Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

苺のワインゼリー

2007-03-14 20:50:51 | デサート desserts
ひんやりのデサートもぴったりの暖かい春日和。苺をシンプルにワインゼリーの中に閉じ込めました。





本当は庭の野生のすみれを閉じ込めたかったのです。でもほんの一日違いですみれ皆

枯れてしまい。自然の移り変わり はかなさを。



ゼラチン使用する時いつも迷います。緩めに?又はしっかり?

今日のものは

ワイングラス 4-6 個分

 材料

板ゼラチン 6枚 12g(水 大3でふやかす)
水 200cc
砂糖 大2(好みで増量してください)
ざくろのシロップ 大2
白ワイン 200cc
苺 250g
レモン汁 1/2個分




 作り方

1 板ゼラチンをふやかす。

2 水に砂糖を加え煮立て砂糖が完全に溶けてから火から卸し1のゼラチンを加えかき混ぜる。

3 2 に白ワインを加えかき混ぜ レモン汁 ざくろのシロップを加えて荒熱をとる。

4 ワイングラスに3を流し 好みの形にカットした苺とミントの葉(あれば我が家では野生のミントが綺麗な葉沢山咲き誇っています)を まず一度冷蔵庫で冷やし固める。同じ過程を苺が均等に配置されるように。

5 生クリームのババロワを重ねようとも思ったけれどゼリーの上に流れるクリームが良いと思い生クリーム泡立てる事もなくそのまま流しました。


私は本当にあっさり好みなので。
クリームシャンティに泡立てて載せても良いですね。






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ブルターニュ地方風 干しプラムのフラン

2007-03-14 13:38:24 | デサート desserts
フランス大西洋岸 ブルターニュ 神秘の地方は私の住むラ ロシェルから200km程北に始まります。その地の有名な御菓子 ファー ブルトンを一寸アレンジした御菓子をご紹介。





とても素朴な御菓子。クラフティみたい? でもそれほど卵は入っていません。
ファーブルトン。普通は干しプラムだけです。そしてお砂糖の量も今日の物よりは。私は干しプラムに干し杏を混ぜ その量を増やし 砂糖の量は1/4程に控えました。バターは本当に少し。

作り方はとても簡単。ベーキングパウダーも何も入れないのに凄く膨れるので驚かないで下さいね。





 材料

干し杏 200g
干しプラム 200g (この重さは種を除いた状態) 
紅茶のティーパック 4(濃い紅茶で戻すため)

小麦粉 250g
砂糖 大匙スプーン 2
卵 4
牛乳 1/2 リットル(500cc)
塩 一つまみ
バター 20g 型に塗るため+20g

粉砂糖 (冷えてから 最後に飾りに 多めに振ると甘味が増します)






 作り方

1 型(今日は23x23の四角のテフロンの物)にバターを塗リ小麦粉を軽くはたく
(綺麗に型を抜きたい方はベーキングペーパーを形付け貼り付けることお勧めします)

2 干しプラム 干し杏それぞれに ティーパックをいれひたひたの熱湯でふやかす。(約1時間)
水を切る。

2 プラスチックの袋に水気を切ったプラムに杏を入れ少量被る位の小麦粉(材料の分の物)を入れ振るう。(この動作が干し果物を均一に配置できます)

3 大きなボールに振るった小麦粉をいれ塩と砂糖を加える。

4 他のボールで卵をオムレツを作るようにかき混ぜ 3 の 小麦粉に加え牛乳を加えながら滑らかな生地を用意する。20gの溶かしバターを加え更に綺麗に混ぜる。

5 2 の果物を傷つけないように加え 型に流し200度のオーブンで約1時間。






砂糖殆ど入れなくとも充分甘いです。バターあまり入れなくてもしっとり。
焼いた時点で表面が黒くなっても それは中身を保護するため ご心配なく。

干し果物を戻したお茶はとても美味しい物 そして便秘には絶対。捨てないで朝起きがけにレモンをキュッと で どうぞ。

4人前の分量というけれど8-10人前位のように大きな仕上がり。
でも庶民的 お腹にもたれないし 大きめに切って食べたい そして食べられる御菓子です。是非お試し下さい



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