オペラは
プラハのオペラ座で一度、
ゼンパーオーパーで一度鑑賞したけれど
ゼンパーオーパーの方は魔笛だったので楽しめたけど
プラハのはセリフが多くわからなかったなぁ。
そんな訳で
オペラの作曲家とはどうしても縁遠くなってしまう。
タイスの瞑想曲の作曲家マスネはたくさんのフランス語の
オペラやオペレッタを書いていて大活躍していたそうなのだ。
音楽史をいろいろと調べているとマスネはちょくちょく顔を出す。
マスネ門下から輩出されたビッグネームが多いのね。
彼はコンセルヴァトアールの作曲科教授でありました。
歌劇「タイス」(1894) の第二幕の中の間奏曲が
私たちの知っている「タイスの瞑想曲」で
オーケストラとヴァイオリンと8人くらいのコーラス
で出来ているそうなんだ。
(そのうち、探してみよう)
マスネには宗教色の強い作品も結構多かった。
タイスは古代ギリシャの高級娼婦だったそう。
フランスのノーベル賞作家が書いた『舞姫タイス』(1890)が原作。
ドロドロな苦悩から心が浄化されていく様子が
タイスの瞑想曲で表されているんだわ。
そうかそうか。