既に各報道にてご存じかと思いますが、ベトナムのホーチミン(旧・サイゴン)市に同国初という地下鉄1号線が本日、開業しました。
しかしながら行政手続きが難航し、予定よりも何と10年遅れの開業とか。
純日本的な事業だそうで、電車は日立笠戸が製造を担当しました。
標準軌で架線集電式。電圧は直流1500ボルトのようだ。
設備自体はホーチミン市が所有し、運営はホーチミンメトロ会社が担当とか。当初から典型的な上下経営分離方式ですね。(微笑)
ホーチミン市としては、今後は別にモノレールや近代型路面電車も計画されており、これからが楽しみですね。うん。
一方、首都のハノイ市でも地下鉄が計画されている筈だが、こちらは中国の支援事業とか。標準軌で第三軌条集電式、直流750ボルト電化らしい。恐らく北京市や天津市のものと同じ規格だろうね。
何やら手こずっているような。(苦笑)