今日は少し暖かかったので、半年ぶりにハーレー君をいじることにしました。
車庫はすっかり物置と化し、ゴミの山でした。
先ずは、iPodでお気に入りの曲をかけながら気分を高めていきます。
何事も乗りが大事です。
古い単車(28年前の単車)なものですから、毎年どこか手を入れなくてはなりません。
それでもエンジンはすこぶる調子よく、夢の中では最高速160Km/hに達します。
去年は前後ブレーキを換えました。
それまでは、ずっとオリジナルのバナナキャリパーを着けていました。
別に不都合は感じなかったのですが、いつかは交換しなくてはならないので、去年思い切ってマスターシリンダーやハンドルコントロールと共に交換しました。
すべてGMAで揃えてみました。
結果、あまり今までとは変わらない感じでした。
まぁ、少しは安全になったんでしょう。
今年は、キャブレターです。
しばらくメンテナンスしてないので、少しオーバーフローをするのと燃費が落ちてきています。
燃費に関しては、エンジンオーバーホールが必要かもしれませんが、とりあえずキャブをいじってみようかと思います。
キャブはとりあえず3つあります。
左から今まで使っていたミクニのHS-40、ミクニのHSR-42、ケイヒンのCVキャブ40。
HS-40は使ったこともない奴がいろいろ言うけど、とても使いやすいキャブです。
セッティングも簡単だしパワーもあります。
今のハーレー君を手に入れてから、かれこれ16年使っています。
オーバーホールしてまたこれを着けようかな。
HS-R42、CVキャブを着けるにはヘッドに行くオイルライン(マニホールドを挟むように着いているU字のライン)をオリジナル(写真右)に戻さなくてはなりません。
今着けているオイルラインは前後シリンダーヘッド分離給油用なので、冷却効率が上がります。
去年使ってみて、効果の方は実感していませんが、せっかく着けたのに外すのはもったいないなぁ。
悩ましいところです。
どこから見てもセクシーなこの造形美。
特にエンジンは今のものにはない暖かみを感じます。
たまりません。
この美しい単車をこれからも乗り続けられるように、メンテナンスに励まなくてはなりません。
寒くなってきたので、今日はこの辺で。