先ほどクラス会より戻りました。
およそ26年半前の卒業ですが、当時のことが昨日のことのように思い出されます。
本当に懐かしいですね。
K氏は1年しか在籍しておらず、28年ぶりの再会です。
彼はアメリカに留学すると言って渡米しましたが、国立大学の歯学部に合格してしまったため、短期で帰国し、そのまま入学してしまった異色の人物です。
現在は市内で歯科クリニックを開業されております。
O氏は、学生時代より優秀な方で、一流企業への就職が決まっておりましたが、本人の思うところ有って、我々と同じ職業を選択されました。
卒業の時、みんなの前でそのことを涙ながらに語っていたのを、今でも鮮明に思い出します。
その後彼は、東京で仕事をしながら大学を出て、某学会の有名な賞を取りました。
さらに数年前、某有名大学より工学博士号を取得されました。
ちょうど私が男性更年期でしょうか、精神的に悩んでいた時に彼のこの努力を知り、私の勇気になりました。
いろんな人がいろんな人生を歩んでいます。
そう思うと、なんか勇気づけられることが多いですね。
今日は来ていませんでしたが、海外青年協力隊に参加して数年間ボリビアに行っていた女性もいます。
彼女の激しい人生やO氏のがんばりを思うと、私の悩みなど小さいと思うわけです。
まぁ、それはともかく、四半世紀以上前の思い出話に花を咲かせ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今日、元気で会えたことに感謝し、再会を約束し、それぞれ帰路に就きました。