年頃から営業運行を開始する見込みです。
なお、車両保有会社からリースする形になるようだ。
取り急ぎ報告まで。
日本のJRグループも狭軌の在来線での本格採用に向けて、さらなる奮起を強く望みたいですね。うん。
今後の国内での地方ローカル鉄道線の再活性化の旗手になりそうな気もしますから。

かつては大規模な路線拡張構想さえあった旧弘電大鰐線。その果てなき夢も今は昔に。

2024年12月09日 14時51分22秒 | 鉄軌道
今の弘南鉄道大鰐線。意外に歴史は浅かったみたいで、今の中央弘前〜大鰐が開業したのは1952年ですね。
もともとは西弘前(現・弘前学院大前)〜板柳(旧国鉄五能線の連絡駅)へ延伸する計画とか、西弘前〜田代の支線も計画されるなど、三菱電機の熱心な支援を受けつつ、この大鰐線を建設したとか。
大鰐線は1970年までは、弘南鉄道とは全く無関係な弘前電鉄が運営していましたね。
当時の弘電大鰐線は国鉄奥羽本線と並行しており、また奥羽本線は長距離急行客車列車や貨物列車が主体。単線非電化でローカル列車の本数が少なかったことも、何とか弘電としての営業運行が成り立っていたようだ。
しかしながら弘電は最初から赤字経営で、黒字になったことは殆どなく、ついにサジを投げて近隣の弘南鉄道に譲渡し、解散したか。
いかにも終始、不幸で気の毒なローカル鉄道だったろうね。
今後、バス輸送に転換するにしても、慢性的な運転士不足のほかに、並行道路の未整備もあり、現状ではなかなか一筋縄ではいくまい。
あんな豪雪地帯。今流行りの全自動運転バスの運行は困難ではなかろうか??
引き続き残される弘南線だけは大事にして、全面的な近代化を!!
弘前市や青森県は頭を抱え込んでいますが、弘南鉄道幹部は内心、ホッとしているのでは??
・追伸(12/10夜)………弘前市は慢性的なバス運転士不足の対策として、廃止後の大鰐線の代替交通のうち、利用客が少ないとみられる昼間帯については乗り合いタクシーの導入も検討するとの由。https://news.yahoo.co.jp/articles/75e5e1e83634db10fc28ca48eaca9512ee8ceb23

12月に入り、市バス今季新車の納車にさらなる追い込み。名古屋市交通局。

2024年12月09日 11時05分15秒 | 交通一般
国内外で何かと波乱含みだった令和6年こと2024年。早いもので、21世紀も四半世紀目を迎えようとしています。来年の動向についても、何だか一抹の不安が………。
さて、名古屋市営バスも今季新車107台のうち半分強が納了か。
サイト“まるはち交通センター”によれば、12月もようやく新NF車の追加分が入り始めましたね。
野並営業所ではNF-644が就役し、NH-199が引退した模様です。残りは、あと5台か。緑営業所でも、あと残りは3台を迎えるだけに。大森営業所もあと2台に。
また、基幹2系統用の新NKF車も3営業所の予定総計台数の約半数強が就役した模様です。こちらは私自身、未だに出逢えていないのだが。うん。
いずれも納車期限は来る2月末日です。
昨年までお馴染みだったレトロカラー車両も殆どが、いつの間やら名古屋の街角から姿を消してしまいましたね。
来季は、いよいよ名古屋市営バスに電気車両もお目見えします。今後の展開が楽しみですね。
取り急ぎ報告まで。


京阪電鉄のプレミアムカー。最近は純新車もデビュー!!

2024年12月09日 09時16分18秒 | 鉄軌道
京阪電鉄はもともと、近鉄や南海を除く関西大手私鉄に準じて特別料金不要の速達サービスを展開してきました。
西鉄のほか名鉄も元来はその筈でした。
しかしながら今は阪神電鉄を除くと、すっかりと様変わり。特急列車には基本的に編成中の一部にて快適な特別車を挟み込むことに。
こうした考えは、JR東日本の中央快速線や東急電鉄にも大きな影響を与えていますね。JR西日本の新快速でも、最近は特別車両が現れたそうだし。うん。
プレミアムカーの形にて一部有料特別車化の口火を切った“おけいはん”。これまでは在来一般車両の改造で対応してきましたが、最近では純新車が出現か。3000系の編成中に挟まれているようだ。あの青い車体が特徴だ。
なお、ごく最近ではプレミアムカーの2両化も検討されているとか。さらに、これとは別に観光客向けにデラックス・プレミアム列車?の新造も計画しているようだ。これならば、明らかに化粧室とかトイレの設置は必要だね。
もしかしたら、あの近鉄でも8Aシリーズから短距離通勤客向けにこうした中間車両がいずれは現れそうな気もしますね。阪神電鉄も然りだ。
北大阪急行電鉄でもそれを打診したところ、何故か直通先の大阪メトロ側が強い難色を示したとか。そのうちに近鉄けいはんな線でも、同様な問題が起きるのかも。
しかしながら、いずれもホードア対応の問題が発生。特別車両とは言え、これまでの専用車両とは外観イメージもかなり異なる。さて、あの2200系を持つ名鉄はこれからどう対応するつもりかしら?
まだ私自身も全く分からないが。うん。