I LOVE HARLEY! の独り言




本日も、昼からの作業となりました。
まず、昨日までの作業の再点検で、ボルトやナットをもう一度絞めてみました。
絞め忘れはありませんでしたが、ワイヤーロックが気に入らなかったので、もう一度やり直しました。
クラッチを組もうとしましたが、スチールプレートが錆だらけなので、一枚ずつペーパーをかけながら入れていきました。

さて、バッテリーを積んでいよいよエンジン始動です。
2ヶ月もほっておいた割には、あっさりエンジンがかかりました。

始動前の電圧です。

始動後の電圧です。
発電しているようです。

点火タイミングを見たところ、10度ほど早くなっていたました。
ローターへのマーキングを間違えたかと思い、クリアープラグでタイミングマークを確認しましたが、合っていました。
ずっとこのタイミングで調子が良かったのが不思議です。
タイミングを10度遅らせましたが、今度は始動性が悪くなりました。
ポイント交換した方が良いのかなぁ。

プライマリーカバーを取り付け、完了です。
と、ここでシートをシートポストに繋げるピンが見当たりません。
しかたなく、別のピンで代用して、いざ試走に出発。

と思いましたが、このカビだらけのヘルメットじゃね。
あっさり、走るのをやめてヘルメットとグローブを買いに行きました。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




お久しぶりでございます。

ほとんどの部品は揃っていたのですが、プライマリーケースセイバーというのがバックオーダーになって、どうも入手困難なようなので、とりあえず組んじゃうことにしました。
もう、2か月も乗っていません。
このままでいたら、バラバラのまま売っちゃいそうな気がしたので、これはまずいと作業を開始しました。

発電しなくなっていたので、オルタネーター一式を交換しました。
ステーターコイルは昨年交換したのですが、原因がわからないのでアッセンで交換にしました。
レギュレーターも付いてきたのですが、こちらは知床から帰って交換したばかりなので、組み上げてから様子を見てということにしました。

インナープライマリーベアリングもガタがあったようなので、先日、スティーズで入れ替えてもらっておきました。
なので今回は、ミッションマウントも緩めて、インナープライマリー取り付け時に芯出しを行いました。(毎回やった方が良いのでしょうが)
また、新しいローターは若干厚みが違ったので、シム調整も必要でした。

今回は、モーターシャフトナットもミッションメインシャフトナットもロックタイトを塗ってから絞めました。
今まで、使わなくても外れたことがなかったので、油断していました。
でも、緩める時大丈夫かなぁ。
昼から作業を始めたため、本日はここまでとしました。
明日は、走れるかなぁ。

ローターが新しくなったので、こんなものを使って上死点を出し、新しいローターにマークしました。

このマークがあると、タイミング調整の時にとても楽なのであります。

今回交換したもの
・モーターシャフトナット
・フロントプーリーアウターガイド
・オルタネーター一式
 ステーターコイル
 ローター
・レギュレーター(知床から帰宅時)
・プライマリーベルト
・インナープライマリーベアリング、シール

2ヶ月間車庫に入りっぱなしで、おまけに北海道らしからぬ高温多湿の気候が続いていたため、サドルバックやシートはカビが生え、メッキ類やフレームなんかも錆だらけになっていました。
もうすぐ9月になってしまうし、今年はあと何回走れるかなぁ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




パーツの一部が到着しました。
ベルトがまだ来ていないのですが、とりあえず来たものだけを貰ってきました。
古いベルトを使おうかとも思いましたが、まぁ新しいのが来るまで待った方がいいでしょう。

そんなわけで作業も急がないので、クラッチバスケットを外すだけにしました。

こんな感じで、メインシャフトナットを外します。

でもって、プーラーを取り付けてクラッチバスケットをメインシャフトから抜くのですが、このままではクラッチのプッシュロッドを押してしまい、キックカバーを突き抜けてしまいます。

そこで、このように大きなナットやボックスをかませ、プッシュロッドを保護してやる必要があります。
そうすれば、キック側をばらさずに作業ができます。

ベルトを外してみてあらためて驚きました。


ベルトは幅の半分以上が擦れていて、さらにその半分で歯の谷が削れて穴が空いています。
よくまあこんな状態で走ることができたものです。
ベルトの丈夫さにも驚いています。

いろいろ思い出してみると、プライマリーケースの中でカコンカコンと共鳴するような音は、かなり以前からたまに聞こえていました。
ひょっとしたら、昨年からだったかもしれません。
少なくとも前回のツーリング以前から鳴っていました。
ただ、エンジンをかけるときのギィーという音は、今回車庫で初めて鳴りました。
これらから考えると、かなり以前からスプロケットシャフトナットは外れ、ベルトの下に入り後部プーリーの辺りで挟まってベルトを削っていたようです。
フロントプーリーのアウターガイドは、しばらく外れずにいてシャフトに嵌ったままで少し踊っていたようです。
カリンカリンという金属音もどこからともなく聞こえていました。
車庫で、エンジンをかけていろいろやっている時に外れたようです。
やはり異音がする時は原因を突き止めなくてはいけませんね。

最後にベルトの削りカスです。



プライマリーを開けたら、こんな綿くずみたいのでいっぱいでした。
思わず腰が抜けそうになりました。

以前ネット上で少しお話をしたスポーツスターのOさんと初めてお会いしました。
スティーズから帰る時、声をかけられました。
覚えていてくださってありがとうございました。
今度走りましょう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )