こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
先日は
久々に親子deボルビメイン指導
笑顔で身体を動かす家族の姿に
私も楽しくなりました!
参加された皆さん
ありがとうございました
終了後に
子どもの学習能力の高さに驚くエピソードがあったので、紹介します。
小さな子どもとお母さん
1〜2歳くらいの子でしょうか?
ボールが大好きそうで
常にボールが足下にある状態での移動している子でした。
しばらくすると
そのまま移動して
ジャングルジムへ
ジャングルジムは
ちょうどその子の頭に当たるような高さ
その子はボールに意識し過ぎて
ジャングルジムの鉄棒には気づかず
ゴチン!?
おでこをぶつけてしまい
ウェーンと大泣き
お母さんがすぐに抱き抱え
「痛かったね〜」
と慰めるという微笑ましい光景
その後
その子はすぐに泣き止み
またもやジャングルジムへ向かいます。
すると
今度は
足下のボールだけでなく
頭付近の鉄棒にも気を配り
見事にくぐって見せました。
その子のお母さんも
近くにいた他の子のお母さんも
「わぁ、すごい」
「できたね」
私も遠くから見ていて
子どもの学習能力の高さに感心しました。
子どもには
勝手に学習する機能があります。
いや
子どもだけでなく大人も
人間は
体験したことから
学習する機能が備わっています。
最近では
カラスの学習能力の高さも話題ですがww
この子どもの学習能力を高めるのには
ポイントがあります。
今回の例なら
お母さんの行動がポイントです。
お母さんの行動によって
子どもに【安心感】を与えていました。
【安心感】を与えたポイントは
二つあり
一つは
子どもが頭をぶつけて泣いた時
ギュッと抱きしめて「痛かったね」
と共感したこと
二つ目は
子どもが再度同じ状況になりそうな時に
止めずにやらせて見守っていたこと
案外
この二つ目が
出来ないのではないでしょうか?
今頭をぶつけて泣いた
またぶつけたらどうしよう?
心配
だから
ボールを取り上げたり
ボール蹴りながら遊具に近づいたらダメ
と止めたりしないでしょうか?
人は
体験から学びます
特に失敗からは
大きなことを学びます
なので
一度失敗したことを
もう一度チャレンジすること
ここが大事
そのチャレンジができる【安心感】
それこそが学びの時間です。
この子は
その後
得意気に
何度も何度も
鉄棒くぐりを披露しました。
くぐる事で
お母さんが笑顔になるので
楽しくなったのでしょう。
こんな風に
子ども達が成長していく姿を見守る
保護者の皆さんに本当に感謝しています。
私たちも
子ども達の成長を見守っていきます!!
皆さんも是非
子ども達の学習機会を奪わないように
注意しましょう!