抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

最優秀審判員とフェアプレー賞のダブル受賞

2024年06月04日 08時40分00秒 | 審判
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日はうれしいニュースをお伝えしたいです。

先日、地域サッカー協会のさらに小さな地区の総会が行われました。

静岡県サッカー協会西部支部
天竜東地区サッカー4種委員会総会

そこで
2023年度最優秀審判員をFCポーラスター磐田所属の高校生、土屋大駕君が受賞。
同じく、フェアプレーチーム賞にFCポーラスター磐田が受賞しました。

とてもうれしいダブル受賞でした。

大駕君は、中学2年生の時に
「審判をやりたいです!」
とクラブにやってきました。
競技としてのプレー経験はほとんどなかったのですが、熱意がすごかったのを覚えています。

その後は
小学生の8人制や社会人での主審や副審と
クラブ内での審判経験を積みながら、
3級審判員資格を取得し、
協会からの派遣も担当して
様々なカテゴリで活躍してくれています。

受賞後の挨拶も
ここまでの感謝と
トップレフェリーを目指す
これからの夢を語り
本当に立派な挨拶でした。
これからの成長も楽しみです。
おめでとう!!

そして
もう一つ
フェアプレーチーム賞

これは昨年6年生だった
今の中学1年生を中心にいただいた賞だと思っています。

彼らには
「正直にプレーしよう!」
常々伝えていました。

本当に真面目な子達で
レフェリーが自分達のゴールキックを指しているのに
「オレに当たったから、コーナーだよ」
そう言って、相手にボールを渡したり、

ライン際でミスして割ってしまったら、
すぐに止めて相手にボール渡したり、

勝ち負けだけ考えたら
不必要なかとかもしれません。

しかし
人間としてはとても大事な心だと感じています。

「笛がなるまでプレーする」

これも確かに大切なことです。

しかし、こればかり強調してしまっていませんか?
子ども達個々の判断はできていますか?

私もレフェリーをしていて
気になることがあります。

ライン際でドリブルでミスをし
明らかに大きくラインを割っても続けてプレーしている選手が多くいます。

ボールが
割っていることをわかっていて
嘘ついてプレーを続けている

それなら
子どもらしい部分だからまだ良いけど
(ホントは良くないけど)

ボールが割っていることに
気づいていなくて
プレーを続けているんじゃないか?
そんな風に思ってしまう
状況を目にするので
そこが心配です。

うちのクラブは
これからも「正直にプレーすること」を求めます。


今年度は
磐田市市民活動センター主催の
中学生ボランティア講座へ協力をします。
継続的なスポーツボランティア育成を目指し、
サッカーボランティア養成講座を開催します。
新たなチャレンジになりますが
今回の受賞を自信として
思いっきりチャレンジしたいと思います。


小学生サッカーチーム
FCポーラスター磐田では新規会員募集中です。
初心者大歓迎!!
一緒にサッカーを楽しもう!

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それは何のために?〜目的を考えよう

2022年09月20日 07時42分00秒 | 審判
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

最近OB達が練習に遊びに来てくれたり、SNS使って声かけてくれたり、とてもうれしい事が多いです。

週末の試合にも審判で協力してくれるOBは本当に助かりました。
指導にも興味があるようなので、のんびり成長していってくれたら、
またうれしいですね。

最近では、中学生や高校生のうちに審判資格を取得して、さらに上級審判員を目指す若者が多くなってきてますね。

静岡県では、レフェリースクールというところに参加して上級審判員資格取得のための活動をしてくれています。

とてもありがたいですね。

ただ、クラブ所属審判員が参加すると
割当が多くなり、所属クラブでの活動がしにくくなるというデメリットもあります。

そこは結構悩みどころなんです。

そんなレフェリースクールでちょっと疑問に思うことがありました。

高校時代に3級を取得し、
就職して、2級昇進へ向けてやる気になっていた若者に
「髪を黒くしてこないと、レフェリースクールには入れない」
と言われたそうです。

??

今時何言ってんだ?

と思って
地区サッカー協会役員会で
笑い話のつもりで話をしたら…

スクール参加をさせない事に
「それは良くない」
「差別になるよ」
などの声

さらには、
髪の色、タトゥー、などの見た目問題に話は発展しました。

島国日本では
みんなと違う容姿であることが
間違っているという感覚がまだまだある。

しかし、多様な社会を受け止める時代
様々な国のたくさんの人が日本で生活しています。

様々な文化も入ってきています。

そんな時代に取り残されないためにも
考え方、捉え方を変えなくてはいけない

そもそも
レフェリースクールの開講は何のためなのか?
目的は何なのか?

今一度考え、明確にしないといけないでしょう。

今回の若者は
さほど深刻に考えずに
まだまだ自分の実力が足りないから
もう少し経験積んでからまたチャレンジすると言っていた。

そうそう、まだまだ若いからね
うちのクラブで審判も指導も、社会人選手としても経験できるから。

そんな前向きな大人になってきてるのは指導者冥利につきますね。


私自身も
子ども達の夢、やる気を削がないように
何のために?
を考えながら活動していこう!!


あなたのその活動(行動)は、何のためにしていますか?


子ども達のやる気を引き出し
イキイキとした子どもになるために活動している
サッカーあそびスクールでは秋の無料体験を実施中です。
今さらサッカーなんて…
なんて思ってるあなた!
はじめるのには、早いも遅いもないですよ。
興味を持ったらはじめ時!!

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歴史を知ると面白い

2021年10月25日 18時12分00秒 | 審判
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。


なんと!!

今日でこのブログ開設6000日だそうです。

一年365日で…

16年以上になるんですね。

クラブを法人化する手前くらいから始めてたんだなぁ〜

結構続いたな。


そんな記念すべき日の記事は何にしようと考えたんですが、

今日お休みでインプットしたことをすぐにアウトプットします。

長く続いてる繋がりもあるんでww


フットサル審判更新講習のeラーニングを本日受講しました。

サッカー審判の方は、すでに先日受講済み

競技が違うので前半は全く違う内容なんですが、
後半は全く同じ。

サッカーの競技規則や審判の歴史について

動画を見て確認するだけですが、
なかなか興味深いです。

そして、なかなかの歴史ですね。

サッカー発祥の地はイングランドと言われています。
これ有名ですよね。

1863年に15クラブによりイングランド教会(The Footbal Association)が設立

その年に最初の競技規則をつくった

その時は、何か問題があったら、両チームキャプテンが話し合うという、なんとも素敵なルール。
アンパイアと呼ばれる中立の人を各チーム1人ずつ選んで、アンパイアの意見が割れた時、「相談役・仲裁役」が必要となったため「Refer(委ねる)」人Refereeが置かれたようです。

1878年に選手がアピールを上げてアンパイアが決定を下すまでインプレーというルールに

1886年にはアンパイアがアピールに同意したら「杖」をあげて、レフェリーが「笛」を吹くという、現代に近い形になったようです。

アンパイアとレフェリーは紳士が担当するので、アイキャッチ画像のような格好だったようですね。

1891年に競技規則の大改正が行われ、
アピールがなくても審判が判断すれば笛を吹けるようになった。

その後も選手からのアピールは多く、
20世紀初めに選手のアピール権は撤廃された。

まだまだレフェリーにアピールする選手は多いですけどね。
子ども達も含め

でも撤廃されてますから、
アピールもしちゃいけません。

年代が全て1800年代というのがすごいね。

ちなみにFIFAワールドカップの開催は、
1930年が最初ですから、
まだまだ新しいもんですね。

日本サッカー協会も100周年を迎え、
日本代表もワールドカップ出場常連国になってきました。

わがポーラスターも
今年2021年ジュニアチームが40周年!
2024年には社会人チームご50周年!

100年続くクラブになるため
サスティナブルなクラブ目指して頑張ろう!!


現在、
指導者、保護者向けの講座をご案内しています。
10月31日(日)15:00〜16:30
子どものやる気を引き出すしつもんメンタルトレーニング

詳細は下記ページへ↓↓↓↓↓↓
気になった方はぜひ!!



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サッカー競技規則の理念と精神

2017年10月16日 20時45分29秒 | 審判
10月16日月曜日
昨日、審判更新講習会に参加しました。
毎年のことですが、これ受けないと継続できません。

地域の3級審判員がエコパ会議室に集まりました。
今シーズンは大きな改正はありません。
しかしながら、決定的な場面でのファールやオフサイドなと細かい部分での改正があるので、しっかり理解してジャッジしていこうと思います。

講義の中で講師の方も強調していた部分。競技規則には初めて載せられたということですが、とても大事だな〜って思ったので、ここで紹介します。

審判員だけでなく、選手、指導者、全てのサッカーファミリーに必要な精神だと思います。
写真では分かりにくいので全文を転載します。

サッカー競技規則の理念と精神

サッカーは、世界で最も大きなスポーツである。すべての国において、また、様々なレベルでプレーされている。その競技規則は、小さな村で行われる子どもたちの試合からFIFAワールドカップの決勝戦まで、どんなサッカーであっても同じように適用される。

どんな大陸連盟、世界中のどんな国、あるいは町、村であっても、すべての試合に同じ競技規則が適用されるということ、大きな強みであり、維持されなければならない。この強みは、サッカーがより素晴らしくなるために利用されなければならないことでもある。

サッカーには、競技規則がなければならない。"美しい競技"の美しさにとって極めて重要な基盤は公平・公正である。それは、競技の"精神"にとって不可欠で重要な要素であり、競技規則によって担保される。最高の試合とは、競技者同士、審判、そして競技規則がリスペクトされ、審判がほとんど登場することのない試合である。

競技規則の高潔性、また、競技規則を適用する審判は、常に守られ、リスペクトされなければならない。試合において重要な立場である人、特に監督やチームのキャプテンは、審判と審判によって下された判定をリスペクトするという、競技に対する明確な責任を持っている。


結構長かったですね。ww
中でも審判がほとんど登場することのない試合が最高の試合というのは、いいですね。

この理念と精神を審判する時も、ベンチで子ども達を見守る時も、忘れずに。そして選手達にも出来る限り伝えていきたいと思います。

皆さんも是非!!

では、また。
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審判更新講習会

2016年10月02日 21時38分31秒 | 審判

10月2日日曜日
審判更新講習会へ参加しました。
2017年度審判をするためには必須の講習会。
今回は、IFABの130年におよぶ歴史上最も広範囲な改訂となったルール改訂。
「サッカーに関わる全ての人にとってより利用しやすく、より理解しやすく、また、その理解、解釈および適用における一貫性を高める」ものだそうです。

簡単に説明できるものもあれば、ちょっと難解なものもあるので、詳細は書きません。
しかもたくさんあるので、長くなりますし、自分もしっかりルールブックを熟読します。
それと同じく、B級養成講習会の課題であるレポート用の書籍も熟読です。ww

まだまだレポートの山だな〜。

では、また。
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FKの壁

2015年08月05日 23時09分09秒 | 審判
フリーキックの壁について
以前から、ベンチからの声や主審してる時に不思議に思っていたんですが、先日の静岡遠征でもちょっと声を荒げてしまった場面がありました。

そのゲームはうちがボール支配する時間も長く、ドリブルやパスも良いチャレンジが多く見られる楽しいゲームでした。
うちの選手が左サイドやや内側からPA内へドリブルで進入しようとしたところを倒されました。
PAすぐ外側からのFK。倒された本人がすぐにボールセットすると相手選手がボールの前に立っていました。
そう、再開を遅らせてるわけです。
それはそれでいいですよ。変な大人の入れ知恵でしょうがww。
でも、なかなかキックしない。っていうか、相手は全くボールから離れないからキックしない。
うちのキッカーがレフェリーを見つめると、何やら声掛けたみたいで、ようやく相手選手をボールから離しました。
試合後に選手に聞いてみると、
「離す?」
と尋ねたようで…。

これはおかしな話だな。

競技規則第13条フリーキックには、
・すべての相手競技者は、ボールがインプレーになるまで9.15m(10ヤード)以上ボー ルから離れなければならない。

そして、違反と罰則に
・フリーキックを行うとき、相手競技者が規定の距離よりボールの近くにいる場合、キックは、再び行われる。

また、警告となる反則に
・コーナーキック、フリーキックまたはスローインでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない。

となってるので、まず離れるのが当然なのです。

これが結構捻じ曲げられてるようで、良くベンチから、
「近いってアピールしろっ!」
とか、あるよね。
なんかレフェリーに言わないと離してもらえないみたいな風潮?!
社会人リーグの主審した時も
「離れよう!」って促したら、キッカーが舌打ちして、「止めんなよっ!」って。いやいや止めてないから。すぐやれば、離してあげたから。ww

ま、自分は審判専門でやってるわけじやないから、間違ってるかもしれませんけどね。

でも、そもそもレフェリーにアピールするって、受取り方によったら異議って取られるんじゃない?w

これ、もし間違ってたら誰かご指摘下さい。多分違ってないと自信持ってますが。ww

図書館でこんな本借りてみたので、今日は読んで寝ようかな?

では、また。
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U-12審判教室

2011年06月14日 07時54分05秒 | 審判
先日、小学6年生を対象にした『U-12審判教室』が行われました。
うちのクラブからも1名参加したので、ちょっと見学に行ってきました。
90分の講義に90分の実技。
グランドでの実技をちょっとだけ見学。

まずは旗のあげ方。
まっすぐにピシッとあげ、30名ほどの選手達が一斉に旗を振ると何か”マスゲーム”みたい。
この教室のために新しいフラッグを用意したようで、良い音してました。
子供達の気持ち良く旗をあげる様子は、お父さん審判の方々には見習ってもらいたい部分ですね。


その後は数チームに分れ、ゲームでの審判実技。
主審も副審も子供達が担当し、後ろに審判委員会の大人がついてあげる形で何試合もこなしていました。

普段の練習とは違った雰囲気で和気あいあいの選手達。

しかし、時が経つにつれ、気になる部分が目立ってくるように・・・。


どのように子供達に伝えてゲームを始めたかわからないですが、
どうやら「ファウルをしても良い」というか、そういった現象を出して欲しいようなニュアンスの話をしたのか・・・?

子供達は手でつかむ、足をかける、背中を押す・・・などなど。
それに対して笛をふけない審判(子供)に対し、文句を言う・・・。

もうこうなると、ただの悪ふざけにしか見えなかった。

見ているのも腹立たしくなってきたが、部外者的な立場でもあるので、じっと見ていることにした。


中にはゲーム自体をサッカーとして真剣に取り組んでいる子供達もいたので、そこ子達をしっかり見ることにした。



いったい何を目的とした審判教室だったんだろう?

審判というのは”ファウルを見つけて笛を吹く人”なんだろうか?


見学しながら、他のチームの代表者と話をした。
すると「昨年は子供達がファウルしないから、大人が入ってファウルしてくれっていって入ったんだよ。」な~んて事も聞いて、愕然・・・。

何なんだ??


ファウルかどうか?とか、オフサイドかどうか?とかよりも、
FKの際の正しい距離、正しいスローイン、正しいPK、正しいGK、・・・などの正しいプレーの仕方や注意する点など教えてあげるほうがよっぱどためになるよ。

いや、むしろ審判なしで子供達だけで真剣勝負させて、自分達でジャッジすれば十分でしょ。
ラインを割ったかどうか?正当なチャージであったかどうか?
それはやってる子供達が一番わかるんじゃないの?

っていうか、それが今求められている事じゃないの?

選手・審判・指導者すべてがリスペクトしあう事が大事なことではないのか。



試合前の握手もなく試合をさせ、ファウルし放題で、ジャッジに文句を言う、それもへらへらした態度で。
こんなモノなら来年からうちのクラブからの参加は見合わせよう。
正直、結構まじめに取り組んでいたうちの選手がかわいそうであった。


コメント (3)
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レフェリー

2010年08月05日 22時07分59秒 | 審判
先日、日本サッカー協会より『サッカー競技規則2010/2011』が届きました。
審判資格をお持ちの方には届いていると思います。



今年は1枚のチラシも一緒に同封されてました。

なんとドキュメンタリー映画の告知です。
『レフェリー 知られざるサッカーの裏舞台』
裏舞台って好きな人多いからね。

レフェリーを題材にするなんてすごいね。
欧州では、結構サッカーのドキュメンタリー映画って昔から多いけど、
審判を取り上げるっって無かったんじゃない?

裏には、
「渋谷アップリンク・ファクトリーで絶賛公開中!」
「大阪シネ・ヌーヴォXでは7/31(土)~公開!!」
って、
田舎じゃやんないじゃん!

でも「らら」でやるっていっても、
観に行くかどうか分かりませんけどね。
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テクニックはあるが・・・ ~審判編~

2009年08月19日 08時56分47秒 | 審判
何だか夕方になると涼しくて心地よい風が・・・。
今年はやっぱり夏は無いんでしょうか??

もうすっかり秋の感じです。


でも昼間はアちぃ~ね。
気温の差で体調崩さないように気をつけよう!!


先日観戦したミニ国体
うちのスタッフもOBの応援に何人か駆けつけてくれました。
さすがに各県の選抜ですから、注目度も高い。
JFA関係者ら、いろんな偉い人なんかもたくさん観に来てました。



私にはこういうサッカー場のほうが普段より良く出会う肉親がいます。
実兄です。

審判関係の人間で今は若手の育成なんかにも携わってるようで・・・。

兄弟といってもこの歳になると、そうそう会うモンでもなく、
しばらく話をしながら観戦。


その話の中で、興味ある話が・・・。


このブログでは良く出てくる『テクニックはあるが、サッカーの下手な日本人』
これが、最近では審判にも当てはまるようです。

サッカー人口も増え、選手だけでなく審判にも眼を向けられるようになった昨今。
若いうちに3級→2級→・・・と進級していく審判も多いようです。
審判の数が増えるってことは、すごくプラス!!

高校や大学なんかでも選手の数が多く、
試合に出られず、ほとんど審判専門みたいな子もいるようですね。


しかし、ここで弊害

若いうちから自分でプレーすることをやめてしまうため、
試合の流れだとか、ちょっとした選手の精神状態だとかを読めない・・・。

ルールブックに載っている事、つまりファールの判定やルールの適用なんかの技術はあるんだけど、
ゲームコントロールが・・・

ってことが多くなってるそうだ。


もっともものすごい高いレベル(例えばJリーグ)
でプレーを続けていたから良いレフェリングができるわけでもないし、
全くサッカー経験がないから全く話にならないのか、
っていうとそうでもないとも思う。


まぁ、何にしてもサッカーってヤツは単純なんだけど奥が深いなぁ~。
てことか。



皆さんも機会があれば、いろんな角度からサッカー観戦してみては?

(でも審判の動きをあんだけ追っかけて観るって出来ないなぁ~。)
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熱意は伝わる

2009年08月17日 08時35分21秒 | 審判
昨夜は審判講習会。

毎年この時期、NTTカップというこの地域の目標となる大会にあわせ、開催されます。

今年の講習会で4級をとったばかりの父兄審判員もいるし、ベテラン3級審判員もいるし、
なおかつ今年からは監督または担当コーチも一緒にってことで、
会場はパンパン。あふれそうでした。


このレベルも立場もまちまちな講習会に(財)静岡県サッカー協会西部支部審判委員長が講義をしてくれました。

熱意あふれる講義で実際にあったプレーの動画をもとに質問形式での講義。
一方通行に終わらないように意識してました。
いかんせん時間が足りずに、ほとんど答えを出してしまっていましたが・・・、
非常に良い講習会だったと思います。


以前にも書いたと思いますが、
私もキッズリーダーインストラクターとして講義をする側の時もあります。

ですから、こういった講習会は非常に参考になります。
動画を編集して準備するっていう手間の掛かる作業。
これも熱意の表れでしょう。

たいへん勉強になりました。
ありがとうございます。


やはり熱意は人に伝わります。
私も何に置いても、しっかり準備し、一生懸命やっていくことで、
こども達に、そして大人達にも素晴らしいサッカーの魅力を伝えていくぞ!!
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