フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

大学オケの定期演奏会に行ってきました

2010年10月31日 | レッスン室から



トム君の大好きなおねーたんが出ていたので
大学オケの定期演奏会に行ってきました。
おねーたんは3年生なので最後の定期。

アマチュアオケをたまに聴くのはオモシロいのです。
弦楽器の響き合うウネル様なサウンドを作るのは難しい とか
金管楽器がオケの中で混じり合うサウンドを作るのは難しい とか
ボリュームのあるセクションが走ると
指揮者もつられて行かざるを得ないとか
この曲のこのリズムを作るのはむずかしいとか
渾然とさせないためには何が必要なのかな?とか
シンバルって勇気がいる楽器だろうなとか
etc.

みんな頑張っていましたのでね、
一人一人は上手なんだろうなと思いましたが、
その先をつくるむずかしさ。そしてオモシロさ。
そしてシューベルトやチャイコフスキーの音楽の構成の上手さ。
うーん、なるほどなぁ。

超一流のオケを基準にすると上手すぎて気づかないことが
たくさんあるのよね。なんて思います。


写真はトム君。
足が長いねーとよく言われます
(ちょっとうれしいオカーさん)




お散歩

2010年10月30日 | ミニシュナ*トム君 2



これは10/14の写真。
トム君2歳の秋を迎えています。
毎日1時間以上のお散歩は大変な時もあるのだけれど、
笛吹きに必要な運動にもなるし、
天気が悪くたって気分は爽快。

北海道の季節の移り変わりは本当に美しいのです。


さて、オカーさんはいつものように練習の毎日。
最近は低音の発音を見直そう!というテーマで
基礎練習をこつこつと。
フルートの練習は飽きることなく続きます。

フルート三本

2010年10月19日 | flute 2010
贅沢なことに
いま、それなりに使えるフルートを三本持っている。
30年前の サンキョウアーチスト
24年前の ムラマツ9Kヘビー
2年前に買った 15年位前の ヨハネスハンミッヒ

サンキョウは非常に良い。音は明るいし良く鳴る。
故、先代社長の作品だ。なんせ古い楽器であるが
今のサンキョウよりずっといいのだ。
だけど、さすがに使い倒して30年。
摩耗が激しくなってきているからか?
同形反復するとときどき音の反応がニブい。

ムラマツは最近はほとんど使っていないが
呼吸のコントロールを楽器に教わった部分が大きい。
学習者向けの楽器だと思う。
演奏会で使う気はあまりない。

新しめのヨハネスハンミッヒは(晩年の作品である)
実は古いサンキョウとよく似ている。
比較すればヨハネスの方がちょっと重くて
ドイツ!!って感じだ。
ドイツのオーケストラのフルート吹きの多くが
ヨハネスハンミッヒを使っているのもわかる。

さて、どうしようかな。あさっての本番は
ヨハネスハンミッヒにサンキョウの頭部管つけちゃおうかな





一緒に走りながら撮影した写真です。
ゆっくり走ってくれているんだよね。
トムは優しいのー