フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

KITTE

2013年12月20日 | 旅行

 

東京駅の向かって右手には郵便局があります

外観の写真は取り損ねてしまいましたが,古くて立派

黒い柱は8角形?(数えてこなかった・・)

写真よりずっと美しく荘重なものでした

 

KITTEという名前がついている建造物で

商業施設と一体化しています

 

 

天井の高いフロアには札幌では珍しくも何ともない

雪もどきの積もった大きな木の模型

 

 

 

と書くと身も蓋もないですが

お客様は皆様楽しまれていらっしゃいました


私達? 

うーん,雪景色は東京では見たくないですなー


ふふふっ

 


ミニョンファンタジー 1

2013年12月19日 | 作品あれこれ


今をただ普通に生きていると

トマの作品は全然耳に入ってこないのですが

なんだかんだで彼のことを調べたりしています。


 アンブロワーズ・トマ(1865年頃)
 


シャルル=ルイ=アンブロワーズ・トマ(1811-1896)はフランスの作曲家。

弦楽器奏者であった父親にピアノとバイオリンの演奏法を学ぶ。

12歳で父親と死別した後、母と兄と共にパリへ移り住み、

17歳でパリ音楽院に入学し、作曲法を学ぶ。

21歳でにローマ大賞受賞。3年間ローマに留学する。

1837年(26歳)初演のオペラはコミック座で115回上演され大成功

1850年の『夏の夜の夢』ではトマの名を盤石のものにする。

1856年以降は、パリ音楽院作曲科の教授に就任  (弟子にマスネがいる)

1866年『ミニョン』を発表し初演されると、瞬く間に成功を収めた。

(トマの存命中に上演回数が1000回を達成している)

1868年悲劇のオペラ『ハムレット』も大成功を収めている。

1871年にはパリ音楽院の院長に就任し、85歳で亡くなるまでその地位にあった。

 

You Tubeでこの「ミニョン」のアリアを検索してみたら。

あら。結構あるじゃないですか

そして初めて聴く耳にもドラマティックで美しく

 

テレビもラジオも映画もない時代なら

コミックオペラ座という娯楽の場所での音楽や演劇は

人々の生活の中で素敵な存在だったでしょう

 

なるほどねぇ・・・

タファネルが時代に乗ってファンタジーを吹きたくなったわけが

ようやく感じられるようになってきました。

 

タファネルは1844年生ですので,ミニョンがヒットしたとき22歳。

ファンタジーをいつ書いたのか?まだ調べていませんが

 

聴衆に喜ばれたことは容易に想像がつきますねぇ

ちなみにタファネルもパリ音楽院のフルートの先生でした

 

 

ミニヨンファンタジー

タファネル ミニョンファンタジー2

トマ オペラ「ミニョン」


楽譜通り吹こうとすると一見エチュードみたいで頂けませんが

この曲を魅力的に料理して来年は演奏会で披露しようかな

と楽譜を眺めている12月です



懇親忘年会

2013年12月18日 | レッスン室から


今日はフルートと共に人生を謳歌する

紳士淑女の皆様と忘年会

中国人の経営する水餃子の美味しいお店です

 

発表会では顔を合わせますが飲み会など開くと

やっぱりぐっと仲良くなりますものね

食べるのと話すのに忙しくて写真はありませーん


そうそう。 

トム君の大好きなオネータンはバロックから近代まで

こなせる素敵なフルート吹きに成長して将来有望でしたが

司法書士に合格して(おめでとう!すごいね~)東京にお引っ越し

 トム君ちょっと寂しいようですが

おば樣たちにうんと可愛がられております

またいつか皆の前で披露してね

 

というわけで来春の発表会も皆さん,気合い入れて

頑張りましょう~~

 


重要文化財~煉瓦2 

2013年12月17日 | 旅行

 

昨日より続きます

煉瓦の建物は,東京駅

1914年に完成して100年!!


 


ヨーロッパから建築技術を学び建築家が腕を振るった建造物 

現代の建築家は作らないだろうけど

ヨーロッパの音楽に憧れを抱きながら育った私としては 

ちょっとした夢見心地


セピアで撮影すると時代が戻った錯覚に

 

 

こちらの方は現代です

 

 

東京駅のギャラリー(有料)の中は写真は撮れないのですが, 

古い煉瓦をそのまま使いなかなかの趣でした。 

2階からの雰囲気 ↑ も眺められ素敵です

 

  


 



重要文化財~煉瓦

2013年12月16日 | 旅行

 

ご無沙汰しております

11月の後半から怒濤の忙しさになりさすがに神経が、、、

そんなわけで一息ついたところで

ああだこうだと理由をつけて出歩いております

 

 

ハイ、触れません

 

 

触れてはおりません。しかし,ただの煉瓦ですなぁ。

 

 

所々埋っているのは木煉瓦というのだそうですよ

 

 

階段のところは新しいのですけどね、煉瓦は古いと。

 

 

ランプは。。。景観に合わせてつけた新しいものかな

 

 

ここはギャラリーになっていて

ちょっとした写真展などやっていました(つづく