どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
桜がキレイに咲いています。
今日の大雨でだいぶ散ってしまいそうで残念です。
先日、練習時に会員のお母さんから話があると呼び止められました。
子どもに何かあったのかと思いましたが、そうではなく、日韓戦をテレビ観戦しての夫婦間の会話のことでした。
サッカー観戦で夫婦の話題になるなんて、サッカーもお茶の間に浸透してきてますね。笑
3月25日に行われたサッカー日本代表vs韓国代表。結果は3-0で日本の快勝!
前半から日本がリードして優位に進め、韓国はなかなか調子が上がらず、相手のシャツを引っ張るなどイライラしている印象でした。
そんなシャツを引っ張る行為を巡って夫婦で討論になったそうです。
シャツを引っ張る行為は、もちろんルールで反則とされています。
当日も日本ごフリーキックをもらうことも多かったですね。
お父さんの意見は、
「そのくらいの気持ちが必要だ!」
確かに、その意見する方は多いです。
残念ながら指導者にも多いです。
さすがにシャツを引っ張る行為を薦める指示はないですが、
「体ぶつけろ!」
は多いです。
これも過剰な力で体をぶつける、またはぶつけることが目的であれば反則ですよね。
ボール奪うなら体ぶつけなくても奪えます。
反対にお母さんは、
「それはいけない!」
と、素晴らしい!!
立派です。
またこのような意見を交わし合える夫婦なんて素敵ですね。
私もこの意見に同じく、
「カッコよく勝ちたい」
です。
この試合でも日本の選手は引っ張られても簡単に倒れず戦おうとしていました。
当然、やり返すなんてこともなかったでしょう。
美しくプレーして、美しく勝ちたい。
おそらくヨハン・クライフの言葉だと思います。(違ったかな?)
よくあるのは、
「そんなものは綺麗事だ!」
「綺麗事だけでは勝てない!」
なんて声があることです。
もちろん綺麗事だけでは勝てない部分もあることは確かでしょう。
でも、初めから汚いモノを目指しますか?
あなたは、初めから汚い家に住みたいですか?
キレイにしようと思ってるけど、なかなかキレイにならない。
自分の身の回りもそうです…。
目指すのは『キレイ事』
そして、シャツ引っ張ってはチームって大抵の場合負けてるチームです。
お父さんもわかってるんですよ。
本気でやって良いとは。
だって、「気持ち」って言ってますから。
そのくらいの強い気持ちでプレーしてほしいと願ってるんですよね。
でも、やっぱいいダメなものはダメ!
そんな気持ちなら要らない!
それが私の意見です。
だから私はキレイ事にチャレンジします。
全員出場。これもキレイ事だと言われます。
でも、やり続けます。
大人がチャレンジし続けるから子ども達もチャレンジし続けるのです。
これについては、私にとって当たり前なので、もはや自分の中ではチャレンジではありませんが。
シャツ引っ張る問題について、良い記事見つけましたので、これもシェアしておきます。
では、また。