fly me to the moon ♪
Rさんが病気を克服できますように!
友人に連れられてライブに行ってきました。
語りの上手さや誰でもわかる楽しさはエンターテイメント。
スターダストレビュー、さすがです。
座って楽しみたいのですが、観るコンサートは見なきゃね
そして。
大音量のスピーカーが目の前のファンクラブ席は4列目。
ティッシュを耳に詰めてちょっとガードです。
ゲストの男性アカペラコーラスの歌声が魅力的。
本当はスピーカーを通さない方がもっとステキだろうな。
ホールが「でっかい」のでどうしたってスピーカーがないとダメだし
キャパが少なければ興行として成り立たないものね。
アカペラはステキなんだけど、そこにバンドが入ったら
もうコーラスのハーモニーなんて全然わからない。
このバランス難しいもんだな。
時々歌いながら音叉を振って確認していて、うんうん。
確実な低音を作ってくれているからこのハーモニーはステキなのね。
というわけでゴスペラーズのステキな低音パートの歌声をずっと聴いて来ました。
あの方、上手いわー。
今日は月に一度の合奏のレッスンをしていました
数年みっちり奏法を教え込んである御婦人方なので
それぞれのフルートはあたりまえに音程もよく音色もよく、
それなりに充分に美しく吹けているのですが
合奏の技術は合奏の経験でしか得られません。ですね。
お互いを聴き合うこととか、目のつけどころとか気をつけ方とか。
具体的に縦の線をまず当たり前に合わせる技術をつけましょう。
ということで、難しい二拍三連などは楽譜から排除
拍子感と身体の動かし方の基本を洗い直してみて
理論と実際が合致することで、これまで学んで来た意味が分かったり。
教える方も教わる方も忍耐です。
月一をコツコツと一年半続けているのですが、うふふですよ。
頑張って編曲した甲斐があるというものです。
上達したなぁ~と一番喜んでいるのは教えてる私。
音楽的な作品を普通に自然な音楽になるように
当たり前に自然な演奏に聞こえるように。
さて。妥協せずにとりくみましょうっと。
「そうだ、京都に行こう」とはぜんぜん思わない私だけれど
西洋音楽をやっている東洋人としては
日本人のアイデンティティについてちょっと考えたりする。
とても少ない私の経験からだって自国の文化がわからずして
どうやって西洋音楽を演奏するんだ?と言う気分になるんだから。
沢山情報があっても伝わらない物はたくさんある。
空気 水 温度 匂い 質感 湿度。
漂う時間の感覚もちがう。一番重要なのは何だろう。
恩師増永が音楽の向こうにあるモノが見えていなければならない。
みたいな事を言っていたっけ。
ヨーロッパに行って演奏会をすると何だか変な気分になるのは
自国の文化でない所に足をつっこんでいる感覚があるからかな?
欧州で暮らして演奏している日本人はどう感じているのかな?
慣れたら違うかしらね?
とにかく戦後京都が無事であった事は有難かった。
諸外国からの観光客はみんな京都に足を運ぶ
「NIPPON」の象徴は首都「TOKYO」じゃなくて「京都」
いやね、ワタクシ、日本人ですけど生粋の道産子な訳で、
ヨーロッパの外国ワクワク指数は当然とっても高いのだけれど
私にとって感覚的に京都もかなり外国なのよね。
京都より欧州の訪問回数の方が多いし・・
うーん。何をぐだぐだ言ってるんだ? と、思われるでしょう。
今、京都を題材にした現代曲をやっているんです。
精神性、空気感、何となくわかるけど入って行けない。
「現代邦楽と日本人による現代作品とは違う」と気付いた
芸術の秋でございます。(多分続きます)
フルート教室 OGふたり
1才と2才をつれてやってきました
沢山たくさんフルートを練習して
精一杯努力してその時のベストを尽くしていたよね
ホントに上手くなったよね
はい!がんばりました!!
ステキな声が聞けて幸せな一日でした