抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

ホッケーあそびしてみました

2021年09月29日 07時49分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

サッカーあそびスクールは、楽しい遊びで身体づくりをすることが目的です。
サッカー風な遊びを主にしていますが、他のスポーツや遊びも取り入れちゃいます。

高学年は自分達の意見をしっかりと言える子達でアイデアも豊富です。

この日は、
「コーチ、足を使わないでサッカーしたらどうですか?」
めちゃくちゃ丁寧な口調で
はちゃめちゃなこと言ってきました。ww

「どうやってやるの?」

「こうやって!」

と見せたのは、手でボールを転がしながら進む様子

てっきりハンドボールのようにプレーするのを想像したので

「えっ、そっち?!」

さすがにその格好は前屈みになりすぎて
一緒にやるおじさんの腰に負担がかかりすぎる。ww
6年生になると私より大きな子もいるしね。

ということで、



こんなコーンを利用して
ホッケーあそびを提案。

大きな子は
「腰にきそうだな」
とおじさんのようにブツブツ言いながらも参加してくれました。

いつも通りのアップから、
まずはコーンでボールが打てるのか?
をテストするために
2チームに分かれ、どんどんボールをコーンで打って飛ばしてみました。

思ったよりも上手くできたので、
早速ゲーム形式!

習うより慣れろ!です

ボール持ってない人のポジション取りやボール持ったら相手かわすことなど、
サッカーと良く似た場面も多く、
意外と上手くいったり、咄嗟に足出して反則になったり、大盛り上がり!

それでいて普段使わない腕や肩甲骨周りの筋肉を刺激して、終わった頃には、

「やべ、筋肉痛だ」

「もう終わり?もうちょっとやろうよ」

サッカーあそびスクールなので、
サッカーあそびもやらせてください…

その後のサッカーのゲームでも盛り上がり
あっという間に終了でした。


先日、オンラインの勉強会で出会ったアイスホッケーコーチには
「アイスホッケーやりたいな〜」
って言ったけど、
早速、似ているホッケーしました。ww
こちらの方が雪の降らない静岡県の風土には合ってるかも。

そのアイスホッケーコーチもアイスホッケーはマイナースポーツってら言ってたけど、
そもそも日本のスポーツはみんなマイナーだと思うんだよね。
競技スポーツは。って言い方の方がいいかな。

サッカーも人気だって言うけど
競技人口は約80万人
日本の人口1億2千万人の0.6%
ま、公園で遊んでる子ども達や親子は含まれないことも多いから
見た目には多いでしょうね。
全国的にも小学校の体育の授業でやるから馴染みはありますよね。
ただそれだけです。

要は遊びがあるかどうか?

そのスポーツを真似した遊びがあるかってこと

私が子どもの頃は、野球人気があり
サッカーの方がマイナー

今じゃ野球のルール知らない子達も多いですからね。

こんな話すると先生達には怒られますが、
私の時代には、教室の中で掃除用具を使った野球遊びなんてやりましたね。

雑巾丸めてピッチャーが投げて
それをホウキで打つ!
先生来たら、ソッコー逃げる!!

みたいなこと結構してました。
テレビで見る野球選手のフォームをマネしてね。

他にも、雑巾とホウキはホッケーもできますよ。これも良くやりましたよ。
テレビで見たら、まずマネしてやってみる。
楽しかったら学校中に流行る!

そんな時代ありましたよね?

ここで頷いたあなたは…〇〇歳代ですね!


スポーツが広まるかどうか?
それは遊びとして成立するかどうかじゃないかな?

野球人気が落ちてきたのは、
この雑巾とホウキの遊びがなくなってきたからじゃないかな?
学校では掃除そのものも減りつつあり、
もう掃除はルンバにお任せの学校もあるとか…

なので私は、あらゆるスポーツをマネして
スポーツあそびとして流行らそうと思ってます!!
野球あそび、ホッケーあそび、バスケットボールあそび、などなど
なんでもOK

そんなこと気になった、仲間になりたいという方、ご連絡ください!

では、また。


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教えなくても知っている

2021年09月27日 19時41分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日は少し前のスクールでのエピソードをお届けします。
何も教えずに、子ども達がトレーニングに動きをつけたというエピソードです。

9月2週目から活動再開した「サッカーあそびスクール」
約1ヶ月のブランクがあったので、体力回復を目指し、コンディション調整。
スピードを抑え、ゆっくりスタートしました。

3人組でボール1個でボールコーディネーション。その後は3人で止めて蹴る。
相手のいない状況なのでミスも少なくリズムも良くなってきたところ…

ある1組の一人が、
「なんか突っ立ってるじゃん!」
とぼんやり待っている仲間を指摘した。

そこで私は、
「そうだな。準備しておいた方がいいね」
「心の準備ね」
なんてアドバイスして、続けていくと

別の1組が、
何やら細かく足踏みみたいにしだしたと思ったら、
その場からゆっくり動き出しはじめた。
終いには仲間同士で居場所を入れ替わる動きを勝手に始めました。

こちらが何も言ってないのに
だんだんゆっくりだが良い動きになってきた。
ちょっとミスでパスが切れたところで、
気になって聞いてみました。
「いいね!今の」
「なんで動いたの?」

そしたら、
「なんか動いたら楽しかな?と思って」


「へ〜。で、どうだった?」

「楽しかったです♪」

たしかに、グループみんなで笑いながら楽しそうにプレーしていました。

3人でパス回し、単純に止める蹴るだけなんて、私ほとんどやらないトレーニングなんです。
やってもつまらないだろうなって思って。

でもそれって、私の先入観

サッカーすることご自分ゴトになってる子ども達にとっては、何でも面白く、楽しくできる能力を持ち合わせていました。

またまた子ども達から学びました。

つまらないと思えば自分達で面白く変化させる。
それが子ども達の発想の豊かさだったり、創造性だったりするだよね。

せっかく良いプレーだったので
「動きながらパスするのは良いこと。
ゴールまでみんなで動きながら繋いだらどう?」
って聞いたら、
「あ、そうだね。点取れそうだね。」

3人だけなパス回しではゴールがないので気づかないが、ゴールをつけて、
「ゴールしてきて!」
といえば勝手に動いてゴールしてくる。

パス練習あるあるの
「おい、足止めるな!」
「ステップ!」
なんて大きな声で煽って
パスを待つ間に足踏みさせるのをよく見かけます。

止まってる時に特にやらせなくても
動くように、場所を移動するように指示した方が、
実際のサッカーに近づくのではないでしょうか?

実は、答えはすでに子ども達が持っている。

教えなくても知っているんです。


でもこれ、子ども達との関係性が大事なのは言うまでもないですがね。


では、また。

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子は親の鏡〜親子deボルビ開催しました〜

2021年09月24日 07時52分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

9月23日(木・祝)磐田稗原グラウンド
親子deボルビ、開催しました〜!!

今回で今年度3回目
気持ちの良い秋晴れの空、気温は高かったですが、心地よい風があり、本当に気持ちよく活動できました。

11組25名の参加者で、親子一緒に楽しみ、
会場は笑顔いっぱいでした!







"親が笑えば、子も笑う"

よく聞く言葉ですね。
子どもに「〇〇になってほしいな〜」って期待があるのなら、まずは親が実践しよう!ってことなんですね。

自分も以前は今程の余裕はなく、『サッカー(スポーツ)を楽しむには上手くあるべき!』みたいな、べき思考を持っていました。当時、子ども達を無理に追い込むことはないものの、上手くなってほしいという思いが強かったな。それには自分が上手くならないと!なんて考え、様々な講習や研修、自分で個サルにも参加した時もありましたね。

今も、もちろん下手よりも上手い方がカッコいいし、楽しいとは思うけど、下手でも楽しみはいくらでもあると考えられるようになりました。
ま、自分でやってみて、ちょっとは上手くもなるけど、たいした上手さじゃないし、失敗も多いし、それで失敗も笑い飛ばしてやってたら楽しいし、気づいちゃいました。笑

プレーすることが楽しいな!と

それで今は自クラブで個サルやってます。
ただ自分がやりたいだけかも。ww


話を戻しましょう。

まずは、大人が楽しむ

率先して親やコーチが楽しむ
そうすると自然に子ども達は楽しむものです。


けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

誉(ほ)めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

ドロシー・ロー・ノルト著
「子は親の鏡」より抜粋-


こうなってほしい、という期待があるのなら、まずは大人が実践する。
例えば、自分から積極的に取り組んでほしいと思うのであれば、大人自身が何事にも積極的に取り組むこと。

これが大事

ホントは、期待しないで信じるってのも大事なんですが、期待するのが良くないことではないので、相手だけに期待しないことは大事ですね。
自分にも期待しよう!!



親子で一緒に楽しむ「親子deボルビ」
次回は
11月23日(木・祝)
10:00受付、10:15〜11:00
会場 西貝交流センターグラウンド
対象 年中園児〜小学1年生の親子20組

参加申し込みは後日ご案内します。

詳細はこちら



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自由と制限

2021年09月20日 18時07分00秒 | トレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

緊急事態宣言下でのトレーニング
私達ホームである磐田市は、学校体育施設の貸出をストップしています。

普段は小学校グラウンドでのトレーニングも別の会場探しで大変です。

そんな中、広い天然芝グラウンドを使用できるのは幸せです。




私が担当した6,5年生、4,3年生どちらも30人弱で距離を取っての「ディスタンスゲーム」をやってみました。

普段は、バチバチ奪い合う子ども達ですが、再開初日ってこともあり、接近の少ないトレーニング。
子ども達は、
「え〜、試合しないの〜?」
なんて言って、いつも通りの試合を要求してきます。

「まぁ、今日は変わったことやってみようよ!」とはぐらかし、

味方と相手のエリアを分けて、距離をとって接触無し。
ボールを奪うのはインターセプト(パスカット)のみ。

はじめはぎこちない動きの子ども達てましたが、ルールを把握してくると、上手いことパスを繋いでゴールを決めていきます。
考える時間を短くするための5秒ルールも追加してプレースピードもアップ。

相手の逆ついて、シュートやパス!
自分の動きやパスに相手が引っかかると
楽しそうに笑っていました。

どんどん駆け引き上手くなっていきました

ルールを自分なりに解釈して、
自分なりの方法で楽しむ。

やっぱ子どもは天才だわ。


子ども達って【自由】を好みます。
そりゃ自由がある方が楽しいから。

反対に【制限】もあります。
ルールとも言い換えられ、
先程のゲームだと、動けるエリアが決まっていることや5秒以上保持できない5秒ルールなど。
こちらは子ども達は嫌いです。ww


【自由】は、遊び要素に関係して
【制限】は、競技の要素に関係しています

自由が多い方が楽しく、遊びに近い
制限が多いのはストレスが与えられ、競技に近くなります

一見、自由が楽しくて、制限はつまらない
そんな見方になりそうですが、

自由だから楽しい、だけど自由だけだとつまらない

制限があると安全、安心、だけど制限が多すぎるとつまらない

結局、どっちも偏るとつまらない

なのでバランスが大事


自由と制限の絶妙なバランスで楽しいスポーツになる!

このバランス、何を調整するのか?

私が考えるのは、

・時間

・空間

・仲間

3間です

今の世の中、特に外遊び減少の大きな原因の3つです。

この3つをいろいろ調整しながら
適当なところに収まると、【楽しい】が生まれます。

制限が多くて、ちょっとつまらないトレーニングかな?って思っても、
案外子ども達には好評だったりするんです。

面白いもんです。
指導の際に子ども達の笑顔見ながら調整してみましょう!




\告知/
そんな広い天然芝グラウンドを利用した親子遊び
「親子deボルビ」を開催します!
9月23日木曜日・祝日
10:00受付10:15〜11:00
磐田稗原グラウンドで開催
対象は年中園児から小学1年生までの親子
残り数組で締め切りとなります!
詳細はこちら
申し込みは、こちら
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子ども達の気持ちをわかりたいと思っていますか?

2021年09月16日 22時54分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

唐突ですが、
あなたは子ども達の気持ちや考えていることをわかりたいと思ったことあります?

子ども達に限らず、誰かの気持ちや考えていることわかりたいと思ったことありますか?

それなら、あるある。
と声が聞こえてきそうです。

自分の好きな人の気持ちは気になるし、
知りたい!わかりたい!
そう思うんじゃないですか?

まずは、相手の気持ちがわからないとどんな声かけるかわかりませんから、
少しずつ近づいて、気持ちを確かめる
そんなことするんじゃないですか?

人それぞれ価値観は違いますから
その価値観を知りたい、わかりたい
それが愛情

朝ドラ『おかえりモネ』でもありましたね

「あなたの痛みはわかりません。
でも、わかりたいと思っています。」
-菅波先生

朝ドラ観てない人には、なんじゃそりゃ?かもですが。

私達コーチも子ども達に愛情を持って、
子ども達が何をしたいか?どうしたいのか?
知りたい!わかりたい!

そう思って接したいですね。
それが良い関係性を築くことでしょう。

相手を知るためには、会話することです。

今週は様々な方々と会話をすることが出来た非常に充実しています。

全て私が話を聞きたくて連絡させてもらいました。
皆さん快くお話しさせていただいて、本当にありがとうございます。

会話によって、やる気も出てきました。


今日からは、サッカーあそびスクールも再開しました。
ウィズコロナのトレーニングは
いつもよりも楽しさ半減って感じでしたが、子ども達の笑顔は私のやる気に繋がります。

明日も子ども達の笑顔で元気出そう!


サッカーあそびスクールの詳細はこちら
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遊び場の提供してみました!

2021年09月13日 20時31分00秒 | 遊びがモノをいう
9月11日(土)親子de芝生あそび広場を開催しました!!

会場は磐田スポーツ交流の里ゆめりあ多目的グラウンド

いつもはサッカー競技を行う、立派な天然芝。
高校や大学の上位大会も開催される会場なんです。

過去には全日本高等学校女子サッカー選手権大会も開催されたことがあります。
本部運営のお手伝いしたのが懐かしいな〜

フルピッチに余白も十分な広さ

ここを親子単位で公園のように自由に使ってもらおう!という企画

コロナ禍で他家族との交流は避けてもらい、家族でなんでもありの活動
家族で遊べる遊び場を提供しました。

しかし時間には限りがあり、8:30〜12:00
それでも親子で遊ぶには十分な時間でしょう。

さすがに何にもないと持て余すんじゃないかと思い、ミニゴール6台、ミニコーン16本、平マーカー20枚だけ置いておきました。

置いてるだけで、勝手にどうぞ!

この道具の使い方にも家族ごとに個性が出るのが面白かった。

そうそう、私達スタッフは入口での手指消毒やチェックシート確認などしたら、あとは皆さんにケガがないように注意して見守るだけ。

この見てるのが、良い学びになりました。

道具の使い方に戻ると、
ミニコーンでジグザグドリブルする家族に、コーン当てゲーム、間を通すランニングパス、固めて並べてキックボウリング。

お父さんアイデアあるな〜

サッカーだけでなくてもOKって案内したら、なんと

バドミントン!!

贅沢〜

陸上部のようにフルピッチの周りを全力疾走し、それをスマホでタイム測る親子。

途中2度の雨が降る不安定な天気の中、ほぼフルタイム3時間以上居座った、いや参加してくれた親子も

そして、3世代家族8人で4対4のガチゲームを楽しむ大家族!!
おじいちゃん、おばあちゃんが孫とガチサッカー出来るって、ホント感動だわ。
自分も孫とサッカーしたいね。

こんな遊び心ある家族がたくさん集まってくれて本当にありがとうございます!

遠くから見ていて、みんな遊んでるだけでどんどん上手くなった。
特にキックボウリングやってた子達はホントやり始めと帰る頃では別人のようなキックを見せてた。

みんな家族と楽しく遊んでるだけで
どんどん上手くなる。

いや、家族と楽しく遊ぶからこそ
どんどん上手くなる。

怖い顔したコーチが大きな声でやらせても
こんなに上手くなりません。

コーチの役割とは?

導く

環境をつくる

雰囲気をつくる

こんな感じでいいんじゃない

帰り際に
「これいいね!またやってよ!」
と言われたのは嬉しかったし、
力になりました。

ありがとうございました。

必ずまたやります!


会場いろいろ考えてみよう!


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小さい子と遊べる子は賢いし、上手くなる

2021年09月10日 21時34分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

私たちポーラスターのサッカーあそびスクールは3学年が一緒に活動しています。

でもホントは園児も6年生も一緒にやれたらもっと良いな〜って思ってます。
もっと上の子いても楽しそう〜

近頃は学年や年代を超えた活動が減っています。いや、むしろ無いかもしれない。

このブログでも夏休みにお兄ちゃん達が遊びに来る話をしましたが、そんな時も園児と一緒に5,6年生も入ってOK!!

もしかすると、園児の保護者の方は
年上の子達とプレーすると

「ケガしないかな?」
「ボール触れなくなっちゃうかな?」
「怖がっちゃうんじゃないかな?」

なんて心配になるかもしれません。


それもそのはず慣れてないですから。

でも実は、年上の子ども達自身も慣れていないので、
「ケガさせないかな?」
「どんな風にパスすればいいかな?」
「怖くて泣いちゃったりしないかな?」

なんて、内心ビクビクしてるもんなんです。
特に兄弟関係でないお兄ちゃんの方が、
途中で
「コーチこんな感じでいいかな?」

なんて聞いてくるから
👍
グッジョブ!!

ちゃんと子どもは子どもで考えているんです。
この考えてる時間がいいんです。

案外、お兄ちゃんの方が
弟との勝負に一生懸命で
周りの子のことあんまり考えてなかったり…汗汗

この辺は今度ちょっと声かけしてみよ。

すでに会員になってるお母さん達はこういったのは見慣れた風景でもあるし、
上手くできたり、できなかったりの子ども達のこと笑顔で見守ってくれています。

保護者の皆さんのこのご理解が
本当にありがたいことです。

小さい子達もおじさんコーチと遊ぶのもいいけど、歳の近いお兄ちゃん達と遊ぶのもすっごい楽しいんだと思いますよ。


ここで紹介した子は
幼稚園の時からうちでプレーしていて
普段はスピード活かして前に前に猪突猛進タイプなんですが、
この時ばかりは、
遠藤保仁選手ばりに周り見てパスしてました。

そう、小さい子と遊べる子は賢い、そして上手くなる!!

そんな変わり様を見るのも楽しいですね。
これもこの子の成長なんだな。


これからもみんなの成長を笑顔で見守るおじさんになろう!






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競技選手の20年後の未来に興味あり

2021年09月07日 20時48分00秒 | クラブ運営
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

パラリンピックも終わりましたね。
閉会式の花火を見に人が賑わったそうで。

こちらもやはりメディアの話題はメダルが何個?って話。

メダル取ることはすごいこと、でもその先もあるんですよね。

パラリンピック自転車競技で金メダルを獲得した、杉浦選手。
50歳で最年長での金メダルとか。
すごいですね。

インタビューも良かった
「最年少は2回できないじゃないですか、
最年長は2回目もありますから。」
いいですね〜
まだまだ競技頑張るんですね。

この方、静岡県出身で、地元紙でも大きく報道されていました。
その記事の中で、薬剤師という観点から
「高齢者や障がい者が病院や薬に頼り過ぎて運動機会が極端に少ない。」
と現状を危惧し、
「みんなが長生きできるように健康寿命を伸ばす取り組みをやっていきたい。」

いいですね〜

まぁベテランならではなのかもしれません。
私も同世代で、やはり同じようにスポーツ離れを改善して健康寿命を伸ばしたいと考えています。
(そのために子供の頃はスポーツあそび!!)

こういった先の見通しを立てていると強いです。
余裕があるから強いです。

これメンタルトレーニングでは大事なところ

私は、子ども達や保護者向けに「しつもんメンタルトレーニング」という講座も開催していますが、

20年、30年後はどうなっていたいですか?
と未来の自分の姿をイメージして
10年後、5年後と逆算しながら
そして、今どうするのか?
を考えていく

オリンピック、パラリンピック、ワールドカップなど世界を目指す競技選手達も
子どもの頃から現在の自分をイメージして
ここまで来たのだと思います。

これって世界大会に出場する、そこで好成績をおさめるってこと目標にやってきただろうけど、その先は?

みんな先のこと考えてないみたいに
「目の前の試合に集中します!」
って言う。

いやいや、その先あるでしょ?

まぁ、メディア向けの回答なのかもしれないけど
勝っても負けても明日は来るから
その先に何やりたいのか知りたいな〜

もちろん勝つのと負けるのとでは未来も変わってくるんだろうけど

未来への強い気持ちが
目の前の試合への力にもなるんじゃないだろうか。

皆さんも日本代表選手達が、
「ワールドカップで優勝した後、〇〇します!」
なんてデッカい夢を語ってくれたら楽しみじゃないですか?

ワールドカップ優勝もデッカい夢だけど
その先にもっとデッカい夢持ってるヤツのほうが強いんだよね、きっと。


あなたは20年後どうなっていたいですか?


自分も考えよ。


明日は、浜松こども館で「いつでも遊び研修」で浜松市へお邪魔します。
研修について気になる方はこちら↓↓↓



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Zoomでサッカークイズ

2021年09月05日 21時00分00秒 | クラブ運営
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

緊急事態宣言下で活動休止していまして、
子ども達には家の中でできる運動遊びを動画で伝えたりしています。

この週末も、Zoomを活用した「サッカークイズ大会」を開催してみました。
初めてでどれだけ出来るかも分からず手探り状態で、誰でもわかりそうな超簡単問題からお父さんにはちょっと懐かしい、子ども達には生まれる前のJリーグの歴史など問題にしてみました。

とりあえず30問を自力で考え、足りなければ子ども達につくってもらえばいいや
そんな感じでスタート!!
さすが現代っ子はZoom操作にもすぐ慣れてサクサク進んでいきました。
全部で20問まで伝えたところで時間が来て終了。
はじめの10問はルール編、後10問はJリーグ編として答えてもらいました。
ルール編は難しいと嫌になるかも?と思い簡単にしたら、簡単過ぎてちょっと飽きちゃいましたね。笑
Jリーグ編は、さすがジュビロ磐田のホームタウン。子ども達も答えたくなる問題設定ができて、盛り上がったな〜。

Jリーグ始まったのは何年?って問題に、
分からないなりに自分で考える子ども達には感心しました。
「1915年?」
めっちゃ歴史あるわ〜
みんなそこから早押しならぬ、早手上げ回答!!
近くで見守ってたお父さんも横から神の声発動するほど盛り上がり!

ちょっと考えて、思い切って答えてみる。
違ったら、その回答から推測して、
次の答えを思い切って答えてみる。

間違えても、とっても積極的に答えていく子ども達。
これも日頃からの関係性と子ども達の気持ちを尊重する指導スタイルの賜物ですね。
スタッフの皆さん、ありがとうございます!

「人間は考える葦である」
人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。
しかしそれは考える葦である
-パスカル

正解か、不正解か、
そんなことより考えることが面白い!
もちろん正解を出そうと考えること。

またやりたいな〜

次回やるなら
じっくり考える問題やあれこれ相談しながら答える問題もあっていいかも

やっぱり、みんなにも問題つくってもらおう!
自分も問題つくってる時間がちょっと楽しかったし。

これからもオンラインでいろいろ試してみよう!!


考える子ども達をサッカーで育成する
サッカーあそびスクール
詳細はこちら↓↓↓↓↓




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