どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
4月に入り、各年代ごとにサッカーリーグ戦が開幕しました。
コロナ禍でも子ども達が元気に楽しくプレーできる環境をつくっていこう!
と意気込んで試合会場にやってきましたが、会場内には大人の残念な言葉が響き渡っていました。
それもうパワハラだよね
この日も含め、
少年サッカーでの試合中に聞こえる大人の残念な言葉あるある
「何やってんだよ」
「そこじゃないよー」
「上がれ、上がれよ」
「下がれ、下がれよ」
「ドリブルじゃない、パスだろ」
「そこは頭(ヘディング)だろ」
「声出せよー」
「勝つ気あるのかよ?」
「何回言ったらわかるんだよー」
「考えろよ」
あれしろ、これしろ
あれダメ、これダメ
動きや気持ちを制限する言葉ばかりですね
しかも語気を強めて
大きな声で
これもうパワハラだよね〜
もちろん、語気を弱めに言っても同じこと
だからほとんどのベンチはこんな言葉ばかりです。
そしてもう一つ大きな問題
子ども達を試合に出さないこと
これも当然パワハラだよね
会社などでも、社員に仕事を与えないことは「過小な要求」と呼ばれ、パワハラの一つに当たるようです。
これと同じことですね
試合出場については過去のブログを見てもらうとして、
言葉については
ほとんどが否定する言葉です。
〜じゃない、〜はダメ
否定して
子どもの自己肯定感を低下させておいて
声出せ、考えろ、
と丸投げ
でもパワハラの怖いところは
言ってる本人ごパワハラだと気づかないところなんです。
おそらくベンチの大人も
いじめてる感覚はないんですよ
むしろ良かれと思って言ってるんですよ
子ども達の表情で確認できるんですが、その術を知らされていない大人が多いのです。
否定の言葉は
とても心を傷つけます。
大人でも子どもでも
でも大丈夫
否定する言葉は、肯定する言葉に変換できるのです。
変換のコツさえ掴めば
誰でもみんな肯定する言葉を使えます。
私はいつでも「ダメ」って言葉は使わないように変換することを意識しています。
例えば
サッカーは手を使わないで
足でプレーするスポーツですよね。
大人には簡単なこのルールも、まだサッカー初めての幼児などには難しいルールなんです。
そこで優しく
「手を使ってはダメだよ」
って言ってしまいがちですが、
ダメを使わないで
変換してみましょう。
私は
「手を使うのガマンしてね」
とお願いします。
こうすると子ども達は手を使うのをガマンしてくれます。
そして、
手を使いそうになったタイミングで
「手をガマンしてね」
って言ってその子がガマンしたら、
「よくガマンしたね〜」
と褒めるチャンスがやってきます。
毎年、幼稚園、保育園へ
出前サッカーあそび
と称して、サッカー教室を開催している中で、毎年のように起こるエピソードです。
サッカーあそびって言ってるので
その他のサッカールールは結構無視です。笑笑
楽しさ優先で制限を減らしています。
前述のベンチからの言葉も
肯定する言葉に変換できたら
子ども達の表情も変わってくるんじゃないでしょうか?
そして表情が変わることで
子ども達のプレーも変わってくるんじゃないでしょうか?
あなたなら、どんな風に言葉を変換しますか?
これから
そんなことを考えるコミュニティをつくろうと思ってます。
まずは、座談会みたいにみんなで雑談ができるといいな〜って考えています。
私の時間にゆとりが出来るGW
4/29(金・祝)の夜なんかにやりたいな〜
賛同してくれる人は連絡ください!!
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