抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

休むことは悪くない

2020年05月25日 21時40分00秒 | 遊びがモノをいう
休むことは遅れじやない!

新型コロナウィルスにより、小中高は休校になり、たっぷりお休みでした。
クラブもほぼ3ヶ月の活動休止で、自分自身もこれだけサッカーしない時間があったのは初めてかもしれません。笑

そんな休校も終了し、学校が再開しました。
待ちに待った子もいるだろうし、お家時間を堪能して学校行くの嫌になった子もいるでしょう。
そんな様々な子ども達の心にアプローチしてあげたいですね。

そんな中、あるスポーツクラブのチラシのコピーが気になりました。

「休んだ分を取り戻せ!」

休校により運動不足の子ども達に対して、運動能力の低下を心配しての言葉でしょう。

また、今日の新聞見出しも写真のように同じ文字。
こちらは、学校での授業時間が不足していることを懸念しての言葉でしょう。
記事はこちら。

>一日休養、一日教養
> (松下幸之助)

休むことを悪いと言っているわけではないでしょうが、「取り戻せ!」というと、
焦りを生むことに繋がりますよね。
今までが無駄だったような気がしますよね。

休んでいる時には、その時にしか体験できない事があったはずです。
それらを振り返るとこで学びとなり、能力を獲得したり、向上させたりすることもあったでしょう。

それはスポーツでもなく、学校で必要な学習ではないかもしれません。
しかし、人生において、社会において、重要な体験だったはずです。
また、大したことでなくても、楽しい体験だったとことでしょう。

3ヶ月遅れを取ったと考えるか、3ヶ月に貴重な体験をしたと考えるか。
「取り戻せ!」なんて焦らず、子ども達にプレッシャーかけずにいきましょう!

私たちクラブも来月から活動を再開します。
もちろん「取り戻せ!」なんて考えず、
この休みにどんな楽しい事があったか?
どんな体験をしたか?
子ども達に聞いてみよう!!



#いつでも遊びがモノをいう!
#遊びは学び

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100年続くにはどうしたら良いだろう?

2020年05月15日 22時52分00秒 | Jリーグ
100年続くサッカークラブにしたい!

私が事務局をしているクラブ、ポーラスターは2021年にジュニアチームが40周年、2024年に社会人チームが50周年を迎えます。
まだまだ道半ばですが、ここまで続いていることも立派なことですが、やはり、

100年続くクラブにしたい!!

今日はJリーグの日です。
1993年5月15日ヴェルディ川崎vs横浜マリノスの開幕戦が行われた日です。
懐かしいな〜。
正式名称、日本プロサッカーリーグ。
当初10チームでスタートしたリーグもいまや3部リーグで59チームもあります。
Jリーグ百年構想というものありますね。

>とにかく考えることである。
>工夫してみることである。
>そして、やってみることである。
>失敗すればやり直せばいい。
ー松下幸之助(パナソニック創業者)

クラブを続けていくには、経済的にも豊かでないといけません。
それには「良い仕事」をして、
お客様に喜んでもらい、
スタッフにも働きがいがあって、
社会貢献している実感があることが大事だと考えています。

「良い仕事」とは、小宮一慶著『経営者の教科書』(ダイヤモンド社)によると、
①お客様が喜ぶこと
②働く周りの仲間が喜ぶこと
③工夫
の3つと定義しています。

どれも大事なことですが、私は③工夫として、100年続くポイントとして、
今を大事にして、ファンをつくる工夫をしています。

サッカークラブに限らず、100年続けるって大変なことですよね。

あなたなら、100年続けるために何をしますか?

#Jリーグ百年構想
#いつでも遊びがモノをいう

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