またまた五輪ネタで恐縮ですが、
地元磐田は卓球が熱いもんですから。
伊藤美誠選手が卓球女子シングルスで銅メダル、2つ目のメダルで、女子シングルスでは日本卓球史上初の快挙。
大したもんです。
準決勝で敗れたことが「悔しい」と笑顔がなかったという報道でした。
私はいつも思うんですが、
銅メダル取る方が難しいと思うんですよね。
もちろん、金メダルが一番強いんですよ。
卓球や柔道など多くの競技がトーナメントで行われる短期決戦。
準決勝で負けた後に気持ちを切り替えて3位決定戦に臨む。
これホントに大変だと思うよね。
私も経験がありますが、決勝戦よりも準決勝の方が厳しい戦いになること。
これホントあるある。
準決勝はどちらも必死で戦ってくる。
苦しんで勝ち抜くと、そのままの勢いにのって決勝も勝利してしまう。
案外簡単に勝ってしまって、苦しかったのは準決勝だったってことはありますね。
準決勝では
「絶対に勝つ!勝ちたい!」
という力が入るモチベーションから、
決勝戦では、
「最後だから悔いが残らないように全力で戦おう」
という少しリラックスした良い状態になりやすいってのはあります。
まあ、一つの達成感があるんでしょうね。
今回の伊藤美誠選手も上手く心の状態を整えて3位決定戦に臨めたんでしょう。
地元静岡新聞でも紹介されていましたが、専属コーチが上手く選手の心を導いてくれたんでしょう。
私も昨日TVで卓球観戦している時に、コーチが若くて、申し訳ない言い方だけど、ちょっと頼りなさそうな感じがしました。
いろいろ書いてあるだろと思われるcampusノートを開いては、そこに書いてあることを何かアドバイスして、それを伊藤美誠選手が
「わかってるわよ」(実際には言ってないですよ…たぶん)
と人気女優さんとそのマネージャーみたいに見えてしまいました。
(あくまでも個人の感想です)笑
選手とコーチの関係は選手が自分の力を充分に発揮出来るかが重要です。
何かすごい実績があるとかは関係なく、選手が気分良くプレーできるかどうか。
やはり、「何を言うか?」よりも「誰が言うか?」
恐らくこのコーチは、準決勝で負けた悔しさを共感したうえで、次の3位決定戦に向けて声をかけてあげたのだろうと思います。
選手とコーチの関係性、信頼性が重要だとつくづく感じました。
まだまだ続く東京五輪。
私もしつもんメンタルトレーニングを操るコーチなので、TV観戦からもいろいろ学んで子ども達に還元していこう!
では、また。
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