母が入院しているので、隙間時間が増えました。
今がチャンスなので、押し入れに残っている不要品を、なるべくたくさん処分したいと思っています。
ちなみに、勝手に捨てているわけではなくて、以前押し入れの中で不要なモノは、すべて処分してよいと、母から許可を貰っています。
魔窟だった押し入れに残っているモノ
以前、『魔窟(押し入れ)に足を踏み入れた』の記事で、何が入っているのかさえ分からない、魔窟化した押し入れの整理整頓と不要品を処分したことを綴ったのですが、その後、そのときに処分を後回しにした不要品が、結構残っていました。
最初に着手したときは、とにかく目立って邪魔な不要品、今後一生使うアテがないモノ、時代遅れのモノ、存在を忘れていたモノなどを中心に、処分をしました。
今回は、その際に確認できた重複しているモノで、必要だが数は要らないモノを中心に、処分することにしました。
重複していたモノは、
・布団のかけカバー
・ピローケース
・シーツ
・謎の布(おそらくソファーカバー)
・物干し用ハンガー(風に飛ばされないアイデア商品)
・風呂敷
・洋服カバーやタンスシート
・衣類圧縮袋
・布団収納袋
など、あれば使えるモノばかりですが、必要数を完全に超えていたり、今のライフスタイルから考えると、不要になってしまったモノばかりです。
この中から、必要数だけ取り出して、あとは処分です。
ざっくりとしたカテゴリーで分けると、寝具、洗濯グッズ、収納袋の3つですね。
このほかにも、カテゴリーに分けられず、放置していたモノがあります。
寝具の必要数
寝具については、どれくらいの数が必要なのか把握しないまま、魔窟の不要品を処分していたので、最初は気に入らないデザインと経年による汚れが付いたもの以外は、残していました。
かといって、全部必要だったと考えたわけではなく、時間ができたら自分で必要数を決めて、残りは処分しよう、と決めていました。
まず、必要最小限は一体どの程度なのだろう、と考え、出した答えが、
・お客様用1組
・母と私の予備を2シーズンで各1組ずつ(使用している分を含め2組ずつ)
です。
お客様用についてですが、頻繁に人が泊まりに来る家ではないものの、可能性がゼロとはいえず、遠方に住んでいる親戚が泊まる可能性が十分あるので、お客様用は一応1組だけ所有することにしました。
お客様用ですから、そんなに長く滞在する可能性はありません。
寝具は、1組あれば十分だと判断しました。
母と私が使う寝具については、2シーズンに付き1組(使っているモノを含めて2組)ずつと考えました。
夏場に使う薄手のモノと、冬の寒い時期に使う厚手のモノで、1人につきトータルで4組の計算ですね。
残す寝具については、私がデザイン的に許せるモノが基準です(笑)
洗濯グッズの必要数
洗濯用のハンガーというのは、ハンガーの引っ掛ける箇所がクリップ式になっており、洗濯竿に下げていても強風などで飛ばされる心配がない、アイデア商品です。
その洗濯用ハンガーが、大量にありました。
最初の魔窟整理の際は、母の服が大量に残っていたので、必要数が見極められずに、処分を見送っていました。
最終的には、現在は部屋干しをしている私にとっては、無用の長物ですし、私の洋服収納が、ハンガーにかけて干した服は、ハンガーのままクローゼットへ収納する、というスタイルなので、アイデアハンガーは不要です。
また、アイデアハンガーの別商品で、幅が変えられて衣服の着脱が簡単にできるハンガーも、大量にありました。
こちらは、衣服の整理整頓をする際に、多少必要になるときがあるので、10本残してあとは処分。
アイデアハンガーの他にも、普通のハンガーが残っていましたが、それらはデザインが統一されていて、使いやすいものを10本ほど残しました。
残すハンガーが多すぎる印象ですが、すべてプラスチックでできており、これまでの経験から、壊れる周期が割と短いので、半分使い捨てるつもりで、20本ですね。
収納袋の必要数
衣類用の圧縮袋は、旅行のときや衣替えで使わないシーズン衣類をしまうときに、省スペースで収納できるという利点があります。
以前は、旅行するたびに使っていた時期がありますが、だんだんと空気を抜いて圧縮する作業を苦痛に感じて、旅行の際は衣服をコンパクトにたたむ方法に落ち着きました。
モノを大量に処分して、片付けた経験がある方には共感していただけると思いますが、モノが減ると特に服や布団を圧縮する必要性が、感じられなくなりませんか?
防虫効果は望めるのですが、空間ができたおかげで、他のモノを収納できないから圧縮袋を使う、という選択肢がなくなるのですよね。
そして、先ほども書きましたが、圧縮する手間と取り出すときの手間が、だんだんと億劫になってきて、効率化や時短の視点で考えても、圧縮袋は不要だと感じたので、処分することにしました。
布団の収納袋も、同じ考えで処分です。
ソファーカバーらしきモノは、デザインがまあまあなモノを2枚残しますが、目下の悩みは将来ソファーを手放したいと考えていること。
今は、常に母が使っているので、捨てるわけにはいかないのですが、私が一人になった場合は大きすぎて持て余してしまうので、処分するのが妥当かな、と。
そうなると、ソファーカバーの類はストックが無くてもいいとは思うのですが、念のため1枚だけデザインがまあまあなモノを残します。
風呂敷ですが、昭和戦後までに生まれた年代の方は、風呂敷を大量に持っていませんか?
現代のように、引っ越し業者が段ボール箱や収納袋を用意してくれるサービスがなかった時代ですから、引っ越しやモノを運ぶ際に、風呂敷が大活躍した世代です。
訪問するお宅への手土産を包んでいたのも、風呂敷です。
しかし、今はお店の紙袋のまま持って行き、風呂敷に包み変えることは習慣として廃れてしまいました。
ごくたまに、和服姿の女性が風呂敷に何かを包んで持ち歩いている姿を見かけますが、それも数年に1度程度です。
何かよほど条件を指定されない限りは、もしくはファッションの一環として使用する以外では、風呂敷を使うシーンはほぼありません。
ですから、比較的キレイな大ぶりの風呂敷を1枚、小さめの風呂敷を2枚残して、あとは処分しました。
洋服カバーやタンスシートについては、防虫効果があるので、使うかな?と考えたのですが、効果は1年ほどと書かれていて、1年後に取り換えるかと言われたら、絶対に取り換えません(笑)
ならば、最初から使わなければいいだけのことですので、処分することにしました。
ひとまず大きい袋2つ分をごみへ
今回も、処分を決めたモノはすべて家庭ごみとして捨てます。
中には、リサイクルショップで引き取ってもらえる状態のモノがありますが、少量ですしブランド品でもないので、おそらく数十円から数百円にしかなりません。
誰かに使っていただくという気持ちや、エコロジーを意識すると、数十円の買い取り額でもリサイクルショップへ持ち込んだ方がいいのかもしれませんが、時間を取られてしまうので、手早い方法を選ぶことにしました。
ごみ袋の数は、2袋まで。
その2袋からはみ出た分は、次回の家庭ごみ回収日に出します。
一度に全部を捨てるのは、体力的に厳しいので、いつも出るごみの袋と合わせて3つまでなら大丈夫、という自己基準です。
今回の処分は、後回しにしていたモノに着手しただけなのですが、仕分けをしているうちに、以前は必要だと感じて残していたモノでも、今、手に取ってみたら「要らない」という感情が湧きました。
モノを処分しようと、片付けを始めても、不要なモノが少ないと感じることがあります。
きっと、そのときは不要品だと思うだけの判断材料がそろっていないのでしょうね。
ところが、時間が経ったことで不要品と判断する材料が整うのか、すぐに不要品だと判断することができました。
処分できないモノがあっても、時間をおいて何度も手に取ることは、大事なことなのかもしれませんね。
今がチャンスなので、押し入れに残っている不要品を、なるべくたくさん処分したいと思っています。
ちなみに、勝手に捨てているわけではなくて、以前押し入れの中で不要なモノは、すべて処分してよいと、母から許可を貰っています。
魔窟だった押し入れに残っているモノ
以前、『魔窟(押し入れ)に足を踏み入れた』の記事で、何が入っているのかさえ分からない、魔窟化した押し入れの整理整頓と不要品を処分したことを綴ったのですが、その後、そのときに処分を後回しにした不要品が、結構残っていました。
最初に着手したときは、とにかく目立って邪魔な不要品、今後一生使うアテがないモノ、時代遅れのモノ、存在を忘れていたモノなどを中心に、処分をしました。
今回は、その際に確認できた重複しているモノで、必要だが数は要らないモノを中心に、処分することにしました。
重複していたモノは、
・布団のかけカバー
・ピローケース
・シーツ
・謎の布(おそらくソファーカバー)
・物干し用ハンガー(風に飛ばされないアイデア商品)
・風呂敷
・洋服カバーやタンスシート
・衣類圧縮袋
・布団収納袋
など、あれば使えるモノばかりですが、必要数を完全に超えていたり、今のライフスタイルから考えると、不要になってしまったモノばかりです。
この中から、必要数だけ取り出して、あとは処分です。
ざっくりとしたカテゴリーで分けると、寝具、洗濯グッズ、収納袋の3つですね。
このほかにも、カテゴリーに分けられず、放置していたモノがあります。
寝具の必要数
寝具については、どれくらいの数が必要なのか把握しないまま、魔窟の不要品を処分していたので、最初は気に入らないデザインと経年による汚れが付いたもの以外は、残していました。
かといって、全部必要だったと考えたわけではなく、時間ができたら自分で必要数を決めて、残りは処分しよう、と決めていました。
まず、必要最小限は一体どの程度なのだろう、と考え、出した答えが、
・お客様用1組
・母と私の予備を2シーズンで各1組ずつ(使用している分を含め2組ずつ)
です。
お客様用についてですが、頻繁に人が泊まりに来る家ではないものの、可能性がゼロとはいえず、遠方に住んでいる親戚が泊まる可能性が十分あるので、お客様用は一応1組だけ所有することにしました。
お客様用ですから、そんなに長く滞在する可能性はありません。
寝具は、1組あれば十分だと判断しました。
母と私が使う寝具については、2シーズンに付き1組(使っているモノを含めて2組)ずつと考えました。
夏場に使う薄手のモノと、冬の寒い時期に使う厚手のモノで、1人につきトータルで4組の計算ですね。
残す寝具については、私がデザイン的に許せるモノが基準です(笑)
洗濯グッズの必要数
洗濯用のハンガーというのは、ハンガーの引っ掛ける箇所がクリップ式になっており、洗濯竿に下げていても強風などで飛ばされる心配がない、アイデア商品です。
その洗濯用ハンガーが、大量にありました。
最初の魔窟整理の際は、母の服が大量に残っていたので、必要数が見極められずに、処分を見送っていました。
最終的には、現在は部屋干しをしている私にとっては、無用の長物ですし、私の洋服収納が、ハンガーにかけて干した服は、ハンガーのままクローゼットへ収納する、というスタイルなので、アイデアハンガーは不要です。
また、アイデアハンガーの別商品で、幅が変えられて衣服の着脱が簡単にできるハンガーも、大量にありました。
こちらは、衣服の整理整頓をする際に、多少必要になるときがあるので、10本残してあとは処分。
アイデアハンガーの他にも、普通のハンガーが残っていましたが、それらはデザインが統一されていて、使いやすいものを10本ほど残しました。
残すハンガーが多すぎる印象ですが、すべてプラスチックでできており、これまでの経験から、壊れる周期が割と短いので、半分使い捨てるつもりで、20本ですね。
収納袋の必要数
衣類用の圧縮袋は、旅行のときや衣替えで使わないシーズン衣類をしまうときに、省スペースで収納できるという利点があります。
以前は、旅行するたびに使っていた時期がありますが、だんだんと空気を抜いて圧縮する作業を苦痛に感じて、旅行の際は衣服をコンパクトにたたむ方法に落ち着きました。
モノを大量に処分して、片付けた経験がある方には共感していただけると思いますが、モノが減ると特に服や布団を圧縮する必要性が、感じられなくなりませんか?
防虫効果は望めるのですが、空間ができたおかげで、他のモノを収納できないから圧縮袋を使う、という選択肢がなくなるのですよね。
そして、先ほども書きましたが、圧縮する手間と取り出すときの手間が、だんだんと億劫になってきて、効率化や時短の視点で考えても、圧縮袋は不要だと感じたので、処分することにしました。
布団の収納袋も、同じ考えで処分です。
ソファーカバーらしきモノは、デザインがまあまあなモノを2枚残しますが、目下の悩みは将来ソファーを手放したいと考えていること。
今は、常に母が使っているので、捨てるわけにはいかないのですが、私が一人になった場合は大きすぎて持て余してしまうので、処分するのが妥当かな、と。
そうなると、ソファーカバーの類はストックが無くてもいいとは思うのですが、念のため1枚だけデザインがまあまあなモノを残します。
風呂敷ですが、昭和戦後までに生まれた年代の方は、風呂敷を大量に持っていませんか?
現代のように、引っ越し業者が段ボール箱や収納袋を用意してくれるサービスがなかった時代ですから、引っ越しやモノを運ぶ際に、風呂敷が大活躍した世代です。
訪問するお宅への手土産を包んでいたのも、風呂敷です。
しかし、今はお店の紙袋のまま持って行き、風呂敷に包み変えることは習慣として廃れてしまいました。
ごくたまに、和服姿の女性が風呂敷に何かを包んで持ち歩いている姿を見かけますが、それも数年に1度程度です。
何かよほど条件を指定されない限りは、もしくはファッションの一環として使用する以外では、風呂敷を使うシーンはほぼありません。
ですから、比較的キレイな大ぶりの風呂敷を1枚、小さめの風呂敷を2枚残して、あとは処分しました。
洋服カバーやタンスシートについては、防虫効果があるので、使うかな?と考えたのですが、効果は1年ほどと書かれていて、1年後に取り換えるかと言われたら、絶対に取り換えません(笑)
ならば、最初から使わなければいいだけのことですので、処分することにしました。
ひとまず大きい袋2つ分をごみへ
今回も、処分を決めたモノはすべて家庭ごみとして捨てます。
中には、リサイクルショップで引き取ってもらえる状態のモノがありますが、少量ですしブランド品でもないので、おそらく数十円から数百円にしかなりません。
誰かに使っていただくという気持ちや、エコロジーを意識すると、数十円の買い取り額でもリサイクルショップへ持ち込んだ方がいいのかもしれませんが、時間を取られてしまうので、手早い方法を選ぶことにしました。
ごみ袋の数は、2袋まで。
その2袋からはみ出た分は、次回の家庭ごみ回収日に出します。
一度に全部を捨てるのは、体力的に厳しいので、いつも出るごみの袋と合わせて3つまでなら大丈夫、という自己基準です。
今回の処分は、後回しにしていたモノに着手しただけなのですが、仕分けをしているうちに、以前は必要だと感じて残していたモノでも、今、手に取ってみたら「要らない」という感情が湧きました。
モノを処分しようと、片付けを始めても、不要なモノが少ないと感じることがあります。
きっと、そのときは不要品だと思うだけの判断材料がそろっていないのでしょうね。
ところが、時間が経ったことで不要品と判断する材料が整うのか、すぐに不要品だと判断することができました。
処分できないモノがあっても、時間をおいて何度も手に取ることは、大事なことなのかもしれませんね。