一昨年暮れ頃から名古屋の街なかを走り出した懐かしい車体カラーのレトロな市バス。
いよいよお別れも近付いてきたようです。
名古屋市交通局は本年度と来年度、それぞれ107台ずつの車両更新がされ、2028年度までは100台余りずつのさらなる更新を予定しています。
楠営業所もついに新車が回着。NF-486が入り、あのNH-171も営業運用から離脱したとか。もともと如意営業所にいた？？
新車は栄12、栄13系統でも大いに活躍して欲しいですね。
また緑営業所でもNF-544が入り、NH-152も離脱したようです。こちらは移動歴はなし。もしかしたら、あのNN-73こそ、来年2月初頭までは残る？？
野並営業所でもこの年内にはNF-553が入り、NH-132も勇退へ。真新しい姿のNF-550は昨日、鳴子11系統に姿を見せていましたよ。
まあ、しかしながら、新車にも企画的にレトロカラーを。でも無理か………。
さて、来季は燃料電池バスは観光ルート系統にもデビュー。また連節バスも具体化の段階に入りますね。
取り急ぎ報告まで。
ところで、トヨタの系列のダイハツが最悪の不祥事！！もしかしたら、いすゞの落札に不利かも………。そうならねば良いのだが。
なお、NN-73がもし捕捉できたら本投稿にてぜひともアップロードしたいと思いますが、果たしてどうなるかな？
いよいよお別れも近付いてきたようです。
交通局１００周年記念のレトロカラーバスはNS－３１のみ市バス事業９０周年記念との絡みで２０１９年６月１８日より運行開始、それ以外は約１年前の２０２２年１１月より運行開始しました。
レトロカラーバス まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/A22SPcolor_retro3.html
レトロカラーで最も新しい車両は港明のNS－１７１で２００８年度導入、このまま順当に行けば廃車は１年前倒しなら２０２５年度、１８年使用の場合は２０２６年度です。NS－１７１の場合、レトロカラーの表現方法がラッピングであり、標準カラーに戻すのは塗装に比べて容易ですので、実際の廃車より大幅に早く標準カラーに戻されるかもしれません。
港明営業所 NS-171 まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/A22SPcolor_retro3.html#NS171
＞楠営業所もついに新車が回着。NF-486が入り、あのNH-171も営業運用から離脱したとか。もともと如意営業所にいた？？
NH－１７１は楠立ち上げの２０１４年４月１日に如意から転属しただけであり、如意と楠以外の所属履歴はありません。
日野一覧表 まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/151cardata/HINO.pdf
続きます。
指定路線になる前から隠れ運用が見られ、まぁまぁ思い出のある車両ですね。
今は楠担当なので、今季新車との出逢いはまだ暫くは先になるのかも。
これまで名古屋市交通局は新車にこのような塗装やラッピングを施した車両は見たことがありませんので無理だと思います。
ただし、例外としては８０年代に初代が、９０年代に２代目が導入された「マンガバス」があります。
下記は初代マンガバスの画像です。
N－７６ まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/802old_k/N76.jpg
S－１３４ まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/801old_p/S134.jpg
事業者によっては新車にも躊躇なく復刻カラーにするところもありますが、そのあたりは事業者ごとの温度差としてとらえるしかないと思います。
＞ところで、トヨタの系列のダイハツが最悪の不祥事！！もしかしたら、いすゞの落札に不利かも………。そうならねば良いのだが。
ダイハツの不正に関しては私も知っておりますが、なぜ銀河さんはダイハツの問題がいすゞにまで影響するとお考えなのですか？
ダイハツは現在トヨタの１００％子会社であり、いすゞはトヨタと資本提携していますが、それが名古屋市営バスの入札において不利になるという発想にはならないと個人的には思います。
＞取り急ぎ報告まで。
このようなことを申し上げるのは大変忍びないのですが、銀河さんはほとんどの記事で「取り急ぎ報告まで」と書いて情報を精査せず記事化して記述内容に誤りがあったり特定の個人や企業・団体などに対して失礼な表現を目にすることがありますが、なぜ銀河さんはそこまでして速報性にこだわるのでしょうか？
それとこの記事のすぐ前の名古屋市営バスに関する記事がなぜか削除されていますが、記事の内容などに関して何らかの警告やクレームがあったのでしょうか？
私としてはその記事に拙いながらもコメントを出しておりますので差しさわりのない範囲で結構ですので削除理由をお聞かせ頂ければと思います。
速報性については、これまでの職業柄の性格も多分にあります。但し、必ずしもそれには拘っていないつもりですが。
企業イメージが悪化するのは不可避だし。しかしながら、日野については次回の落札も不利かもしれませんね。
これはいすゞの企業イメージ低下ということでしょうか？
もしそうだとすれば、両社ともトヨタとつながりがあるとはいえ、ダイハツの企業イメージ低下は理解できますが、ダイハツの不正に引っ張られていすゞの企業イメージまで低下するようなことはないと思います。
＞しかしながら、日野については次回の落札も不利かもしれませんね。
たぶん昨年３月に発覚した排ガス・燃費データの虚偽申告などの影響のことだと思いますが、現在名古屋市交通局が今後導入するかもしれないブルーリボンKV２９０、レインボーKR２９０はどちらもいすゞ製の４気筒エンジン搭載で、いすゞエルガLV２９０、エルガミオLR２９０と共通であり、日野の虚偽申告とは何の関係もありません。
しかも日野は一部車種の生産・出荷を再開しており、２０００年代前半の三菱ふそうリコール隠しのように名古屋市交通局が明確に指名停止を発表しているわけではありませんので、条件さえ合えば日野も落札できるものと思われます。
日野自動車、燃費不正の大型トラックの一部出荷再開へ 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC317WT0R30C23A1000000/
＞日野といすゞは今はバスについてはOEM供給なこともあり
現在、日野といすゞのバスはOEM供給ではなくさらに一歩進んだ統合車種となっています。
日野といすゞのバスは（一部車種を除く）製造事業者がJバスで、日野といすゞがそれぞれのブランドで販売するというスタイルです。
いすゞ・エルガ ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%99%E3%82%9E%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AC
日野・ブルーリボン ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%87%8E%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3
本当は久々に“NH-581”または“NS-581”になることを密かに期待しているのだが。まあ、あとは神のみぞ知るですね。
これは昨今の貨客混載輸送事業もそう。先日にテレビ番組で見かけた三田市内での神姫バスでは野菜輸送に相当な熱の入れようで驚きです。都営バスとか名古屋市営バスでは構想さえ聞いたことがないですね。
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令和５年（２０２３年）８月
８月３０日 ＳＲＴ用連節バス車両購入 入札公告
http://www.maruhachi-kotsu.com/busreport/2023first.html より
「
【後日追記】10月26日
10月25日までかけて，計3回入札が行われましたが，いずれも予定価格の制限の範囲内の価格の入札がなかったため不調となりました．
愛知日野自動車株式会社 120百万円
三菱ふそうトラック・バス株式会社 112百万円
」
いすゞと日野は連節バスにJバス製の統合モデルがありますが、今回の入札ではいすゞは参加してなかったようです。
なお、ふそうは連節バスを製造していませんが、三菱ふそうの親会社であるダイムラー・トラックの連節バス「シターロG」のことを指しているものと思われます。
三菱ふそうトラック・バス https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%81%B5%E3%81%9D%E3%81%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9
ダイムラー・トラック https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF
メルセデス・ベンツ・シターロ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AD