銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

鉄道線としての恒久存続には現状では些か不利?? 名鉄広見線末端部。

2024年12月13日 20時53分02秒 | 鉄軌道
名鉄側から広見線末端部の存廃を来年6月末までには最終結論を出して欲しい………と事実上の明確な通告を受けた岐阜県東部の可児市、八百津町、御嵩町。

特に御嵩町では仮に存続させるにしても相当な覚悟が要ると認識していますね。
一方、西蒲線の場合は、蒲郡駅にてJR東海道本線と連絡することや沿線住民や経済団体のマイレール意識がもともと強かったこと。また恒例の蒲郡祭りでの増発が年1日、ほぼ必ずあること。


蒲郡競艇場前〜蒲郡が高架化されて、架線や線路も同時に綺麗に再整備されたこと。また総延長も比較的長いこと等から恒久存続には有利にかなり働いたとも思えます。

それとは対照的に、広見線末端部は残念ながらも、そのような恩恵は今後も殆ど見込めませんね。
また総延長も割合に短いし、新可児駅にて電車自体も再び方向転換を強いられます。
また蒲郡線とは異なり、広見線末端部はもともと八百津駅や御嵩口駅からの貨物輸送が主体だったようだし。
やはり、この区間。バス輸送の方が遥かに向いているのかな??
以上、今の私個人的な主観に過ぎないが。うん。
…………仮に存続が西蒲線だけになった場合、今の6000系に代えて3100系か6800系が3本程度は改造されて、そちらに回る形に。差し引き2本が削減だろう……と推定します。あるいは予備車として今の6000系のうち1本ぐらいは残るのかも。

JRグループ、3月15日(土曜日)に一斉ダイヤ改正!! 追随の他鉄道線も多数あり。

2024年12月13日 14時30分04秒 | 鉄軌道
JRグループは本日、ダイヤ改正を来る3月15日(土曜日)に実施すると発表しました。
JR北海道では石勝線(南千歳〜追分〜新夕張=旧・紅葉山)の全ローカル列車をH100形化。またキハ283系の特急“大雪”は、H100形による特別快速“大雪”に姿を変えて毎日運行。全車自由席になります。
JR四国は特急“うずしお”の本州乗り入れをやめて、高松〜徳島だけの運行に。特急“むろと”は廃止されます。
JR貨物はEF210(300番代)、EF510(300番代)を各9両ずつ増強。今のところ、EF210が伯備線や中央西線等にも導入されるような話は特に出ていません。
JR東日本は首都圏での常磐緩行線をワンマン化。
JR西日本は関西圏での有料座席車連結の快速電車を増強。
まぁ差し当たり、そのぐらいかな?
詳しいことはJR各社の公式サイトにて。
なお、市販の列車時刻表は来年2月25日(火曜日)に発売されます。
取り急ぎ報告まで。

・追伸(12/14)………JRグループ一斉ダイヤ改正に伴い、東武鉄道でも東上線を中心にダイヤ改正が行われる模様です。ご注意ください。
名鉄や東急、東京メトロ等でも、これに追随する可能性が十分にあるので要注意ですね。
・追伸2(12/14)………案の定、JR線と相互乗り入れをしている東京メトロ・東西線、千代田線でも同時にダイヤ改正が行われるそうです。ご注意ください。
・追伸3(12/14)…………四国島内にて国鉄時代末期から親しまれたキハ185系。今回のダイヤ改正で特急“うずしお”からは姿を消す模様です。
・追伸4(12/14)…………JRグループのダイヤ改正の当日。既に多くの他鉄道会社が追随を発表しました。
小田急、相模鉄道、ハピラインふくい、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、肥薩おれんじ鉄道、えちごトキめき鉄道等など。
この分でいけば、名鉄も同日に何らかのダイヤ改正があるとみて、まず良かろう。ともあれ今後の動向には要注意です。
以上、報告まで。

211系6000番代、GG1とGG2編成は廃車解体へ。JR東海。その他。

2024年12月13日 13時29分46秒 | 鉄軌道
JR東海・静岡車両区は先日、211系5000番代(SS9、SS10編成)の計6両を三岐鉄道三岐線に譲渡したほか、同じく6000番代(GG1、GG2編成)をそのまま廃車解体させるようだ。
特に後者は地方中小電鉄のうち比較的に温暖な地域には、うってつけだと私自身は思い込んでいたものの、全く意外ですね。
やはり、これからの電車は基本的にはVVVF車でないと一部の例外を除き、生き残れないのでは?
一方、213系5000番代は名鉄5700系の意匠を採り入れたものとも伝えられていましたね。まだ須田寛さんが社長を務めていた頃かな。
名鉄5700系は早々と名古屋本線急行や河和線も含めて一般特急の座からは去りましたが、名古屋近辺の普通列車にも晩年はよく使われて、帰宅途中のサラリーマンたちに隠れた人気がありました。
飯田線に残る213系5000番代も未だに隠れた人気はあるのかも。
JR東海としては、来夏頃から余剰廃車が始まりそうだ。
こちらこそは観光地のローカル電鉄にでも、有効に再活用されることを祈ってやみません。
…………また、南海電鉄は南海本線や高野線で使われてきた片側2扉車(2200系)が来春までには全廃とか。
高野線は新型の8300系も急増。今後の阪急新大阪線への直通運転を睨んでかな?
取り急ぎ報告まで。


令和6年は地方ローカル鉄道の再生もしくは整理の元年だったかな?

2024年12月13日 10時40分22秒 | 鉄軌道
ここのところ相次いだ地方中小電鉄会社や非電化三セク鉄道会社での久々の純新車導入のニュース。日経新聞も、この貴重な明るいニュースを大きく伝えているようですね。(微笑)
まだ、官民挙げての資金支援こそ受けるも、純新車を投入出来るようなローカル鉄道会社はホンマに幸せ者だわ。
それに引き換え、昨今の弘南鉄道、殊に大鰐線は気の毒だが。うん。あれだけ一生懸命に経営努力していたのにねぇ………。
その背景には、昨今の大手私鉄は持ち前の電車を内装更新しながらも末長く使う風潮がとみに高まったことによるものだろうね。うん。
殊に、一畑電車の7000系や8000系、伊予鉄道の7000系、そして高松琴平電鉄の2000系、そして天竜浜名湖鉄道やあいの風とやま鉄道での新型電気式ディーゼルカーは、その象徴と見るべきだ。
豊橋鉄道渥美線も現状では20メートル車は入線出来る筈がない。そういう今だからこそ純新車導入の決断に踏み切るべきだ。今般の伊予鉄や琴電の新車をお手本にしても良かろう。勿論、今の狭軌且つ直流1500ボルト電化の範囲内で。その場合、恐らく地域柄、日車豊川への発注にはなろうが。うん。
ちなみに伊予鉄7000系は近畿車輛、琴電2000系は総合車両製作所が製作するそうだ。天竜浜名湖鉄道の新型車両は川崎兵庫が担当します。
私自身は琴電2000系のデザイン募集については、2案(フレッシュ)を支持したいところだが。
岳南電車は20メートル車の導入を既にアナウンス済み。改造費の方が相対的にはむしろ高いだろうから、それに耐え得るような度胸は果たしてあるのかしら?
昨日の三岐線での元211系が改造工事に結構、難儀しているのを私自身も実際に車窓から目の当たりにして、元西武電車の車内にて、つくづくそう感じましたよ。
あの元211系5000番代。どうやら帯のカラーは変えられるらしい。また車号も消されており、もしかしたら三岐鉄道200系とでも命名されるのかしら?
ちなみに昨日乗った電車はクモハ101とクモハ801。モハ101系はもともと西武時代は吊り掛け駆動の411系で、後に新性能車化されて403系になりましたね。しかしながら台車は旧国鉄103系並みの金属コイルバネ台車ですね。モーターは割合に静かだが、乗り心地は本当は言っちゃあ悪いが、いとわろし!!(苦笑)
まるで中村梅之助さん(故人)とか杉良太郎さん等が扮した、あの遠山の金さんみたいな言い方にはなるが。


・追伸(12/13)………名鉄は昨日、広見線末端部の存続について、これまでのような形の資金援助を次回の期限切れからは受け付けないとの方針を御嵩町等に正式に伝えました。
いよいよ廃止→バス化も現実味を帯びてきたようだ。

JRグループの来春改正ダイヤの大体の構図が見えてきた!!

2024年12月13日 08時50分42秒 | 鉄軌道
このブログでは、JRグループがこの一両日以内にも公表しそうな、来年3月中旬の土曜日に実施すると思われる一斉ダイヤ改正内容を占っていますね。(微笑)
さては15日の辺りかな?
また、名鉄でも恐らく、その頃までには9520番代や9120番代が名古屋本線急行や常滑線準急の辺りにでも就役していることだろう。
ワンマン区間がさらに拡大するのかどうか?
多分、同時にダイヤ改正するだろうから要注意ですね。今度は竹鼻線や西尾線の辺りが怪しい?
さて、JR北海道では特急“大雪”の特別快速降格且つワンマン化。また、抜海や東根室など閑散駅の廃止の辺りかな。
JR東日本では、総武快速線並びに横須賀線の全面E235系化と中央快速線のグリーン車本格営業開始。
JR東海では12月中に211系を全廃。武豊線や関西本線のローカル列車の全面315系化?? また新幹線“のぞみ”自由席の一部削減も。
JR四国では特急“むろと”の廃止と、新型ロンチキこと9000系の運用開始。特急“うずしお”“剣山”は減便か。
JR九州では、YC1系の増車で、長崎本線・肥前浜〜諫早に進出も??
JR貨物では九州島内の電気機関車を基本的にEF510化??
………まあ、私自身がこれまでに把握出来た内容は、まぁ、こんなところかな?
詳しくは今後の公式サイトを参照にされたい。