月曜日に、何とはなしにクリスマス用のケーキとデリカテッセンを、デパートまで買いに行ったのですが、案の定買い物疲れが出て、何もする気が起きませんでした。
最近よく買い物疲れが出る
もともと、冬は大体引きこもり体質になるので、外出すると他の季節よりも疲労が出やすいです。
室外温度と室内温度の差も、私の身体には結構ダメージが大きいので、なるべく外出はしないようにしていますが、今回のように、イベントへ便乗した買い物を、つい体調のことも考えずにしてしまうことも、結構あります(苦笑)
ただ、最近は冬限定ではなく、他の季節でも長時間の買い物に出かけると、翌日にかなりの疲労感があり、無気力が酷いです。
年齢的な原因もあるのでしょうが、もしかしたら、私自身がもう買い物を楽しめない思考になっているのかもしれません。
楽しめないので、余計なモノを買うことは減ったのですが、必要なモノまで買うことが面倒に感じているときも多いです。
必需品でストックが必要なモノについては、メモを持っていくわけですが、そのメモに書いてあったモノすら、買い忘れることが増えました。
とはいえ、結果的に生活するうえで困ったことは一度もないので、本当は必需品でもなかったかな、とは思いますが(笑)
とある漫画を、友人から借りて読了したのですが、その中に描かれたワンシーンに、とても共感しました。
それは、いつも同じようなチープで動きやすさ重視の服を着ていた女性(達)が、ストーリーの流れで価格帯が2~3万円くらいのファッショナブルな服を買いに行くことにしたシーンでした。
女性の一人は、たくさん並ぶテナントとたくさんの服の中から、自分が着たいと思う、気に入る服を選べないというニュアンスのことを、つぶやきます。
また、違うシーンでは、服を買いに行くことが楽しくない、疲れる、といった描写もありました。
この漫画は、ファッションを軸に話が展開していくので、ファッショナブルな服を着ることや買うことに関しての感情が表現されるシーンが多いのですが、読んでいて、服だけではなく、雑貨や家具、家電品、その他もろもろ、家庭には大体ありそうなモノを新しく購入するときも、同じような気持ちになることが多いな、と思いました。
多くの中から選ぶ作業はとても疲れる
服もそうですが、今はどのカテゴリーでも、店内にはたくさんの商品が並んでいて、種類も豊富です。
その中から、自分が必要として買うと決めていたモノですら、仕様や機能性の違いで、選択を迷い、比較検討を始めて、さんざん考えた末に、やっと購入することが多いです。
例えば、私は今年ノートパソコンを買い替えたのですが、選ぶ際に非常に迷いましたし、店頭でいろいろな商品を見たがために、元々決めていたスペックや予算とは違う商品を、最終的に購入しました。
しかし、購入した店とは別の店舗も回っているので、ノートパソコンの購入に費やした時間は長かったと思います。
最終的に、未購入の時点で買い物疲れが出てしまい、もうどれを買っても同じかもしれない、とさえ思いました。
もっとも、プライベートで使うだけなので、それほど高いスペックは必要ありません。
そこをもっと精査すれば、迷う時間も短かったかもしれません。
日々の買い物も、同じようなことが起きます。
買うモノは決めているのですが、店内を回っているうちに、食べたい食品やストックが切れていた日用品を見てしまうと、どうしても買っておこうという気持ちが湧きます。
しかし、本当に食べたいのか?ストックはないが、まだ当分はストックが無くても困らないのではないか、と考え始めると、買う予定のない商品を手に取って、結構長い時間悩むことがあります。
この場合、やはり価格だったり、消費スピードだったりがネックになって、結局買ってしまう場合もあれば、とりあえず今日は買うのはやめておこう、と商品を棚に戻すこともあります。
でも、そういうことが何度か続くと、日々の買い物ですら買い物疲れを引き起こしてしまうのですよね。
買い物疲れの原因は、体力的なことよりも、自分にとってより良い選択をしようとするために、たくさんの商品の中から一番自分に適したモノを考えて、脳が疲労し、それが体調に反映されてるのではないかと考えています。
シンプル思考を鍛えよう
脳の疲労を少しでも楽にすることで、余計な体力を使うことなく、買い物疲れも軽減できるのではないかと思っていますが、それにはやはりシンプルな思考が一番効果的です。
シンプルに「欲しいか、欲しくないか」「必要か、不要か」「金額が適正か、不適正か」など、どの基準でもいいのですが、買い物をする際に、瞬時に当てはめて商品を選択できるように、思考そのものを鍛えることは、大事なことです。
今は、まだ余計なことを考えて買い物をすることが多かったり、先のことを考えすぎたりして、シンプル思考から遠ざかってしまっています。
一応、自分のルールとして
「迷ったら断つ(やめる)」
というのがあるのですが、これがきちんと実践できているときは、あまり買い物で疲れてしまうことはありません。
選ぶことそのものに、時間を割くことがないですし、不要なモノが家の中で増えることもありません。
しかし、このことを忘れて、先のことを考え始めると、どうしても歯止めが利かない場合があります。
これは、気持ちの上で不安が勝るときが多いです。
不安とは、ざっくりいうと「将来に対する不安」です。
一時間後、一日後、一週間後、一か月後、半年後、一年後と、なぜか先のことを考え始めてしまうのです。
今は必要ないけど、これから必要になるかもしれない、と思うと、迷いが膨らんで選択時間が増えていきます。
そうなると、思考も複雑になってしまうので、脳の疲労が増してきて、最終的には身体的な疲労に結び付くような感じです。
こういった場合は、先のことを考えないで、今を優先する思考が必要になります。
シンプルな基準に加えて、今のこと以外は考えないようにすることを、もっと徹底できるようになれば、もっと楽に買い物ができるようなきがします。
買い物疲れのそのあとは
買い物疲れが出ているときは、家事をする気が全くなくなるわけですが、今回はクリスマス用の総菜を買いに行って疲労したわけですから、食事の用意が楽で助かりました。
もともと、何を買おうか決めていなかったので、あちこちのテナントを回ったことも、疲労の原因のひとつですし、買いたいケーキがなかったことで、購入そのものを諦めたらいいものを、やはり何か買いたいという思いを優先してしまったために、ケーキに時間を割いてしまいました。
もし、もう何も買わなくていい、という思考に慣れていたら、おそらく買い物疲れも最小限で済んでいたでしょうし、そもそも買い物にすら出かけなかったかもしれませんよね。
なぜ、そこに早く気が付けないのか。
まだまだ、シンプルには程遠い行動ばかりです。
効率化が好きなのならば、そこも視野に入れて行動しろよ、と自分自身に言いたいです。
今回、身に染みて感じたことは、長時間の買い物や外出を計画する場合、どれだけ家事を手抜きするかも一緒に計画しておくべき、ということでした(苦笑)
デリカテッセンを買っておく、掃除と洗濯は可能な限りサボる、デリカテッセンを用意できない場合は、デリバリーを頼むか、思い切って外食にする。
シンプルな暮らしをする前に、まずは自分の行動をシンプルにしたい、と考えた一日になりました。
最近よく買い物疲れが出る
もともと、冬は大体引きこもり体質になるので、外出すると他の季節よりも疲労が出やすいです。
室外温度と室内温度の差も、私の身体には結構ダメージが大きいので、なるべく外出はしないようにしていますが、今回のように、イベントへ便乗した買い物を、つい体調のことも考えずにしてしまうことも、結構あります(苦笑)
ただ、最近は冬限定ではなく、他の季節でも長時間の買い物に出かけると、翌日にかなりの疲労感があり、無気力が酷いです。
年齢的な原因もあるのでしょうが、もしかしたら、私自身がもう買い物を楽しめない思考になっているのかもしれません。
楽しめないので、余計なモノを買うことは減ったのですが、必要なモノまで買うことが面倒に感じているときも多いです。
必需品でストックが必要なモノについては、メモを持っていくわけですが、そのメモに書いてあったモノすら、買い忘れることが増えました。
とはいえ、結果的に生活するうえで困ったことは一度もないので、本当は必需品でもなかったかな、とは思いますが(笑)
とある漫画を、友人から借りて読了したのですが、その中に描かれたワンシーンに、とても共感しました。
それは、いつも同じようなチープで動きやすさ重視の服を着ていた女性(達)が、ストーリーの流れで価格帯が2~3万円くらいのファッショナブルな服を買いに行くことにしたシーンでした。
女性の一人は、たくさん並ぶテナントとたくさんの服の中から、自分が着たいと思う、気に入る服を選べないというニュアンスのことを、つぶやきます。
また、違うシーンでは、服を買いに行くことが楽しくない、疲れる、といった描写もありました。
この漫画は、ファッションを軸に話が展開していくので、ファッショナブルな服を着ることや買うことに関しての感情が表現されるシーンが多いのですが、読んでいて、服だけではなく、雑貨や家具、家電品、その他もろもろ、家庭には大体ありそうなモノを新しく購入するときも、同じような気持ちになることが多いな、と思いました。
多くの中から選ぶ作業はとても疲れる
服もそうですが、今はどのカテゴリーでも、店内にはたくさんの商品が並んでいて、種類も豊富です。
その中から、自分が必要として買うと決めていたモノですら、仕様や機能性の違いで、選択を迷い、比較検討を始めて、さんざん考えた末に、やっと購入することが多いです。
例えば、私は今年ノートパソコンを買い替えたのですが、選ぶ際に非常に迷いましたし、店頭でいろいろな商品を見たがために、元々決めていたスペックや予算とは違う商品を、最終的に購入しました。
しかし、購入した店とは別の店舗も回っているので、ノートパソコンの購入に費やした時間は長かったと思います。
最終的に、未購入の時点で買い物疲れが出てしまい、もうどれを買っても同じかもしれない、とさえ思いました。
もっとも、プライベートで使うだけなので、それほど高いスペックは必要ありません。
そこをもっと精査すれば、迷う時間も短かったかもしれません。
日々の買い物も、同じようなことが起きます。
買うモノは決めているのですが、店内を回っているうちに、食べたい食品やストックが切れていた日用品を見てしまうと、どうしても買っておこうという気持ちが湧きます。
しかし、本当に食べたいのか?ストックはないが、まだ当分はストックが無くても困らないのではないか、と考え始めると、買う予定のない商品を手に取って、結構長い時間悩むことがあります。
この場合、やはり価格だったり、消費スピードだったりがネックになって、結局買ってしまう場合もあれば、とりあえず今日は買うのはやめておこう、と商品を棚に戻すこともあります。
でも、そういうことが何度か続くと、日々の買い物ですら買い物疲れを引き起こしてしまうのですよね。
買い物疲れの原因は、体力的なことよりも、自分にとってより良い選択をしようとするために、たくさんの商品の中から一番自分に適したモノを考えて、脳が疲労し、それが体調に反映されてるのではないかと考えています。
シンプル思考を鍛えよう
脳の疲労を少しでも楽にすることで、余計な体力を使うことなく、買い物疲れも軽減できるのではないかと思っていますが、それにはやはりシンプルな思考が一番効果的です。
シンプルに「欲しいか、欲しくないか」「必要か、不要か」「金額が適正か、不適正か」など、どの基準でもいいのですが、買い物をする際に、瞬時に当てはめて商品を選択できるように、思考そのものを鍛えることは、大事なことです。
今は、まだ余計なことを考えて買い物をすることが多かったり、先のことを考えすぎたりして、シンプル思考から遠ざかってしまっています。
一応、自分のルールとして
「迷ったら断つ(やめる)」
というのがあるのですが、これがきちんと実践できているときは、あまり買い物で疲れてしまうことはありません。
選ぶことそのものに、時間を割くことがないですし、不要なモノが家の中で増えることもありません。
しかし、このことを忘れて、先のことを考え始めると、どうしても歯止めが利かない場合があります。
これは、気持ちの上で不安が勝るときが多いです。
不安とは、ざっくりいうと「将来に対する不安」です。
一時間後、一日後、一週間後、一か月後、半年後、一年後と、なぜか先のことを考え始めてしまうのです。
今は必要ないけど、これから必要になるかもしれない、と思うと、迷いが膨らんで選択時間が増えていきます。
そうなると、思考も複雑になってしまうので、脳の疲労が増してきて、最終的には身体的な疲労に結び付くような感じです。
こういった場合は、先のことを考えないで、今を優先する思考が必要になります。
シンプルな基準に加えて、今のこと以外は考えないようにすることを、もっと徹底できるようになれば、もっと楽に買い物ができるようなきがします。
買い物疲れのそのあとは
買い物疲れが出ているときは、家事をする気が全くなくなるわけですが、今回はクリスマス用の総菜を買いに行って疲労したわけですから、食事の用意が楽で助かりました。
もともと、何を買おうか決めていなかったので、あちこちのテナントを回ったことも、疲労の原因のひとつですし、買いたいケーキがなかったことで、購入そのものを諦めたらいいものを、やはり何か買いたいという思いを優先してしまったために、ケーキに時間を割いてしまいました。
もし、もう何も買わなくていい、という思考に慣れていたら、おそらく買い物疲れも最小限で済んでいたでしょうし、そもそも買い物にすら出かけなかったかもしれませんよね。
なぜ、そこに早く気が付けないのか。
まだまだ、シンプルには程遠い行動ばかりです。
効率化が好きなのならば、そこも視野に入れて行動しろよ、と自分自身に言いたいです。
今回、身に染みて感じたことは、長時間の買い物や外出を計画する場合、どれだけ家事を手抜きするかも一緒に計画しておくべき、ということでした(苦笑)
デリカテッセンを買っておく、掃除と洗濯は可能な限りサボる、デリカテッセンを用意できない場合は、デリバリーを頼むか、思い切って外食にする。
シンプルな暮らしをする前に、まずは自分の行動をシンプルにしたい、と考えた一日になりました。