どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
子どもは良く大人の真似をします。
大人をよ〜く見ています。
しかし、その大人の真似が大人はイラっとしてしまうことあるんですよね。
先日のスクールでこんなことありました。
いつもアップは鬼ごっこ
最近の子ども達のお気に入り
「ボール当て鬼」
ボール投げ当てて、当たったら鬼交代のかわり鬼の一つ
子ども達が元気過ぎて疲れたおじさんコーチの私は、次のトレーニング用に置いてあったコーンに隠れるように座っていました。
鬼が来たらコーンを持ってボールを避けようとしましたが失敗…
するとこの行動が子ども達が面白いと思い
真似してコーン持って逃げ出しました。
見ている保護者の方はビックリしたんじゃないでしょうか?
そして同時に
「うちの子、何やってるの?」
「みんなと違うけど大丈夫?」
「あんなのいいの?」
なんて不安に思ったかもしれません。
みんなが一斉に始まるわけではなく
気づいた子だけがやり始め
だんだん多くの子が気づき、流行りとなるのです。
最後はほぼほぼみんなコーン持ってました。笑笑
大人にしてみたら
人と違うことしていたら
ついつい注意したくなるでしょう。
でも人と違うことするだけなら問題ないんじゃないですか?
これがエスカレートしてコーン投げ出したら、注意することになるんでしょう。
危険なことは良くないですから。
でも、そうなる前に
「ハイ、終わり〜」
コーチもお茶飲みに行けば
みんなでニコニコお茶タイムです。
子どもは大人の真似をする
これ覚えとけば、子どもの行動もある程度想定できます。
危険な行動になる前に終わってしまえば、
怒ったり、注意したりしなくていいんです。
はじめにコーンを使ったのは、私
子ども達がコーンを使った原因は
私にあります。
だから怒ったりしません。
私のせいですから、怒ったら理不尽です。
子どもが大人の真似するのって
ちょっとイラっとすることありません?
子どもは良く見ていて
普段何気なくやっている癖だったり、習慣だったり
しかも大人が気づいたら、
コレはやらない方が良いな、
直した方がいいな
って思ってることを真似します。ww
きっと見ていて面白いんでしょうね。
チューリッヒ大学の発達心理学者モーリッツダウムによると、
模倣による帰属意識が生み出され、自分がグループの一員であることを認識しやすくなる
ということです。
真似することが
仲間になりたい現れだとすると
なんか真似される方がうれしいですね。
子ども達の行動をそのままの角度で見ると
イラっとすることでも
見る角度を変えれば
違うものが見えて来る
真似された!
と思うか
真似してくれた!
と思うか
案外、真似して欲しいと思うってると
真似しないんですけどね。ww
子どもって大人の真似して
調子に乗って
ふざけるものなんです。
そう思っておけば
対処できるんじゃないですかね。
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