フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

パーヴェル ネルセシアン ピアノリサイタル

2017年10月19日 | 日々つれづれに 2016~17

 

コンサートに行ってきました

 

 

はぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜

 

この方,ロシア人です。1964年生まれの53歳。

誘われて、ほいほいと聴きに行きましたが評判を知っていたわけではなく、

CPEバッハの作品がプログラムに入っていたので

どう演奏するのかな?と思って行ったのです。

 

音が。とにかく音が。

ビロードの様な光沢ある柔らかなピアニッシモが

大きなフルコンサートのグランドピアノの中で豊かにそして、

とても静かに響いていて会場がピアノと言う楽器そのものになったかの様で

観客を包み込んで心を深く静かに振動させる。

 

とんでもなく素晴らしい演奏家でした。

聴きに行けて幸運でした。

 

 


全音音階がね、

2017年01月26日 | 日々つれづれに 2016~17

子供の時、クラシック音楽はレコードやラジオを通して

バロックから現代まで一気に耳に入って来た。400年分の

音楽が現存するものとして目の前にあり,クラシック音楽って

こういうものだと漠然と思っていたし固定観念も多分

持っただろうと思う。子供の耳に現代音楽はつまらないものだと

感じていたことは事実だし、ロマン派の音楽を鼻歌で歌うのは

気分は良いけれど特別に感動していたわけではなかった。

立派そうな演奏家は関係の無い特別な人種だと思っていたし

自分の子供の時の感性なんてちっとも鋭くはない。

吸い取り紙のように音楽が吸収されていたとは思うけど。

 

きっと感性の鋭い人ならルネサンスとバロックの違い。

バロックと古典派の違い古典派とロマン派の違いとか、世俗曲と

宗教曲との違いとか沢山あるけれど解らないなりに,うわっ!と、

感じてビックリして斬新に見えたりするんだろうなぁ。

だから音を聞いて自分の中で「ビックリして斬新に見えた時」は

ハッキリ覚えている。初めて全音音階の「スケール」を

練習した時だ。この捉えられるような感覚は一体なんなんだろう?

 

・・・そんなわけでいろいろ考える時に基準点になっているのは

この全音のサウンドが生み出されたその時代に古参の作曲家達に

どう影響が及んでいるか?なんだわ。ドビュッシーと言う人は

音楽家家系の出身でもなく破天荒な革命児だったようでおそらく,

同じ時代を生きたロマン派の長老達にはその影響を受けることは

我慢ならなかったのではないだろうか?この作曲家のこの作品とか

あの作曲家のあの作品とかって

ちょっとした葛藤すら感じられるんだけどな。

なんて思ったりするわけです。どうでも良い様なマニアックな

おしゃべりを聞いてくれる人がいないのでまあ書いておくか

・・・いや、ぜんぜん面白くない話でございました。ハイ。

話はもしかしたらつづくのかもしれませんー。

 

 

 


THE 余市 2

2016年07月20日 | 日々つれづれに 2016~17


7月某日 小旅行 

 

ピアニストと余市のYさんの所に遊びに行って参りました

 

 

ニッカウィスキーに行ったり

一杯だけ無料でお酒が頂けます

 

ご馳走になったり

 

サクランボの農場に案内されたり

 

Yさんご夫婦のご好意に甘えて

楽しく美味しく過ごさせて頂きました

あ、歌ったり。

ありがとうございました

 

 

余市から小樽までの電車です

 

ステキな方々に囲まれて「人間力』について考え

季節の美味しいものを食べて『豊かさ』について考え

はて、音楽はどれだけ人を幸せにできるのかな?

 

いい日々を積み重ねないとなぁー

 

 


祈る

2016年05月24日 | 日々つれづれに 2016~17

 

さて、演奏会が終わったので約束通りトムと遊んでいたら

 

 

八重桜の下でご夫人たちが何やら楽しそう・・・

 

 

遠目に覗いていたら何と「おはじき」

一緒にやりませんか?と誘われましたがトム君の時間なので

辞退しつつ観戦 おおよそのルールを教えて頂いたのですが、

ホントにはじくのね、「おはじき」って名前の通りなのね。

 

 

そして少女時代()からの友人と飲んでみた。

 

 

二日に分けて

一度目は乾杯

 

二度目は献杯

 

まだまだ残っているので三度目もあるかな? 

料理酒に化ける前に遊びにいらしてね