名鉄側から広見線末端部の存廃を来年6月末までには最終結論を出して欲しい………と事実上の明確な通告を受けた岐阜県東部の可児市、八百津町、御嵩町。
特に御嵩町では仮に存続させるにしても相当な覚悟が要ると認識していますね。
一方、西蒲線の場合は、蒲郡駅にてJR東海道本線と連絡することや沿線住民や経済団体のマイレール意識がもともと強かったこと。また恒例の蒲郡祭りでの増発が年1日、ほぼ必ずあること。
蒲郡競艇場前〜蒲郡が高架化されて、架線や線路も同時に綺麗に再整備されたこと。また総延長も比較的長いこと等から恒久存続には有利にかなり働いたとも思えます。
それとは対照的に、広見線末端部は残念ながらも、そのような恩恵は今後も殆ど見込めませんね。
また総延長も割合に短いし、新可児駅にて電車自体も再び方向転換を強いられます。
また蒲郡線とは異なり、広見線末端部はもともと八百津駅や御嵩口駅からの貨物輸送が主体だったようだし。
やはり、この区間。バス輸送の方が遥かに向いているのかな??
以上、今の私個人的な主観に過ぎないが。うん。
…………仮に存続が西蒲線だけになった場合、今の6000系に代えて3100系か6800系が3本程度は改造されて、そちらに回る形に。差し引き2本が削減だろう……と推定します。あるいは予備車として今の6000系のうち1本ぐらいは残るのかも。