令和元年
おめでとうございます
発表会の合奏の仕上げのレッスンをしていた
あの日あの時
地震がやってきた。
船酔いするような感じの揺れ。
長い長い揺れ。
あんなに長い揺れ方は初めてで奇妙な感じがした。
年配の生徒さん達に何かあってはいけないと
ガラス戸のついた本棚を抑えていた。
揺れが収まったらレッスンを再開したけれど
太平洋側では大きな津波がきていた
日本中がしんと静まり呆然としていた
何十年に一度の地殻の大変動。
どんなにテクノロジーが発達しても
生きている地球を止めることはできない。
復興支援コンサートで出会ったメンバーで
ラヴィアンローズは組まれた。
9回目の今年も思い出し、平和を祈る。
大きくため息をついたら
私の膝から飛び降りておもちゃを持ってきてくれた。
遊んでくれるらしい。サンキュー☺️
シュナウツァーという犬種は察する能力にたけているそうなのだ。
どこのおうちのワンコも風船は好きなのかな。
ト音記号のメロディとピアノ伴奏譜です。
全然有名な曲ではありませんが非常に有名な作曲家の作品です
大昔に勉強した作品を改めてやってみようという試み。
古典派の代表的な作曲家といえばモーツァルトですが
もうちょっと年上で長生きして宮廷のお抱えの楽師です。
音楽の父みたいな言われ方もしています。
はい。
答えはですね、ハイドンのフルート協奏曲なんです。
ピアノの楽譜もオーケストラのパートを合算させたみたいな
感じに見えるでしょう?
右手の和音の上からバイオリン、バイオリン、ビオラ
左手のパートはチェロとコントラバス
でしょうかね?
どんな構成のオーケストラなのかな?と思い、さんざんネットで
スコアを探したのですが、売り切れていたり絶版だったり。
楽譜をちらりと見ることすらできません。
吹いて見ると素晴らしい構成でさすが大御所の作品と思うのですが、
スコアすら手に入らない。
貴重なハイドンなんだから淘汰されないで欲しいわー