抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

マインドが大事

2022年01月31日 17時38分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先日、ファシリテーション講座2回目に参加しました。
2回完結講座で、前回から1ヶ月の期間があり、その間に実践したことをふりかえりながら進行していきました。

磐田市という田舎町で100人を超えるコロナ陽性者と不安があり、今回はZOOMによるオンライン開催でした。

これもこれからの時代必要な事なんで、ZOOMでの講座開催のヒントも得て、お得な講座となりました。

私も以前の記事のように子ども達相手に実践してみましたが、
皆さんも様々な場面で実践した話を聞くのも楽しかったですね。

さらにこの日の参加者と一緒に実践しました。

グループに分かれて話し合い

ファシリテーター役で話し合いを促進できたかな?

上手く出来たか?
よりも
まずやってみる

みんながなんかに良い気分で話ができれば良いか、なんて気持ちで進行しました。

進行する際には
やはりマインドが大事

要は心持ち
前回の講座でも伝えていただいたポイント
・受け止める
・公平に接する
・信じる
・謙虚である
・思いやる

こんなところを意識して
話がしやすい雰囲気をつくってみました。

以前の記事でも伝えましたが

コーチはファシリテーターであれ

特に育成年代のコーチ達には
上のポイントを意識して
子ども達が自らプレーしたくなる雰囲気をつくると指導自体が楽しくなるよね。

ここで「雰囲気をつくるべき」って言わないのもポイント

やってみれば楽しさわかるから。

まずやってみる

もっともっと雰囲気良くなるように楽しんでいこう!!


楽しい雰囲気いっぱいの
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3月には新会場での体験会を予定しています!
乞うご期待!!
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そこに山があるから

2022年01月28日 16時02分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

「そこに山があるから」

とは、
登山家が「なぜ山に登るのか?」と聞かれた時のカッコいい決めゼリフ。ww

コレ
格好つけてるわけではなく
本当に登りたくなるんですよ。

私がコーチをしている
サッカーあそびスクールゆめりあ会場には



フットサルコートの横にこんな斜面があります。

これ見たら、
子ども達は登りたくなります!




こんな感じで

なぜなら、そこに斜面があるから。笑笑

そしてお尻で滑って降りたり、
走って降りてみたり




小学生低学年くらいまでは
まあ楽しそうに登ります。

高学年になるともう登りません。

公共施設なんで
登ったらいけないんじゃないかとか
お尻で滑ったら汚れるし、穴開くとか
そんなのガキのすることだ、とかww

いろいろ理由はあると思いますが、
大人っぽい思考が入ってきてるんですね。

はじめての時はお母さん達も
「ダメだって〜」
と注意しますから。
でもうちのスクールではダメではないです。

子ども達の心と身体のためには大事な体験ですからね。

園児の姿を見ていると
そんなに楽には登れません。
結構イイ運動です。

子ども達にとって、
そのちょっとのチャレンジが心地よいのでしょう。

簡単ではないけど
出来ないことじゃないと判断して
登っていきます。
上から見下ろす景色も心地よいのでしょう。
この達成感味わうとクセになるようです。
1年以上経っても登ってしまいます。

皆さんも、おそらく富士山見ても登ろうとはあんまり思わないでしょ。

中には「登りたい!」と思う方も当然いますよね。
登った後の達成感や快感を知っていたり、それを想像できたりする人なんでしょう。

こうして「何かをやりたい」という衝動にかられる環境をあえて整えることを

アフォーダンス

というそうです。
みなさんご存知ですか?

ウキペディアさんによると
アフォーダンス(affordance)とは、環境が動物に対して与える「意味」のことである。アメリカ知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソンによる造語であり、生態光学生態心理学の基底的概念である。「与える、提供する」という意味の英語afford から造られた。

コーヒーカップの取手の丸い部分はこれにあたり、大抵の人はここ持ちますよね。
だから熱いコーヒーが入っていても持てますね。
逆に湯呑みは取手がないので熱いです。
自然に両手で持ちますね。

そんな風に人間が深く考えずに
そうしてしまうこと
そんな環境が大事なんじゃないかと。

あると思わずやってしまうこと

ボールが転がっていたら
思わず蹴ってしまう

コレも小さな子ども達のあるあるです。
遠くに蹴っ飛ばそうととします。

私も思わずやってしまいます。笑

ちなみに、この『アフォード』には余裕があるという意味もあり、これは私好み

だから、
自然に斜面を登ってしまう子ども達には余裕があるんでしょうね。
そんな環境で育ってるって事で
保護者の皆さんに感謝です。

私達コーチも余裕を持って接しましょう!

子ども達が思わずサッカー、スポーツしてしまう環境をつくろう!!


思わず子ども達がイキイキしてしまう
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子ども達だけで解決!

2022年01月26日 08時23分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日は園児のサッカーあそびスクールでの面白いエピソードをお届けします。

いつも通り少人数のスクールなんで最後はみんなで3対3のゲーム

子ども達は運動能力も高まってきて、ボールを追いかけ、よく走ります。

そんな中、ボールが自分のところに来た時に急に足にボール挟んで座り込んでしまった子がいました。

周りの子もボール欲しいので、そのボールを奪うために足を出していきます。

するとボールと一緒に座り込んでいたこの足まで蹴ってしまい泣いてしまいました。

すぐに蹴ってしまった子も座って
「ごめんね」
でも泣き止まない

痛かったのかな?

すると他の子達がプレーを続ける中でこの二人に近づいて仲裁役を務める子が現れた。

しばらくすると、泣き止んで、何か納得したような様子でみんなプレーに戻ってきた。

何と言って励ましたのだろう?
どんな声をかけたんだろう?

私はプレーを続ける子達を見ながら
この3人のやり取りも気にしていましたが、
子ども達に任せてみました。

信じて任せてみるのもイイですね。
仲裁役の子、頼もしかったよ、ありがとう!!

帰り際に蹴られて泣いた子に
「蹴られたとこ大丈夫?」
と聞くと
「うん」
と言ってその時と同じ格好をしました。

その時、隣にいたお母さんが
「ボール守りたかったんだよね」
と言うので
「そうか、それで蹴られちゃったか。次は別の方法で守れるとイイね」
そういうと、スクっと立ち上がって、足裏でボール押さえた格好に
「イイね、それ。それでも守れそうだ」
その子は喜んで帰っていきました。

また一つ成長の階段を登ったかな?

こうして少しずつ、子ども達自身で成長していくんだね。
見ているのが楽しいね。


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子どものニーズは様々

2022年01月17日 22時07分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

年が明けるとすぐに年度末がやってきます。
大会やリーグ戦の試合も終了して落ち着いてきました。

先日U10リーグ最終戦がありました。
私は久しぶりにみんなの試合を見たんですが、全員ホントに成長していてビックリ!

2-5負け、6-5勝ちと得意の点の取り合いですね。
得点できると楽しくてみんなワイワイしてましたね。

解散前にみんなにリーグ戦終了を告げると
練習試合をやってほしいと猛烈にアピールする子がいました。

試合でできる自信も少しついてきたんでしょうね。

しかし、中には
「別に練習試合じゃなくても良くね」
「みんなと試合が出来ればいいよ」
「そのほうが楽しいじゃん」
という子もいました。

そうだね。ww

子どものニーズは多岐にわたる
だけど、練習試合や大会などの試合をたくさんやるのが一番楽しいと思い込んでいる大人は多い。
子どもは試合が好き、それが当たり前と大人は思ってる

いや、それだけではない

少数派かもしれないが
試合をやらなくても、練習することが楽しい子もいる

大人が勝手に
1試合だけじゃ物足りないとか言ったり、
たくさん試合すれば上手く、強くなると言ったりして
たくさん試合している。

ただたくさん試合をしても上手くも強くもならない
私にとってはそれが当たり前

大人が勝手に抱いている
子どもたちへの当たり前

そろそろその当たり前は当たり前じゃないことに気付きましょう!

子ども達のニーズは本当にたくさんある
毎回、全てに応えるのは難しいほどたくさんある。

園児なんかは、たいていサッカーよりも鬼ごっこが好き

そんな子達が
「試合しよう!」
なんて言うと感動でウルウルです。
成長を感じます。

子ども達のいろんなニーズに出来るだけ応えられるように
引き出しをいっぱいもっておこう!

では、また。




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OB達の成長で自分の成長を感じる

2022年01月10日 21時38分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

1月は帰省というタイミングでもあるのでOB達に会う機会が多い

今年もたくさんではないが、OB達と顔を合わせて楽しんだ

ホントはOB会みたいに大々的にやりたいが

コロナ禍でやりにくいですからね


LINEなんかで繋がりある少人数での個人的な初蹴りを開催


そんな匂いを嗅ぎつけて来てくれたOB


OB達に会うとその当時の思い出も蘇ります


小学生だった子達を大きくなったな〜と成長を感じるとともに


自分の指導なんかも

あの時はまだまだだったな〜

ふりかえることができる

今もまだまだだけど

これまでの自分の成長も感じることできる


大きくなって地元に帰ってきたら

うちの社会人チームでみんなと一緒にサッカーしたいね

自分はいつまで出来ることやら


それでも今も楽しく一緒にサッカー出来るのは幸せだ


中学1年の1年生大会予選もちょっとだけ観戦して成長も確かめてきました


みんな楽しく頑張ってたな


自分もみんなにやる気をもらったよ


これからも

みんな一生スポーツ楽しめる

そんなクラブを目指していこう!!


では、また。







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どうしたら多くの選手が試合に出場できるのだろう?

2022年01月02日 12時38分00秒 | 試合観戦
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

年末年始にはスポーツ中継も盛り沢山
サッカーも高校サッカーを中心に話題も多いですね。

もっと小さな子ども達の大会
全日本U-12サッカー選手権大会も年末に行われ、決勝戦はTV中継されていました。
用事もあれこれでゆっくり観戦出来たのは前半だけでした。

結果は
埼玉県代表レジスタFCが優勝!!
茨城県代表鹿島アントラーズジュニアが準優勝!

決勝戦はレベルの高いゲームでした。
両チームの選手の皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございます!
欲を言えば、もう少しGKからビルドアップできる機会を利用してほしかったなと感じました。

前半だけの観戦だったので
結果を知りたく
JFAホームページで確認しました。
今はホントに便利です。
公式記録までPDFで載せてくれています。

せっかくなんで
その公式記録を覗いてみると
ちょっと気になることありました。

選手の出場についてです。

要はみんな出場してるの?ってこと

決勝戦、優勝したレジスタFCは、2人が途中交代
一方鹿島アントラーズは交代ゼロ…

Jリーグ下部組織でおそらく多くの子ども達から選抜してチームをつくってると思うんですが、交代ゼロはいただけない。

さすがに決勝戦というシビれる場面だから交代できなかったのかも?

ということで、調べてみました。
年末年始は時間があってうれしいですね。

全チーム調査は時間かかり過ぎるので
まずは一番たくさんの試合数をこなしたファイナリスト2チームだけ。

レジスタFC
①5,7,9,10,14,18,21,22 交代4,8,11
②5,7,9,10,14,18,21,22 交代8,11
③5,7,9,10,14,18,21,22 交代1,2,4,6,8,11,17,20(全員出場)
④5,7,9,10,14,18,21,22 交代なし
⑤5,7,9,10,14,18,21,22 交代1,2,4,6,8,11,17(GK1人残し全員出場)
⑥5,7,9,10,14,18,21,22 交代なし
⑦5,7,9,10,14,18,21,22 交代8,11

鹿島
①1,3,6,7,8,10,11,16 交代4,5,9
②1,3,4,6,7,8,10,11 交代2,5,9,13,14,19
③1,3,5,7,8,9,10,14 交代2,4,6,11,13,16,18,19(全員出場)
④1,3,6,7,8,10,11,16 交代5,9
⑤1,3,6,7,8,10,11,16 交代5,9
⑥1,3,6,7,8,9,10,11 交代5
⑦1,3,6,7,8,9,10,11 交代なし

補足
○内数字は試合、その横からの数字は選手の背番号、先発8人と交代選手
①②③が予選リーグ
④以降はトーナメント
⑦のみ1日1試合でその他は1日2試合
4日間で7試合


【調べてみて感じたこと】
・なかなかのハードスケジュール
・7試合で全員出場はどちらも1試合のみ、トーナメント進出決定後の予選最終戦
・交代選手ゼロの試合もある
・どちらもほぼ先発メンバーが変わらない
・交代選手もパターン化されてる印象
以上

これ以外に皆さんが感じたことあれば、直接でもなんでもいいので教えてください。
参考にします。

先発メンバー固定や交代選手のパターン化は、日本の野球文化の影響があるのかもしれませんね。
1番バッターは選球眼が良く足の速い人、2番はバントが上手で、3番は打率や良い人、4番でホームラン、みたいな
投手の継投も「勝利の方程式」といった決まった継投策。
しかし、
メジャーリーグMVP と大活躍の大谷翔平選手は今シーズン1番や2番が多かったです。
これは、上位打順の方が相手投手が敬遠で逃げることが減るのが理由だそうです。
さすがに初回のノーアウトランナー無しとか、ノーアウトランナー1塁とかで敬遠できないですよね。

相手のやり方に対して策を講じる
それがスポーツの戦略です。
自分達がやりたいようにはさせてくれません。

サッカーに話を戻しましょう。

日本サッカー協会では育成年代のガイドラインをホームページに掲載しています。
以下のページをご覧ください。

その中でも
特にU-12以下は、誰もが大きな可能性を秘めているので、大勢の選手に多くの機会を与えることが大切です。子どもの健康・安全の面からも、育成の面からも、限られた人数ばかりにプレーさせるのではなく、日頃のトレーニングで多くの選手の力を伸ばし、試合では多くの選手ができるだけたくさんの経験をできるようにすべきです。

と記載しています。

となると、
今の大会の在り方で良いんですか?
多くの選手に機会を与えるために何が出来ますか?

長年、この話題はテクニカルレポートなどにも記載されます。
同じことずっと言ってるだけでなにも変わっていません。

私自身は、全国大会廃止論者なので
やめてしまえば良いと考えています。

でも、どうしてもやりたいのであれば、
毎年言ってるこの課題を解決できるルール設定をしていかないと先に進みません。

本当は実に簡単な話です。
指導者が出場したい選手をみんな出場させれば良いだけの話です。

先発メンバーも固定せず、
対戦相手の特徴や自チーム選手のコンディションや相性などにより、ゲーム内容を想像して先発や交代選手を変えていくことも指導者の醍醐味ですよね。

何も難しいことはない!

JFAももっと真剣に考えよう!

どうしたら全員試合に出場できるのか?

ガイドラインに書いているだけで、本当はそんなに問題視していないなんてことはないですよね。

ちなみにもう1チーム記録を調べました。
静岡県代表清水エスパルス
実は、うちのクラブと同じく
JFAグラスルーツ推進賛同パートナー(補欠ゼロ)でもあります。
そして、予選リーグの出場選手は
①1,4,5,6,9,10,11,14 交代12,13
②1,4,5,6,9,10,12,14 交代15
③1,4,5,6,9,10,11,14 交代なし
16人登録11人出場

これもどうなんでしょう。
ま、言い訳はいくらでも出てくるでしょうけどね。


絵に描いた餅にならないように、
また、自チームは全員出場しているから良いではなく、
私達も、もっともっと考えます。

どうしたら、みんなが試合に出場してサッカーを楽しめるのか?

2022年も『みんなで楽しく!』
これでいきましょう!!





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あけましておめでとうございます

2022年01月01日 10時48分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

あけましておめでとうございます!

昨年もいろいろありましたが、皆様のおかげで楽しい1年を過ごせました。

2022年も楽しくいきましょう!!

昨年末は仕事も早めに片付け
のんびり過ごしました。

全日本U-12サッカー選手権
全国高校サッカー選手権
のTV中継を観戦しました。

ココで感じたことは
また別の機会に記事にしたいと思います。

元日ものんびりしよう



では、また。
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