最近、YouTubeやテレビ番組を見ていて、気が付いたことがあります。
自分の理想や目標に向かって集中し、成し遂げてもなお高みを目指し、物事を究め続けている人の部屋には、余計なモノが何もないということに。
物事を究め続けている人とは
物事を究め続けられる人は、職業で括ることもできませんし、究めている物事の内容もさまざまです。
アスリート、職人、オフィスワーカー、セールススタッフ、パティシエ、シェフ、デザイナー、学生などなど、年齢も性別も関係なくて、実にいろいろな方がいます。
また、職業と究めていることが全くリンクしていない人もいます。
一見すると、特に何の特徴もなく、普通に暮らしている方に見えることもあります。
しかし、究めていることに向き合うときの集中力と、終わりなくストイックに取り組む姿勢は、私にはとてもではないけれど真似できない、と思えるレベルです。
そのような方に、スポットを当てる番組が最近増えてきていて、住んでいらっしゃる部屋(家)の中も紹介していたりします。
本日も、そういった方を取材する番組があり、数名の方が紹介されましたが、それぞれの方が究めている(もしくは究めようとしている)ことは、何故そこまでそれを追求するのか?と思えるようなことだったりもします。
しかし、取材が進むうちに、その方たちには、エールを贈りたくなるくらいに、物事に真剣に取り組んでいました。
番組で取材された方々の部屋(家)
密着取材だったので、それぞれの方たちが暮らしている部屋(家)の中(外観と周辺はモザイク)も、テレビに映りましたが、共通していることは、部屋がすっきりしていて、その方が必要としていないモノは、一切置いていないという点でした。
テレビの取材なのだから、掃除や片付けをしていて当たり前だ、と思われるかもしれませんが、おそらくテレビの取材ごときで、慌てて部屋の掃除や片付けをするような方たちではありません。
そこに時間を割くムダを知っているので、自分のやるべきこと(究めたいことや日常のルーティン)に集中することに徹していることは、画面を通してわかりました。
とある方は、究めていることと仕事がリンクしていて、その仕事のために部屋にはイスを置いていないとのこと。
イスだけではなく、映っていたリビングに関しては、テーブルやデスクもなく、収納を兼ねたカウンターがあるのみ。
そのカウンターも、もしかしたら部屋に備え付けられているモノだったかもしれません。
食事やデスクワーク的なことは、すべてそのカウンターで済ませ、部屋全体を鍛錬する空間として使っているようでした。
また、他の方は数年前から嵌っている趣味があり、とことんまで究めようとしている最中で、仕事をしながらオフの日に取り組んでいます。
周りには理解されにくい趣味なのですが、たまに理解を示してくれる方も現れるようです。
結婚されているのですが、パートナーも理解が深く、趣味のことに関しては、応援している様子でした。
二人(あるいはお子様がいたかもしれませんが、映ってはいませんでした)で暮らす部屋(家)の中は、やはり余計なインテリアは見当たらず、家具はそれなりにありましたが、スッキリと片付いた部屋でした。
あるアスリートの話
とあるアスリートは、競技以外の趣味がないという話を聞いたことがあります。
その方は、今はタレント活動をしているのですが、競技の世界でも頂点を取ったことがある方です。
そして、その方は、部屋に観葉植物を置いたり、動物(ペット)を飼うことは、一切しないらしいのです。
生きているモノ(植物やペット)は、命を預かることになり、時には競技に費やす時間を割いて、向き合う必要あります。
その方の優先順位は、競技が一番なので、命を預かる余裕がなく、世話をすることもできないときがあるから、植物は置かないし、ペットは飼わないのだそうです。
命あるモノを育てる時間があったら、競技に向けてのトレーニングに集中したいということも、あるかもしれません。
部屋に余計なモノを置かない方がいい人
これは、風水でもなんでもなく、ただメンタルと集中力のお話になります。
ある日のラジオで、メンタル的な研究者の方か専門家の方がおっしゃっていたのですが、その人にとっての余計なモノが、暮らしている空間に多数存在していると、集中できなくなるということがあるそうです。
まあ、たしかにそうです。
部屋が雑多だと、集中力が継続しづらいですよね。
だから、物事を究め続けている方の部屋(家)は、スッキリ片付いているのだと思うのですが、もし、今、自分が何かを究めよう、頂点を目指してストイックに取り組もう、としているのなら、生活空間から集中力を奪うモノすべてを撤去すると、より高みを目指すことができる、というようなニュアンスのことをおっしゃっていました。
例えば、部活(あるいは地域のクラブ)でスポーツをしていて、他の人に比べて上達が遅いことを気にしているとします。
ある程度まではできるようになったけれど、人より抜きんでたテクニックを身に付けられなかったり、いい成績を修められなかったりする状態からは、どうしても脱したい。
そういう気持ちを持っている人は、暮らしの中から余計なモノを排除すると、効果が表れやすいのだそう。
なんだか、部屋を片付けたり、不要なモノを排除したくらいで、そんなに効果があるわけない、と思いがちですが、これは風水でもなんでもありません。
余計な行動に費やす時間や、余計なモノに集中力を奪われる時間を極限まで排除し、その時間をトレーニングや技術習得に使いましょう、ということです。
逆に言えば、トップを走り続ける人は、余計なモノを身近に置かないから、常に集中できる環境づくりができている、ということなのだと、その時の私は理解しました。
部屋(家)の中の不要品が全部なくなった後の希望
不要品をすべて処分して部屋を片付けたら、運気が上がった、という話は聞きます。
例えば、転職して月収が上がった、今まで縁がなかった物事に触れて新しい発見があった、懸賞や宝くじが当たった、病気が少し改善した、ダイエットに成功した、などなど。
でも、実はきっと心を乱す余計なモノがなくなったおかげで、暮らしの中での集中力や注意力が上がり、その延長線上に、運気が上がったと思われる出来事が起こるのではないでしょうか。
転職などは、一番効果が表れやすいと思うのですが、これから自分が担う仕事を探すのに、余計なことを考えず、効率的に再就職活動をすることは、とても大事なこと。
ですから、家での雑務が減れば、就職活動に時間を費やせます。
新しい発見も、今まで見る余裕がなかった物事に、目を向ける余裕が生まれた、と捉えることができますし、宝くじに至っては、おそらくなのですが、部屋がスッキリ片付いたことで、ムダ使いが減り、宝くじをいつもより多めに買う経済的、心理的余裕が生まれた結果、当選確率が上がったのかな、と。
宝くじは、買ったら買った分だけ当選確率が上がりますからね。
病気の改善や、ダイエットの成功も、それぞれに向き合う気持ちの余裕が生まれたり、集中する環境が整ったりした結果が表れたのだと思います。
ですが、不要なモノをすべて処分して、片付けも整理整頓も完璧にしているはずなのに、転職がうまくいかない、今まで縁がなかった物事に取り組む気持ちになれないしチャレンジする気力もない、懸賞や宝くじは全く当たらないし、病気は悪化してしまうし、ダイエットも失敗する、という方も必ず存在します。
そういう方は、それなりの状況になっている自分を客観的に分析すれば、上手くいかないことの原因が見えてくるかもしれませんよ。
何度も言いますが、不要なモノ、余計なモノを排除する行為そのものは運気を上げるわけではありません。
不要品の処分や、片付けをすることは、物事を良い方向へ進めるための途中経過です。
実際、汚い部屋に住んでいても、不要品に溢れている家に住んでいても、宝くじは買えば買うほど当選確率が上がります。
病気は、医者のアドバイスを受け入れることで改善や完治に向かっていくのであって、不要品を排除して片付けたからと言って治るわけではありません。
どうしてもうまくいかない原因は、さまざまです。
ただ、その原因の中に、もしかしたら普段の暮らしに、集中力を維持する環境が整っていないことも含まれているのかもしれないよ、というお話です。
私はまだ生活改善に向かう途中です
日々、いろいろなモノを処分しているのですが、今は処分することに集中したいので、他のことに取り組もうとは思っていません。
息抜きで、本を読んだりテレビを視聴したりしますが、基本は今までの生活を改善して、心地よく暮らすためにしなければいけないことは何なのか、を考えています。
行動の効率化、簡略化、手抜きも、その一部です。
そうすることで、他のことに集中できて、さらにストレスフリーになるのならば、いくらでも取り入れます。
買い物で疲れない方法を考えているのも、結局のところは自分がしている行動が余計なことだという自覚があるからです。
自分にとってのベストな暮らし方を、毎日の行動から読み取っていく、その作業を具体化しているのが、不要品の処分と片付け、整理整頓なのかな、と思っています。
今回は、部屋に余計なモノを置かない人の共通点の気付きと、不要品を処分して片付けたその先のことを考えてみました。
明日は、今年最後の家庭ごみ回収日(31日)に向けて、少しでも多く、不要品を処分する予定です。
不要品を処分したら、大晦日は掃除機をかけて、買ってきたおせち料理を盛り付けて、煮しめを作って、年越しそばを作って、正月用のお菓子を少し買い足して...
食べモノに関する準備が、ほとんどですね。
どうりで、簡単には痩せられないはずです(笑)
もっと質素な食事の準備を心がけたら、忙しくないし、ダイエットも成功するのでしょうにね(苦笑)
自分の理想や目標に向かって集中し、成し遂げてもなお高みを目指し、物事を究め続けている人の部屋には、余計なモノが何もないということに。
物事を究め続けている人とは
物事を究め続けられる人は、職業で括ることもできませんし、究めている物事の内容もさまざまです。
アスリート、職人、オフィスワーカー、セールススタッフ、パティシエ、シェフ、デザイナー、学生などなど、年齢も性別も関係なくて、実にいろいろな方がいます。
また、職業と究めていることが全くリンクしていない人もいます。
一見すると、特に何の特徴もなく、普通に暮らしている方に見えることもあります。
しかし、究めていることに向き合うときの集中力と、終わりなくストイックに取り組む姿勢は、私にはとてもではないけれど真似できない、と思えるレベルです。
そのような方に、スポットを当てる番組が最近増えてきていて、住んでいらっしゃる部屋(家)の中も紹介していたりします。
本日も、そういった方を取材する番組があり、数名の方が紹介されましたが、それぞれの方が究めている(もしくは究めようとしている)ことは、何故そこまでそれを追求するのか?と思えるようなことだったりもします。
しかし、取材が進むうちに、その方たちには、エールを贈りたくなるくらいに、物事に真剣に取り組んでいました。
番組で取材された方々の部屋(家)
密着取材だったので、それぞれの方たちが暮らしている部屋(家)の中(外観と周辺はモザイク)も、テレビに映りましたが、共通していることは、部屋がすっきりしていて、その方が必要としていないモノは、一切置いていないという点でした。
テレビの取材なのだから、掃除や片付けをしていて当たり前だ、と思われるかもしれませんが、おそらくテレビの取材ごときで、慌てて部屋の掃除や片付けをするような方たちではありません。
そこに時間を割くムダを知っているので、自分のやるべきこと(究めたいことや日常のルーティン)に集中することに徹していることは、画面を通してわかりました。
とある方は、究めていることと仕事がリンクしていて、その仕事のために部屋にはイスを置いていないとのこと。
イスだけではなく、映っていたリビングに関しては、テーブルやデスクもなく、収納を兼ねたカウンターがあるのみ。
そのカウンターも、もしかしたら部屋に備え付けられているモノだったかもしれません。
食事やデスクワーク的なことは、すべてそのカウンターで済ませ、部屋全体を鍛錬する空間として使っているようでした。
また、他の方は数年前から嵌っている趣味があり、とことんまで究めようとしている最中で、仕事をしながらオフの日に取り組んでいます。
周りには理解されにくい趣味なのですが、たまに理解を示してくれる方も現れるようです。
結婚されているのですが、パートナーも理解が深く、趣味のことに関しては、応援している様子でした。
二人(あるいはお子様がいたかもしれませんが、映ってはいませんでした)で暮らす部屋(家)の中は、やはり余計なインテリアは見当たらず、家具はそれなりにありましたが、スッキリと片付いた部屋でした。
あるアスリートの話
とあるアスリートは、競技以外の趣味がないという話を聞いたことがあります。
その方は、今はタレント活動をしているのですが、競技の世界でも頂点を取ったことがある方です。
そして、その方は、部屋に観葉植物を置いたり、動物(ペット)を飼うことは、一切しないらしいのです。
生きているモノ(植物やペット)は、命を預かることになり、時には競技に費やす時間を割いて、向き合う必要あります。
その方の優先順位は、競技が一番なので、命を預かる余裕がなく、世話をすることもできないときがあるから、植物は置かないし、ペットは飼わないのだそうです。
命あるモノを育てる時間があったら、競技に向けてのトレーニングに集中したいということも、あるかもしれません。
部屋に余計なモノを置かない方がいい人
これは、風水でもなんでもなく、ただメンタルと集中力のお話になります。
ある日のラジオで、メンタル的な研究者の方か専門家の方がおっしゃっていたのですが、その人にとっての余計なモノが、暮らしている空間に多数存在していると、集中できなくなるということがあるそうです。
まあ、たしかにそうです。
部屋が雑多だと、集中力が継続しづらいですよね。
だから、物事を究め続けている方の部屋(家)は、スッキリ片付いているのだと思うのですが、もし、今、自分が何かを究めよう、頂点を目指してストイックに取り組もう、としているのなら、生活空間から集中力を奪うモノすべてを撤去すると、より高みを目指すことができる、というようなニュアンスのことをおっしゃっていました。
例えば、部活(あるいは地域のクラブ)でスポーツをしていて、他の人に比べて上達が遅いことを気にしているとします。
ある程度まではできるようになったけれど、人より抜きんでたテクニックを身に付けられなかったり、いい成績を修められなかったりする状態からは、どうしても脱したい。
そういう気持ちを持っている人は、暮らしの中から余計なモノを排除すると、効果が表れやすいのだそう。
なんだか、部屋を片付けたり、不要なモノを排除したくらいで、そんなに効果があるわけない、と思いがちですが、これは風水でもなんでもありません。
余計な行動に費やす時間や、余計なモノに集中力を奪われる時間を極限まで排除し、その時間をトレーニングや技術習得に使いましょう、ということです。
逆に言えば、トップを走り続ける人は、余計なモノを身近に置かないから、常に集中できる環境づくりができている、ということなのだと、その時の私は理解しました。
部屋(家)の中の不要品が全部なくなった後の希望
不要品をすべて処分して部屋を片付けたら、運気が上がった、という話は聞きます。
例えば、転職して月収が上がった、今まで縁がなかった物事に触れて新しい発見があった、懸賞や宝くじが当たった、病気が少し改善した、ダイエットに成功した、などなど。
でも、実はきっと心を乱す余計なモノがなくなったおかげで、暮らしの中での集中力や注意力が上がり、その延長線上に、運気が上がったと思われる出来事が起こるのではないでしょうか。
転職などは、一番効果が表れやすいと思うのですが、これから自分が担う仕事を探すのに、余計なことを考えず、効率的に再就職活動をすることは、とても大事なこと。
ですから、家での雑務が減れば、就職活動に時間を費やせます。
新しい発見も、今まで見る余裕がなかった物事に、目を向ける余裕が生まれた、と捉えることができますし、宝くじに至っては、おそらくなのですが、部屋がスッキリ片付いたことで、ムダ使いが減り、宝くじをいつもより多めに買う経済的、心理的余裕が生まれた結果、当選確率が上がったのかな、と。
宝くじは、買ったら買った分だけ当選確率が上がりますからね。
病気の改善や、ダイエットの成功も、それぞれに向き合う気持ちの余裕が生まれたり、集中する環境が整ったりした結果が表れたのだと思います。
ですが、不要なモノをすべて処分して、片付けも整理整頓も完璧にしているはずなのに、転職がうまくいかない、今まで縁がなかった物事に取り組む気持ちになれないしチャレンジする気力もない、懸賞や宝くじは全く当たらないし、病気は悪化してしまうし、ダイエットも失敗する、という方も必ず存在します。
そういう方は、それなりの状況になっている自分を客観的に分析すれば、上手くいかないことの原因が見えてくるかもしれませんよ。
何度も言いますが、不要なモノ、余計なモノを排除する行為そのものは運気を上げるわけではありません。
不要品の処分や、片付けをすることは、物事を良い方向へ進めるための途中経過です。
実際、汚い部屋に住んでいても、不要品に溢れている家に住んでいても、宝くじは買えば買うほど当選確率が上がります。
病気は、医者のアドバイスを受け入れることで改善や完治に向かっていくのであって、不要品を排除して片付けたからと言って治るわけではありません。
どうしてもうまくいかない原因は、さまざまです。
ただ、その原因の中に、もしかしたら普段の暮らしに、集中力を維持する環境が整っていないことも含まれているのかもしれないよ、というお話です。
私はまだ生活改善に向かう途中です
日々、いろいろなモノを処分しているのですが、今は処分することに集中したいので、他のことに取り組もうとは思っていません。
息抜きで、本を読んだりテレビを視聴したりしますが、基本は今までの生活を改善して、心地よく暮らすためにしなければいけないことは何なのか、を考えています。
行動の効率化、簡略化、手抜きも、その一部です。
そうすることで、他のことに集中できて、さらにストレスフリーになるのならば、いくらでも取り入れます。
買い物で疲れない方法を考えているのも、結局のところは自分がしている行動が余計なことだという自覚があるからです。
自分にとってのベストな暮らし方を、毎日の行動から読み取っていく、その作業を具体化しているのが、不要品の処分と片付け、整理整頓なのかな、と思っています。
今回は、部屋に余計なモノを置かない人の共通点の気付きと、不要品を処分して片付けたその先のことを考えてみました。
明日は、今年最後の家庭ごみ回収日(31日)に向けて、少しでも多く、不要品を処分する予定です。
不要品を処分したら、大晦日は掃除機をかけて、買ってきたおせち料理を盛り付けて、煮しめを作って、年越しそばを作って、正月用のお菓子を少し買い足して...
食べモノに関する準備が、ほとんどですね。
どうりで、簡単には痩せられないはずです(笑)
もっと質素な食事の準備を心がけたら、忙しくないし、ダイエットも成功するのでしょうにね(苦笑)