銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

JR高山本線末端部の動向は如何に? 富山市が3案を試算。

2024年12月19日 19時26分58秒 | 鉄軌道
JR西日本が運営している高山本線末端部の猪谷〜速星〜富山のこれからの在り方について、富山市はこのほど上下経営分離方式、みなし上下分離方式、第三セクターなど他鉄道に移管………の3つの案を比較したところ、移管の方式が最も経費が抑えられるとの見方を示した模様です。
JR西日本側はまだ最終結論を出したわけではないと言っていますが、仮に移管ならば、やはり今のあいの風とやま鉄道が引き継ぐことになるのかしら??
しかしながら既に氷見線や城端線を引き継ぐことも決まっており、私個人的には、あくまでもJR東海が引き継ぐべきだと思えてならないのだが。うん。
この最終結果は、今後の大糸線末端区間(南小谷〜糸魚川)の将来にも大きな影響を与えそうだね。但し、高山本線末端部ほどの利用客はなく、新潟県は嫌がるのかも?



ここのところ相次ぐ無差別殺傷事件。この世知辛い年の瀬を迎え、くれぐれもご用心を。

2024年12月19日 18時45分10秒 | 防犯・防災・防疫
既に各報道にてご存じかと思いますが、この数日間において無差別殺傷事件が相次いでおり、警察などは厳戒を呼びかけています。
まずは北九州市小倉南区内で起きたファストフード“マクドナルド”店内で中学生男女が見知らぬ43歳男に刺された事件。女子は気の毒にも亡くなられ、男子も重傷とか。
そして、神戸市営地下鉄三宮駅構内では70代の女性が40代の女に刺されて負傷した事件ですな。
こうしたテロ殺傷に対して、これまでの量刑が軽過ぎたのも頻発の一因かも。
いずれも犯行動機の解明は、かなり難航しそうだ。まずは、これら容疑者の精神鑑定から始まるだろうが。うん。
↑↓このブログサイトでは、ある程度までの護身術の備えの必要性を熱心に唱えておられますね。ご参照を。
・追伸(12/21)………一方、旧東独・マグデブルク市内のクリスマス市場では、サウジアラビア出身の医師という男(50歳)が車で突っ込み、2人が亡くなられたとか。この巻き添えで約60人が負傷しました。
マグデブルクといえば、中世期においては物理学者が真空実験“マグデブルクの半球”を敢行した街としても古くから知られていますね。
旧西ベルリンでも以前は同様な無差別殺人事件があったなぁ……。
いずれの犯人も統一ドイツでの折角の楽しい筈のクリスマス気分をぶち壊した張本人に過ぎないだろう。
いかなる理由があれ、これらの犯行を絶対に許してはなるまい。
犠牲者に改めて合掌。
因みに、マグデブルクの半球については、このサイトも参照に。
…………旧東独と言えば些か暗いイメージがありましたが、ドイツの再統一から34年も過ぎれば、すっかり変わるものだわ。(微笑)
こうした明るい雰囲気を壊してくれるなよ!!

北大阪急行電鉄が東西線(会場線)の跡地の一部を公開。古強者どもが夢の跡……。

2024年12月19日 12時57分34秒 | 鉄軌道
先日、北大阪急行電鉄はエキスポ1970開催中の僅か半年間ほどだけ使われ、今は廃止・撤去された会場線の跡地のごく一部を報道公開したとか。何だか東京メトロ銀座線の初代・新橋駅の構内みたいだね。
あれから早くも54年か。私自身が千葉市中央区内に住んでいた中2の夏休みに父母と一緒に会場を訪れたものでしたわ。但し、入れたパビリオンは僅か数館だけ。確か、ガスパビリオン、松下館、西ドイツ館、フランス館、鉄鋼館ぐらいだったかな。うん。
ところで、今の北大阪急行電鉄(江坂〜箕面萱野)は正式路線名が南北線。
また当時の車内(大阪市交通局30系や北急2000系)の様子のことはよく覚えていないが、とにかく非冷房で座席も硬め。標準軌ながらも決して乗り心地が良かったとは言えませんでしたね。うん。
また千里中央駅は今とは違い、地上に仮ホームがあり、そこから万博中央口駅までが正式には東西線だったそうな。
しかしながら、第三軌条集電式の泣きどころか。最高運転時速は地下区間で70キロ、地上でもせいぜい90キロしか出せないらしいね。
あのJR東日本の電気式ディーゼルカーよりも遥かに遅いのではなかろうか?
恐らく旧国鉄103系や名鉄旧キハ30形等といい勝負だわ。(苦笑)
今の近鉄けいはんな線を思うにつけ、やはり先見の明を持って大阪メトロの御堂筋線、中央線は剛体架線集電式にして欲しかったわ。まぁ、標準軌の採用は大正解だが。うん。車体そのものも、今の京都市営地下鉄烏丸線並みの規格が本当は望ましかったね。
さて、あれから近鉄のハイブリッド集電式電車の開発状況は如何に?
間もなくエキスポ2025が夢洲にて開催されますが、エキスポ1970の高度経済成長時代下での華々しかった思い出の方は、これから急速に風化していくのではなかろうか??
…………名古屋近郊でも、今のリニモ(愛知県交通・東部丘陵線)はもともと、名古屋市営地下鉄東山線を藤が丘駅から高架線で愛知環状鉄道・八草駅に延長して結ぶ案がありましたね。またその頃には高畑駅から汐止付近に高架線で結ぶ予定もあったと聞きます。そのまま当初の計画通りに実現していれば、きっと面白い存在になっていたことだろう。
藤が丘〜八草は、もしかしたら東名古屋急行電鉄とでも標榜していたのかもしれません。(笑)八草〜高畑直通ならば、かなりの需要もありか?
しかしながら元来、地下鉄東山線の車両サイズ自体が余りにも小さ過ぎ、今にして思えば現状の姿、つまりリニモの規格で建設して正解だったようだね。また、藤が丘駅でもリニモは地下、東山線は高架になったのは皮肉だ。あれは結構、乗り換えが面倒だ。
・追伸(12/22)………投稿の文面を一部、誠に勝手ながらも修正させて戴きました。あしからず。

名鉄広見線末端部、本当にバス輸送に転換可能かどうかに疑問符も。

2024年12月19日 12時23分33秒 | 鉄軌道
名鉄広見線末端部の存否をめぐり、岐阜県の御嵩町、八百津町や可児市などは来夏までにはバス転換が可能かどうかの結論を迫られていますね。
しかしながら報道メディアや有識者によっては、本当にバス輸送に無理なく移行可能かどうかを疑問視する向きも少なくないようだ。その背景には慢性的なバス運転士不足もあるとか。
それも、この新可児〜御嵩の利用客の約8割が地元の通学生なこと。特に平日の朝夕に結構、込み合う時間帯も確かにあることなどが理由とか。
かつては、あの尾西線の玉ノ井支線(名鉄一宮〜玉ノ井)でも著しく利用客が少なくなり、1985年頃にはレールバス化や、鉄道線のままで朝夕だけの運行とし、昼間帯はバス輸送にする案もありましたね。結局、それはいつの間にか却下されたが。
広見線末端部についても、もしかしたら、そういう手があるのかもしれません。
しかしながら、名鉄側はこの区間について変電所や線路自体の更新も恒久存続させるならば必須と言っています。
あとは国からの資金支援がどこまで得られるのか次第だろうね。
また、残すなら残すで、もっと具体的な再活性化案を沿線自治体は示して欲しいですね。ただ漫然と今のままの運行で残すだけでは、存続も長続きする筈がなかろう。
一方の西蒲線は、流石に早くから具体策を打ち出しているようだが。うん。

名古屋市営バス、野並営業所配属のNH-153が勇退。

2024年12月19日 10時11分22秒 | 交通一般
サイト“まるはち交通センター”によりますと、名古屋市交通局野並営業所は昨日、画像のNH-153を廃車に。NF-645を就役させた模様です。
また、浄心営業所ではNH-68を廃車し、NF-582が就役。
さらに緑営業所でもNF-634が就役し、NH-219が引退しました。こちらは、あと2台の新NF車を待つだけに。
一方、基幹2系統用のNKF車の納車についても、例の3営業所においては、いよいよ大詰めの段階を迎えているようですね。
私自身も先日、名駅バスターミナルにて、ようやく初めてNKF-77を目の当たりにしましたよ。
取り急ぎ報告まで。

名鉄9521Fが概ね完成!! 日車豊川にて、ついに姿を見せる!! 9523Fも完成か。

2024年12月19日 06時17分13秒 | 鉄軌道
日本車輌豊川工場(日車豊川)では、このほど名鉄9520系の9521Fが概ね落成か。いや、正式には9500系の9520番代かもしれないが。因みに、あの6800系は、正式には6000系6800番代だそうな。
ついに建屋から外に姿を見せましたね。注目の前面貫通幌は、どうも手動の両幌構造らしい。あるいは半自動式かな?
いずれにせよ、あの2000系のものとは構造も全く違うようで、幌の連結は不可能なようだ。
外観は概ね完成予想図通りのようですね。
甲種輸送が年内かどうかは極めて微妙なところだが。うん。
取り急ぎ報告まで。
・追伸………どうやら、9516〜9520Fは欠番になったようで、9523Fも既に目撃されたとか。某匿名掲示板にて。 
早くも、豊田線用車両の更新や1200系後継車種の新造、そして蒲郡線の車両を3100系等に更新すべきという声もとみに高まりつつあるようですね。(微笑)
さて、名鉄側はどう対処するのかな? あらゆる可能性があるとは思いますが。うん。予断は禁物だ。
・追伸2………いよいよ、6003〜6005、6015Fの活躍にフィナーレが近付いて来たようだ。
・追伸3………あちらのサイトではコメント欄に様々な感想が寄せられていますね。
私自身もFXRとして、簡単にコメントを付けておきました。
前評判はまずまず良好なようで、何だかホッとしましたよ。
しかしながら、前面の行き先表示が小さ過ぎるという指摘も。
また、従来の9500系や9100系も前頭部がいずれは改造されるのでは?という声もありましたが、個人的にはそれはなく、今後は支線区のワンマン化に役立てられるのではないか?と思いますね。
甲種輸送の有無は年内では極めて微妙だし、もしかしたら越年するのではなかろうか?
・追伸4………リンク先の画像のモ9621。よくよく見れば、前面幌の真上の頭に何やらセンサーとも思えるものが見えますね。
もしかしたら、幌半自動連結作業時のための指令機能かな? あるいは車外のホームドア作動センサーかしら?
謎はますます深まるなぁ……。うん。
・追伸5(12/21夜)………↑他のXサイトでは、こんな画像も。まるで、あの1700系の生まれ変わりみたいだね。
残念ながらも、この段階ではモ9621の前面形状は大体分かったにしても、ク9521の方は一向に不明です。
但し仮に将来、モ2300形やモ2330番代が改造される場合は、これで前面貫通化の竣工予想図は概ね頭の中で描ける段階にはなりましたわ。(微笑)