抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

あのさ、これもうパワハラだと思うんだよね

2022年04月11日 20時24分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

4月に入り、各年代ごとにサッカーリーグ戦が開幕しました。

コロナ禍でも子ども達が元気に楽しくプレーできる環境をつくっていこう!

と意気込んで試合会場にやってきましたが、会場内には大人の残念な言葉が響き渡っていました。

それもうパワハラだよね

この日も含め、
少年サッカーでの試合中に聞こえる大人の残念な言葉あるある

「何やってんだよ」
「そこじゃないよー」
「上がれ、上がれよ」
「下がれ、下がれよ」
「ドリブルじゃない、パスだろ」
「そこは頭(ヘディング)だろ」
「声出せよー」
「勝つ気あるのかよ?」
「何回言ったらわかるんだよー」
「考えろよ」

あれしろ、これしろ
あれダメ、これダメ

動きや気持ちを制限する言葉ばかりですね

しかも語気を強めて
大きな声で

これもうパワハラだよね〜

もちろん、語気を弱めに言っても同じこと
だからほとんどのベンチはこんな言葉ばかりです。

そしてもう一つ大きな問題
子ども達を試合に出さないこと

これも当然パワハラだよね

会社などでも、社員に仕事を与えないことは「過小な要求」と呼ばれ、パワハラの一つに当たるようです。

これと同じことですね
試合出場については過去のブログを見てもらうとして、


言葉については
ほとんどが否定する言葉です。

〜じゃない、〜はダメ

否定して
子どもの自己肯定感を低下させておいて

声出せ、考えろ、
と丸投げ

でもパワハラの怖いところは
言ってる本人ごパワハラだと気づかないところなんです。

おそらくベンチの大人も
いじめてる感覚はないんですよ
むしろ良かれと思って言ってるんですよ

子ども達の表情で確認できるんですが、その術を知らされていない大人が多いのです。

否定の言葉は
とても心を傷つけます。

大人でも子どもでも



でも大丈夫

否定する言葉は、肯定する言葉に変換できるのです。

変換のコツさえ掴めば
誰でもみんな肯定する言葉を使えます。

私はいつでも「ダメ」って言葉は使わないように変換することを意識しています。

例えば
サッカーは手を使わないで
足でプレーするスポーツですよね。

大人には簡単なこのルールも、まだサッカー初めての幼児などには難しいルールなんです。

そこで優しく
「手を使ってはダメだよ」
って言ってしまいがちですが、

ダメを使わないで
変換してみましょう。






私は

「手を使うのガマンしてね」

とお願いします。


こうすると子ども達は手を使うのをガマンしてくれます。

そして、
手を使いそうになったタイミングで

「手をガマンしてね」

って言ってその子がガマンしたら、

「よくガマンしたね〜」

と褒めるチャンスがやってきます。


毎年、幼稚園、保育園へ
出前サッカーあそび
と称して、サッカー教室を開催している中で、毎年のように起こるエピソードです。

サッカーあそびって言ってるので
その他のサッカールールは結構無視です。笑笑

楽しさ優先で制限を減らしています。



前述のベンチからの言葉も
肯定する言葉に変換できたら
子ども達の表情も変わってくるんじゃないでしょうか?

そして表情が変わることで
子ども達のプレーも変わってくるんじゃないでしょうか?


あなたなら、どんな風に言葉を変換しますか?



これから
そんなことを考えるコミュニティをつくろうと思ってます。

まずは、座談会みたいにみんなで雑談ができるといいな〜って考えています。


私の時間にゆとりが出来るGW
4/29(金・祝)の夜なんかにやりたいな〜


賛同してくれる人は連絡ください!!





只今、サッカーあそびスクール無料体験実施中!!

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スポーツをささえる人を増やしたい〜キッズリーダー養成講習会

2021年12月03日 09時13分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先日、キッズリーダー養成講習会の依頼をいただき、静岡県立池新田高校を訪問しました。

新設されたばかりのスポーツコースの生徒達への講義と実技。
サッカー指導者資格ですが、サッカー以外の競技の生徒もいましたが、
みんな真面目に最後まで取り組んでくれてとても楽しかったです。
本当にありがとうございます!

静岡県キッズ委員会では、私が委員会の一員だった頃から、様々な年代へキッズリーダー養成講習会を行ってきました。
高校生や大学生、女子選手、お父さんやお母さん、などなど

これホントにいい活動なんで
どんどんやってほしいな

中高生のスポーツ離れは実は深刻です。
今、部活動で頑張ってる中高生も結局、
卒業とともにスポーツから離れてしまうことが多いです。

理由は様々ですが、
一番は「スポーツが楽しいものでない!」
というところではないでしょうか?

スポーツは厳しい鍛錬の場

そんなイメージも強いのではないでしょうか?

昔は私も保護者の方によく言われました。
「うちの子にもっと厳しくしてください」

言われるたびに
『スポーツは楽しければいいのにな〜』
って思ってました。

今では、スポーツは遊びだ!と
はじめから言い切っているので
保護者の皆さんも子ども達の楽しんでいる姿を見て楽しんでもらっています。

確かにトップを極めていく場面では厳しい部分も必要でしょう。
しかし、そんなトップを極める場面でも遊び心を発揮し、勝負を決めてしまう欧米の選手達を見たことありませんか?

スポーツを楽しんだ先の遊び心

勝負を決める一瞬の判断は、そんな遊び心からくるんじゃないでしょうか。

中高生のうちから
遊び心を大事にして

スポーツを
みる
する
ささえる

この3つをバランスよく体験していくのが良いと感じています。

今は「する」「みる」「ささえる」が単独
子ども達に関わる指導者なんかも
「ささえる」一辺倒
「する」がないから、
頭の中だけで考えていることを選手達が実行できずに怒鳴ってる。
そうなると本当の意味で「ささえる」なのかも微妙になる。

選手側の中高生、小学生も含め
「する」一辺倒なんじゃないですか?
「みる」ことすら出来ていない
国内トップリーグを観戦する余裕くらいは我々大人がつくりだそうよ。

そしてこれからは
「ささえる」にも中高生が関心を持てるような環境も必要だと感じる。


そんな事業展開も考えていこう!


指導者や保護者の皆さんに届けたい
「子どものやる気を引き出す」
しつもんメンタルトレーニング
12月18日(土)18:30〜20:00
会場:磐田スポーツ交流の里ゆめりあ会議室
詳細とお申込はこちら↓↓↓↓↓





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あなたがスポーツする目的は何だろう?

2021年10月04日 18時07分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

あなたがスポーツする目的は何ですか?

考えたことありますか?

私もこの歳になると、いつも考えているわけではありません。
何気なく続けている感じもあります。

皆さん、それぞれに
健康のため
ダイエットのため
暇な時間を楽しむため
有名になるためww

そんなこともいいでしょう。

人それぞれ目的はいろいろ
違いますよね。

ココは押さえておかないと


"ドリルを買いたい人が欲しいのは、
ドリルではなくて『穴』が欲しい"

これはマーケティングの世界では有名な格言です。

自分が売りたいものを売るのではなく
顧客が何が欲しいのか?を知りましょう。

ということです。


例えば先程のドリルを買いたいとお客さんが来た時、そしてもしドリル売り切れていたとしたら、
「あいにく在庫がございません。」
と言って
「じゃ、他の店行きます」
と言われるか、

それとも
「どのような穴を開けたいのですか?」
と聞いたら
「2mm位の小さな穴でいいんだけどね」
とお客さんが言うのであれば、
「このキリでしたら小さな穴なら開きますが、いかがですか?」
「じゃ、コレください!」
とキリを購入してもらうか、

どちらが利益を上げていますか?

もちろん、後者ですね。
あ、マーケティングの話なので利益を追求します。ww


これってスポーツにも置き換えられませんか?

目の前の子ども達はどんな目的でスポーツをしていますか?
そのスポーツの何が楽しくて、
どんなプレーが楽しくて
参加していますか?

ここを確認した方がいいですよね。
お互いに


例えばこんなジュニアチームはないでしょうか?

「うちは県大会出場を目指しているので、公式戦では試合に出られない子もいます!」
なんて言って、
本当に公式戦の出場もなく
練習試合でもほんのちょっとだけ試合に出場するとか。

これで毎年県大会出場してれば、まだ諦めつくかもしれませんが、そんなこと言ってそんなに県大会出場できないとこがほとんどでしょ。
(ヤベ、ちょっと悪口)

そもそも「なぜ全員出場すると県大会出場できないのですか?」
としつもんしたくなります。

みんなが県大会行きたいと思ってるのが間違いです。

子ども達みんなに聞いてみてください!

みんなは何のためにスポーツしてるんですか?


それが聞けないな〜っていうコーチの方は

自分は何のためにコーチをしているんだろう?

これをたまには考えてみてはいかがでしょう?

私はスポーツって疲れるけど楽しいよって伝えたい!!からコーチやっています。


では、また。


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子ども達の気持ちをわかりたいと思っていますか?

2021年09月16日 22時54分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

唐突ですが、
あなたは子ども達の気持ちや考えていることをわかりたいと思ったことあります?

子ども達に限らず、誰かの気持ちや考えていることわかりたいと思ったことありますか?

それなら、あるある。
と声が聞こえてきそうです。

自分の好きな人の気持ちは気になるし、
知りたい!わかりたい!
そう思うんじゃないですか?

まずは、相手の気持ちがわからないとどんな声かけるかわかりませんから、
少しずつ近づいて、気持ちを確かめる
そんなことするんじゃないですか?

人それぞれ価値観は違いますから
その価値観を知りたい、わかりたい
それが愛情

朝ドラ『おかえりモネ』でもありましたね

「あなたの痛みはわかりません。
でも、わかりたいと思っています。」
-菅波先生

朝ドラ観てない人には、なんじゃそりゃ?かもですが。

私達コーチも子ども達に愛情を持って、
子ども達が何をしたいか?どうしたいのか?
知りたい!わかりたい!

そう思って接したいですね。
それが良い関係性を築くことでしょう。

相手を知るためには、会話することです。

今週は様々な方々と会話をすることが出来た非常に充実しています。

全て私が話を聞きたくて連絡させてもらいました。
皆さん快くお話しさせていただいて、本当にありがとうございます。

会話によって、やる気も出てきました。


今日からは、サッカーあそびスクールも再開しました。
ウィズコロナのトレーニングは
いつもよりも楽しさ半減って感じでしたが、子ども達の笑顔は私のやる気に繋がります。

明日も子ども達の笑顔で元気出そう!


サッカーあそびスクールの詳細はこちら
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みんなに受けてもらいたいeラーニング

2021年08月16日 19時59分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

私は今日までお休みもらってます。
昨日ワクチン接種1回目だったので
ジジイなので副反応はありません。
一緒に受けた20代息子と10代娘は、ちょっとつらい様子です。

昨日に続き、サッカーコーチのためのリフレッシュ研修会のお話を

しっかりポイントをゲットするために
お手軽なeラーニング受講しました。
5ポイントですが、自宅で受けられるし、
以前も書きましたが、
こちらの方が集中して学ぶ意識が高まります。

そんなことで、
今回選んだテーマは
「障がい者サッカー」

私どもクラブでは
JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー
の認定を受けています。

その中に「障がい者サッカー」も入っています。
詳しくは、こちらのページでご確認ください↓↓↓


なかなか実施できないですが、
健常者も障がい者も一緒にプレーできる機会をつくりたいと考えています。

その「障がい者サッカー」について
知りたいと思い、
今回リフレッシュ研修会eラーニングに選びました。

eラーニングだと講師の話の映像やプレー映像などが流れて進んでいくのがほとんど。

この講座は、まずワークショップ形式というところが大きな違い

ガイダンスの後にワークシートダウンロードがあり
これをしっかり準備してスタート

講師からは質問が投げかけられ
受講者は質問の答えを考え
それをワークシートに書く

あれっ?

これは…

もしかして…


しつもんメンタルトレーニングのワークショップと同じ

さすがに他の受講者と伝えあって共有することはできませんが、

このスタイルは良いですね。


以前にも
JFAスポーツマネージャーカレッジ(略してSMC)
に参加した際も

講師からの問いかけ→考えて書く→発表

というスタイルでした。


これはとても思考が整理されていいんですよ

また質問とその後のふりかえり
講師の方の押し付け感も無く
とても良かったです。

内容を詳しく書くわけにはいきませんが
とにかく育成年代の全ての指導者に受講してほしいと思いました。

障がい者を指導する時に心掛けたいこと
それは、実は全ての子ども達に当てはまること

選手に寄り添う
みんな一緒に楽しむ

など常に心がけたいワードです。

これ見て気になった指導者資格保持者の方、
是非受講してください!!


では、また。


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【サッカー/フットサル指導者必見】リフレッシュポイント制度が改定されました

2021年08月15日 11時55分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日はサッカーコーチとしてのお知らせを
もう資格保持者の方には連絡が入ってるはずなのであえてここでお知らせする必要もないのですが、投稿数増やしたいのでお知らせします。笑

日本サッカー協会公認コーチには、学びを継続する目的でリフレッシュ講習会に参加することでポイントをもらい、4年間で必要ポイントを獲得しなければならないルールがあります。

しなければいけないというと、やる気を削いでしまうので、
学習機会を与えていただき、参加するとポイントを頂けるシステム。
必要ポイントを貯めると、
「この人は日本サッカー協会が、しっかり学んでいる良いコーチですよ」
と認めてもらえるようになります。笑

今回の改定は2点

①ダブルライセンス保持者の必要獲得リフレッシュポイントの軽減

②チーム指導ポイント付与対象ライセンスの拡大

①はホントにありがたい
私はサッカーB級コーチとフットサルC級を持っています。

今までは、どちらも40ポイントなんで
サッカー40+フットサル40=80

これが改定後は
サッカー35+フットサル35=70

微妙ですが、減りました。
別にリフレッシュ講習会が嫌なわけではないですよ。
でもこれだけのポイント取るには結構な回数講習会に参加しないといけないのでね。

いや、学ぶのが嫌じゃないんですよ。笑


②はチームで監督やコーチしている人には良い話でしょう。
これも私は両方保持して社会人サッカーチーム監督なので両方に付与されることになるのか。いいね。

協会もいろいろ考えてやってくれたんだな
皆さんも出来るだけ意見は挙げた方がいいかもしれませんよ!

詳しくは、こちらに載せときます
↓↓↓↓↓↓↓


私の夏休みもあと少しですなぁ

あとちょっと満喫しましょう!


では、また。

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コーチに会いたい

2021年08月11日 21時57分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

2週間ほどクラブの活動は休みなので、少し前の話を思い出しながら書きます。

私が指導している(一緒に遊んでいる)サッカーあそびスクールを退会希望がありました。
退会するのは残念ですが、事情は様々なんであまり引き留めたりはしません。

理由は引越しするということで、
でも、市内での引越しなので落ち着くまで一旦退会ということでした。
曜日や会場を変えて出来れば続けたいとお母さんからも言ってくれてありがたいです。

本人もサッカーは楽しいし、コーチにも会いたいって言うんです!

この言葉が一番うれしい

「コーチに会いたい」って

ホントうれしい!!!



ふと考えました
何人ものうちのOB、OG達は今どうしてるかな?
何年も経って、コーチに会いたいって思うかな?


今年でジュニアサッカーチーム「FCポーラスター磐田」は40周年
近くに住んでてちょくちょく会うのもいるし、どっかでバッタリ出会ったりもすることもあるけど、コーチに会いたいって思うことあるのかな?

ふと、「抹茶コーチに会いたいな〜」

そんなこと思われるコーチを目指します!


では、また。



地域の困りごとスポーツで解決します!



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Quick、simple、to the point

2021年04月02日 22時06分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

Quick クイック
Simple シンプル
to the point トゥーザポイント

これはB級養成講習会でインストラクターが繰り返し耳にした言葉です。

コーチが選手達に指示を伝える際に注意すべき点。
短くい言葉で、簡単にわかりやすく、要点を伝えよう!ということです。

想いの強い真面目な人ほど、話が長くなってしまいます。

話が長いと選手は聞いていません。
特に年代が低くなればなるほど聞いてません。
それでも子ども達は優秀なので聞いてる風にはしています。

練習中にプレーを止めて指示をするフリーズコーチングがありますが、最近ではなるべくプレーを止めずにシンクロコーチングをしよう!とも言われます。
選手達はプレーしているのが楽しいわけで、プレーをし続けることで成長するわけですから、出来るだけたくさんの時間プレーした方が良いですよね。

この時に短いことばで速く伝えないといけません。
適切な短い言葉を素早く伝えるには事前に用意しておくのが有効です。
ある程度の場面を想定したり、効果的なプレーをあらかじめ考えておいたりすれば、事前に言葉も決まってきます。

私がよく使うのは、
「ボールと自分で線を引こう!」
すると、自分なりに考えてポジションを取りはじめます。
これを問いかけにすると
「どこに行けばボールと自分が結ばれる?」
こんな感じでパスラインをつくります。
はじめはなかなか見つけられないかもしれませんが、自分で考えて動くことに意味があります。
そうやって味方との関係を築き、次は邪魔をする相手との関係を考えるようになるとポジショニングが向上します。
決して一朝一夕には向上することはありません。時間が掛かります。
その時間をかけて良いプレーを探すこともスポーツの醍醐味であり、楽しさでもありますね。

私もついつい熱くなって話が長くなってしまうので常に気をつけています。

話を短く、たくさんプレーして、良い雰囲気つくって楽しんでいこう!!

では、また。


ジュニアサッカーチーム、FCポーラスター磐田では、只今コーチ募集中!です。
「勝ち」「負け」「できた」「できない」ではなく、スポーツで人間性を育むことを狙いとして、資格取得や指導力、質問力向上を目指し、社会貢献活動をしたい方を求めています!!
私たちと共に子ども達の笑顔を増やしましょう!
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ルールでしばるより、自然な雰囲気つくりたい

2021年01月25日 09時54分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと永田です!

今回は、ついつい大人がやってしまうこと。「ルールでしばること」についてお伝えします。

この「ルールでしばること」は、大抵の場合、大人も悪気はないんです。
むしろ、良かれと思ってやっています。

サッカー指導なんかでよくありがちなのが、
「ゴールしたら、すぐにみんなで喜ぶこと!喜んでないチームは得点無し!」
なんてルール。

わかりますよ。
私も昔はよくやってました。
なんちゃらトレセンとかで指導してる時に。子ども達がゲームやってるのに元気がないから、しょうがないなァなんて思いながら、こんなルールでしばります。

すると、子ども達は素直なので、急に「イェーイ!」「ナイシュー!」なんて声出します。ホントに喜んでるかは別として…。

これなんて、ホントに大人は悪気はないですよね。良かれと思ってやっています。
でも、やっぱりやらされてることは定着しません。
心から喜んでる状態ではないこと多いです。
でもキッカケにはなるので、キッカケづくりにやっても良いと思います。

では、どうしたら良いのか?

ちょっと考えてみましょう。

なぜ喜ぶのでしょう?

・うれしいから
・達成感
・思っていた通りにプレーが出来た時
などなど

なぜ喜びが表現できないのか?

これは仮定ですが、
・恥ずかしい
・そもそも喜び方を知らない
また喜ぶ時の反対で
・うれしくない
・達成感がない
・ゴールしたが思っていた通りではない
などなど

こんな風に考えると…
対処法が浮かんでくるじゃないでしょうか。

私が良くするのは、
・コーチがどっちがゴールしても常に喜んでいる
・自分も一緒にゲームに混じって点取って大喜びする
・ゴールだけでなく、常に「おっ!」って思うプレーに声をかける(いいぞ、とか、いいね)

子ども達は真似してるわけではないでしょうけど、だんだんこちら寄りになってきます。
これ時間かかることもあるので、すぐに直したい方にはオススメではないですね。

すぐに声出して欲しい方にオススメなのは、
ドッジボールです。
または、鬼ごっこ。
大事なのはトレーニングっぽくならずに、本当に遊ぶことです。

要は遊びは喜んでやります。声も出ちゃいます。




ドッジボールなんて、いろいろ仲間に指示しながらやりますよ。

これも良くありますが、
「声出せ〜!」
って大人が言いますよね。
そうすると、「いけー!」「ヘイ!」なんて言葉じゃないもの出てきますよね。
声出すだけだから「わー」でも良くなりますね。

やはり、対話や会話が重要です。
大人と子どもの関係も対話が大事です。
そして、つい声が出ちゃうような環境や雰囲気をつくることも大事ですね。

そんな雰囲気づくりを大事に指導するジュニアサッカーチーム FCポーラスター磐田
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自分の心をコントロールする

2020年07月09日 22時19分00秒 | 指導者
前回の他人の心はコントロール出来ないから、自分の心をコントロールする。
という話の続きを。

どうやってコントロールするか?

人間ですから、イライラしちゃう時ありますよね?
私も子ども達の態度や言葉にイラッとすることもあります。
そんな時は息を吐いて、ちょっと考えるようにしています。
子ども達の態度や言葉を一方からではなく、違う角度から考えるようにしています。


「ふざける」という言葉

イラッとした大人が子どもに対して良くいう言葉に
「ふざけるな!」
があると思います。

この「ふざける」について調べてみると、

①冗談を言ったり、おどけたことをしたりする。
②子どもなどが浮かれて騒ぎまわる。
③人を馬鹿にしたような振る舞いをする。
④男女が戯れる、いちゃつく。
ー三省堂 大辞林第三版より

という意味がありました。

ここで②にあるように、子どもの特権みたいなモノで、子どもに「ふざけるな」は的外れな言葉かもしれません。

イラッとするのは、大人が子ども達に③馬鹿にされたと感じるからではないでしょうか。
だから大きな声で「ふざけるな!」と言ってしまうのでしょう。

この①〜④までの意味を把握しておけば、どれに当てはまるのか考えたら、イライラも減るんじゃないですか?

例えば、
サッカーの練習を始めようとした時、
コーチから見て「ふざけてる」ように思う行動があったとします。

③馬鹿にされたと思うと、
イラッととしてしまいますが、

④浮かれて騒いでると思うと、
浮かれるほど楽しみだったんだ!
となり、なんか楽しくないですか?
それで今日の練習も楽しんでもらおう!
と思ったら、みんながお互い気分良く練習ができるようになるでしょう。

子ども達にとっては、まず「ふざける」の意味がわからない。
だから「ふざけるな」と言われても、
何をどうして良いかもわからないでしょう。

大人の私たちが自分の心をコントロールして、子ども達の笑顔を増やしたいですね。




#いつでも遊びがモノをいう
#遊びは学び
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