本日、「プレステージ」と「ダイ・ハード4.0」を鑑賞してきました。
「プレステージ」は、19世紀末のロンドンを舞台に、同じ奇術師の元で修行していた二人の若き天才奇術師が、ある事件からその後の運命を翻弄されていく様子が、まるでイルージョンのように展開していくという映画です。
話の展開自体がまるでトリックのように次々に進んでいくサスペンスです。
次々に謎解きをするように話が流れていきます。
しかし、復讐の応酬といった感が否めず、ちょっと暗く重たい感じがします。
天才科学者テスラが登場しちょっとSFチックな感じもあります。
最後までどんでん返しがあり、目を離せません。
でも、話の落ちは「ちょっとなぁ」という感じでしょうか。
推理小説が好きな方にはお勧めかもしれません。
ダイ・ハード4.0、これはもう説明も何もいらないですね。
とにかく不死身です、ブルース・ウィリスも敵も。
それでもって、これでもかと言うくらい動き回ります。
次々に敵を倒していく様は、痛快の一言です。
CGをふんだんに使っているのでしょうが、気にもなりません。
あまりのことに(非現実的なこと)、私は吹き出してしまいました。
もうこの映画を見ること自体、観客にとってはスポーツです。
見終わった後、心と体に、ある種スポーツの後の爽やかさを感じます。
すっきりしました。
私は、こういう映画が大好きです。
帰りは、CCR(Creedence ClearWater Revival)を聞きながら帰ってきました。
きょうも良い映画を見ることができました。