おひとり様の老後に、最小限必要なモノとは、一体どんなモノでしょう?
今回は、なんとなくそんなことを考えてみました。
必要最小限の基準を探すとき
自分にとっての必要最小限は、一体何をどれくらい持てば成立するのか。
1人で考えていると、どうしても思考が滞ります。
所有物の引き算をしても、途中で要不要の基本的な軸がズレてくることが、多々あります。
そんなときは、ネット検索をして、必要最小限のモノで暮らす人々が発信している、ブログや動画やコラムを参考にすることにしています。
大体は「ミニマリスト」「ミニマリズム」などのキーワードで検索すると、たくさんの方々が必要最小限のモノで暮らしている様子を知ることができます。
発信者は若い人が多い
そんな風に、ネット検索をしていて、ふと考えたのが、おひとり様の老後を必要最小限で暮らしている方が発信するブログや動画は、あまり見かけないな、ということでした。
まあ、理由は多々あるかもしれませんが、まずおひとり様の老後を現在進行形で過ごしている年代の方には、インターネットそのものに触れていない方が多いのかもしれないということ。
また、インターネット環境はあるけれど、自分の暮らしを大勢の人に発信するという発想が、そもそもないのかもしれません。
もしかしたら、年齢を公表するのが恥ずかしいから、ぼやかして発信している人も、居そうです。
そして、なにより必要最小限のモノで暮らしている方の人数が、もともと少ないというのがあるかもしれません。
逆に、20代から40代くらいの世代は、ミニマリストと名乗ったり、ミニマリズムを取り入れた暮らしを発信している方が多いように感じています。
特に、人気があるブロガーやユーチューバーの方は、20代や30代の方が多い印象です。
ミニマリストの暮らし例
必要最小限という定義ですが、暮らしていくうえで絶対的に必要なモノ+個々人が必要と感じているモノで成り立っているかと思います。
例えば、お金はどんな暮らし方をいていても絶対的に必要で、自分は自給自足でお金は必要ない、という方でも、国へ税金を支払っているはずですし、直接ではなくても間接的にお金が動いていることで、暮らしを確保しているはずです。
しかし、お金以外のモノは、結構人によっても年代によっても違うのだな、ということを実感するようになってきました。
以前にも、少し触れたことがありますが、例えばホテル暮らしをしていて、レンタルできるモノはすべてレンタルしてしまえば、現在の日本では、もうほとんどモノを持たなくていいはずです。
もっとも、そんな人はかなりのお金持ちだと思うので、少数派だと思いますが。
現実的に、ミニマリストの方の場合は、基本的にはワンルームトイレ付物件にお住まいのことが多いです。
バスルーム付の物件以外にも、シャワーのみ付いている物件や、近くに銭湯などがあるという理由で、バスルーム無し物件にお住いの場合もあります。
家電品に関しては、自炊をするかしないかで変わってきますが、外食中心でたまに中食(買ってきた総菜などを家で食べること)をする程度の方は、電子レンジもトースターも持ちませんし、炊飯器や鍋、食器すらないことも。
飲み物を頻繁に飲む方は、湯沸かしケトルをお持ちですが、電気湯沸かし保温ポットはお持ちではない方が多いです。
洗濯機もコインランドリーを利用している方は、持っていません。
ただ、照明器具だけは皆さんお持ちのようですね。
照明器具は、夜になるとどうしても必要になりますからね。
そして、家電品の中でもエアコンは重要なアイテムだと思うのですが、最近の賃貸物件は冷暖房エアコン付きが多いので、ミニマリストの方は、そういった物件を好んで選んでいらっしゃる気がします。
ベッドを持たない方も多くいらっしゃいます。
布団を上げ下げして使う方が、ワンルームを有効活用できるからだそうです。
服は、人それぞれですが、一番少ない人で10着を下回ります(下着はカウントに入っていません)
靴は、1足だけしか持たない人もいれば、ワーキング用とプライベート用で、5足くらいを使い分けている方もいました。
そして、皆さん共通しているのは、固定電話を持っていないこと。
今はスマホや携帯電話があるので、固定電話は必要ではないし、意外と電話機はスペースも占領しますから、ミニマリストの方には、邪魔に感じるかもしれません。
掃除機は、スティッククリーナー、自動掃除機、クイック〇ワイパー系が3大掃除用具のようで、いずれかを皆さんお持ちでらっしゃいますね。
あとは、それぞれが必要としている消耗品や仕事道具をお持ちになっているだけで、本当にシンプルで必要最小限のモノで暮らしていらっしゃいます。
おひとり様の老後とミニマリズム
現在、母が入院しているのですが、入院には必要最小限のモノしか持っていきませんよね。
パジャマはレンタルを利用しています。
紙おむつは、購入したモノを持っていきますが、こちらもレンタルできるモノなので、無理に持っておく必要はありませんし、病状が回復すれば、不要になります。
他は、飲み物を飲むためのコップ、歯をきれいにする用品(母は入れ歯をきれいにする用品)、目が悪いので眼鏡、カトラリー(割りばし、スプーン、フォーク)、綿棒、ヘアブラシ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ウェットティッシュ、紙おむつが不要になったときの下着、タオルもレンタルできるのですが、今回は持たせています。
トイレやお風呂は院内にありますし、食事も出ます。
家電品も必要ありません。
しかし、今回の入院でふと過ったのが、老後に必要最小限のモノの中に、車椅子を必要とする日が来るかもしれない、ということでした。
また、車椅子とまではいかなくても、何かの動作をするときに補助する道具が必要になる可能性もあります。
そういう場合は、おそらくベッドも必要な状態だと思われますから、最小限の中に補助具とベッドが加わります。
介護を受ける場合は、お世話してくれる人が不便を感じないように、いろいろなモノを用意しておく必要があると思いますが、おひとり様でも暮らしていける場合は、どんなものが必要になってくるのでしょうか。
例えば、先ほども書きましたがベッドが必要になる可能性は高いです。
実際、私はベッドを使っていますが、今後も手放す気はありません。
壊れても、買い替えてベッドを使います。
理由は、腰痛持ちの私にとっては、寝た姿勢から立ち上がるときに楽だから。
床から立ち上がる場合、案外腰にも力を入れる必要があるということを、20代で腰痛を発症したときに知り、以来ベッドで寝ています。
足腰が弱くなったら、今の私と同じように床から立ち上がれなくなると思いますので、その時はベッドが必要です。
また、老後には歩行の補助具が必要になる可能性もありますね。
杖、歩行用の押し車(荷物入れになっているタイプが多いですね)もそうですし、四肢が自由に動かせても、持病のフォローをするために、外からは見えない器具を装着することもあるでしょう。
家電品も、実を言うと若い方よりは、年配の方の方が必要としているかもしれません。
私の母は、家事の中でも掃除と洗濯は体力的になかなかできませんが、簡単な調理はできる状態で、電子レンジをフル活用しています。
母と同じ状態で、おひとり様の場合は、電子レンジは必要最小限品ですし、鍋や食器も必要になるでしょうね。
買い物難民(スーパーや商店まで買い物へ行けない状態)となってしまった場合、移動スーパーか食材や食品の宅配システムを利用する必要が出てきます。
そうした場合、鍋や食器を利用して加熱する食品を買わざるを得ない状況も出てくるでしょう。
同じ理由で、洗濯機についても、コインランドリーへ行く体力がない場合は必要でしょうし、消耗品は無くなる寸前に買いに行くことができないかもしれないので、ストックを多めに買っておく必要もありますね。
消耗品も、もしかしたら尿漏れパッドやパンツ型紙おむつが必要になると、ストック品が増えることは避けられません。
見守りシステムやヘルパーの導入も、おひとり様には特に必要な気がします。
家族が近くに住んでいたらいいですが、身内が一人もいないおひとり様だと、見守りサービスを受けていたほうが、何かがあったときにケアやフォローを素早くしてもらうことができますし、ヘルパーを頼って家事をしてもらった方が楽ですよね。
健康面での心配が大きい方は、検討すべきことかと思います。
このように、いろいろ考えていくと、老後のおひとり様は必要最小限のモノが増えていく傾向にあるかもしれません。
逆に、もしかしたらお風呂を必要としなくなるかもしれません。
というのも、要支援や要介護の認定を受けた場合、デイサービスの利用が可能になりますが、その際に入浴ができる場合があるからです。
また、家具や雑貨類、服や服飾品も、あまり多く持ちすぎていても管理に困るので、必要最小限だけ持ち、きちんとした服などはレンタルを利用したほうがいいかもしれませんね。
必要最小限のモノで暮らす老後の理想形
思い付くまま、おひとり様の老後に必要になりそうなモノを考えましたが、理想としては、最期の時を迎えるまで、元気に歩いて、おひとり様でもアクティブに外出して、家事もある程度こなし、それを踏まえた上で、いろいろなサービスも利用したいですね。
例えば、食材・食品や消耗品の宅配サービス。
料理をすることは楽しいのですが、おそらく老後は作ることが億劫になってしまうと思います。
また、掃除と洗濯もヘルパーを頼めるのならば、そちらの方がいいような気がします。
もし、自分でできる状態だとしても、身内が完全にいなくなった場合を考えると、何らかの形で他人との接点が必要だと思いますし、いつどうなるかわかりませんから、元気なうちにそういったサービスを受けることで、その後に繋がるのでは?と思っています。
もし、サービスを受ける必要がないくらい元気で健康だった場合は、何かしらのコミュニティに参加したいので、やはり家事にかける時間は省きたいです。
そのための手抜きや時短の方法は、積極的に取り入れていきたいですね。
今、母が入院しているということで「仮想おひとり様の老後」にトライしている最中ですが、身体が自由に動くので、結構ムダな動きをしていることが多いです。
しかし、老後はきっとここまで動くことはできないだろうな、という思いも過ります。
一番考え直したいのは、食事の用意ですが、つい少し頑張った食事を作ろうとしてしまいます。
母は、あと10日くらいは確実に入院生活が続くので、この間に少し修正を加えて、老後の参考にしていきたいですね。
今回は、なんとなくそんなことを考えてみました。
必要最小限の基準を探すとき
自分にとっての必要最小限は、一体何をどれくらい持てば成立するのか。
1人で考えていると、どうしても思考が滞ります。
所有物の引き算をしても、途中で要不要の基本的な軸がズレてくることが、多々あります。
そんなときは、ネット検索をして、必要最小限のモノで暮らす人々が発信している、ブログや動画やコラムを参考にすることにしています。
大体は「ミニマリスト」「ミニマリズム」などのキーワードで検索すると、たくさんの方々が必要最小限のモノで暮らしている様子を知ることができます。
発信者は若い人が多い
そんな風に、ネット検索をしていて、ふと考えたのが、おひとり様の老後を必要最小限で暮らしている方が発信するブログや動画は、あまり見かけないな、ということでした。
まあ、理由は多々あるかもしれませんが、まずおひとり様の老後を現在進行形で過ごしている年代の方には、インターネットそのものに触れていない方が多いのかもしれないということ。
また、インターネット環境はあるけれど、自分の暮らしを大勢の人に発信するという発想が、そもそもないのかもしれません。
もしかしたら、年齢を公表するのが恥ずかしいから、ぼやかして発信している人も、居そうです。
そして、なにより必要最小限のモノで暮らしている方の人数が、もともと少ないというのがあるかもしれません。
逆に、20代から40代くらいの世代は、ミニマリストと名乗ったり、ミニマリズムを取り入れた暮らしを発信している方が多いように感じています。
特に、人気があるブロガーやユーチューバーの方は、20代や30代の方が多い印象です。
ミニマリストの暮らし例
必要最小限という定義ですが、暮らしていくうえで絶対的に必要なモノ+個々人が必要と感じているモノで成り立っているかと思います。
例えば、お金はどんな暮らし方をいていても絶対的に必要で、自分は自給自足でお金は必要ない、という方でも、国へ税金を支払っているはずですし、直接ではなくても間接的にお金が動いていることで、暮らしを確保しているはずです。
しかし、お金以外のモノは、結構人によっても年代によっても違うのだな、ということを実感するようになってきました。
以前にも、少し触れたことがありますが、例えばホテル暮らしをしていて、レンタルできるモノはすべてレンタルしてしまえば、現在の日本では、もうほとんどモノを持たなくていいはずです。
もっとも、そんな人はかなりのお金持ちだと思うので、少数派だと思いますが。
現実的に、ミニマリストの方の場合は、基本的にはワンルームトイレ付物件にお住まいのことが多いです。
バスルーム付の物件以外にも、シャワーのみ付いている物件や、近くに銭湯などがあるという理由で、バスルーム無し物件にお住いの場合もあります。
家電品に関しては、自炊をするかしないかで変わってきますが、外食中心でたまに中食(買ってきた総菜などを家で食べること)をする程度の方は、電子レンジもトースターも持ちませんし、炊飯器や鍋、食器すらないことも。
飲み物を頻繁に飲む方は、湯沸かしケトルをお持ちですが、電気湯沸かし保温ポットはお持ちではない方が多いです。
洗濯機もコインランドリーを利用している方は、持っていません。
ただ、照明器具だけは皆さんお持ちのようですね。
照明器具は、夜になるとどうしても必要になりますからね。
そして、家電品の中でもエアコンは重要なアイテムだと思うのですが、最近の賃貸物件は冷暖房エアコン付きが多いので、ミニマリストの方は、そういった物件を好んで選んでいらっしゃる気がします。
ベッドを持たない方も多くいらっしゃいます。
布団を上げ下げして使う方が、ワンルームを有効活用できるからだそうです。
服は、人それぞれですが、一番少ない人で10着を下回ります(下着はカウントに入っていません)
靴は、1足だけしか持たない人もいれば、ワーキング用とプライベート用で、5足くらいを使い分けている方もいました。
そして、皆さん共通しているのは、固定電話を持っていないこと。
今はスマホや携帯電話があるので、固定電話は必要ではないし、意外と電話機はスペースも占領しますから、ミニマリストの方には、邪魔に感じるかもしれません。
掃除機は、スティッククリーナー、自動掃除機、クイック〇ワイパー系が3大掃除用具のようで、いずれかを皆さんお持ちでらっしゃいますね。
あとは、それぞれが必要としている消耗品や仕事道具をお持ちになっているだけで、本当にシンプルで必要最小限のモノで暮らしていらっしゃいます。
おひとり様の老後とミニマリズム
現在、母が入院しているのですが、入院には必要最小限のモノしか持っていきませんよね。
パジャマはレンタルを利用しています。
紙おむつは、購入したモノを持っていきますが、こちらもレンタルできるモノなので、無理に持っておく必要はありませんし、病状が回復すれば、不要になります。
他は、飲み物を飲むためのコップ、歯をきれいにする用品(母は入れ歯をきれいにする用品)、目が悪いので眼鏡、カトラリー(割りばし、スプーン、フォーク)、綿棒、ヘアブラシ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ウェットティッシュ、紙おむつが不要になったときの下着、タオルもレンタルできるのですが、今回は持たせています。
トイレやお風呂は院内にありますし、食事も出ます。
家電品も必要ありません。
しかし、今回の入院でふと過ったのが、老後に必要最小限のモノの中に、車椅子を必要とする日が来るかもしれない、ということでした。
また、車椅子とまではいかなくても、何かの動作をするときに補助する道具が必要になる可能性もあります。
そういう場合は、おそらくベッドも必要な状態だと思われますから、最小限の中に補助具とベッドが加わります。
介護を受ける場合は、お世話してくれる人が不便を感じないように、いろいろなモノを用意しておく必要があると思いますが、おひとり様でも暮らしていける場合は、どんなものが必要になってくるのでしょうか。
例えば、先ほども書きましたがベッドが必要になる可能性は高いです。
実際、私はベッドを使っていますが、今後も手放す気はありません。
壊れても、買い替えてベッドを使います。
理由は、腰痛持ちの私にとっては、寝た姿勢から立ち上がるときに楽だから。
床から立ち上がる場合、案外腰にも力を入れる必要があるということを、20代で腰痛を発症したときに知り、以来ベッドで寝ています。
足腰が弱くなったら、今の私と同じように床から立ち上がれなくなると思いますので、その時はベッドが必要です。
また、老後には歩行の補助具が必要になる可能性もありますね。
杖、歩行用の押し車(荷物入れになっているタイプが多いですね)もそうですし、四肢が自由に動かせても、持病のフォローをするために、外からは見えない器具を装着することもあるでしょう。
家電品も、実を言うと若い方よりは、年配の方の方が必要としているかもしれません。
私の母は、家事の中でも掃除と洗濯は体力的になかなかできませんが、簡単な調理はできる状態で、電子レンジをフル活用しています。
母と同じ状態で、おひとり様の場合は、電子レンジは必要最小限品ですし、鍋や食器も必要になるでしょうね。
買い物難民(スーパーや商店まで買い物へ行けない状態)となってしまった場合、移動スーパーか食材や食品の宅配システムを利用する必要が出てきます。
そうした場合、鍋や食器を利用して加熱する食品を買わざるを得ない状況も出てくるでしょう。
同じ理由で、洗濯機についても、コインランドリーへ行く体力がない場合は必要でしょうし、消耗品は無くなる寸前に買いに行くことができないかもしれないので、ストックを多めに買っておく必要もありますね。
消耗品も、もしかしたら尿漏れパッドやパンツ型紙おむつが必要になると、ストック品が増えることは避けられません。
見守りシステムやヘルパーの導入も、おひとり様には特に必要な気がします。
家族が近くに住んでいたらいいですが、身内が一人もいないおひとり様だと、見守りサービスを受けていたほうが、何かがあったときにケアやフォローを素早くしてもらうことができますし、ヘルパーを頼って家事をしてもらった方が楽ですよね。
健康面での心配が大きい方は、検討すべきことかと思います。
このように、いろいろ考えていくと、老後のおひとり様は必要最小限のモノが増えていく傾向にあるかもしれません。
逆に、もしかしたらお風呂を必要としなくなるかもしれません。
というのも、要支援や要介護の認定を受けた場合、デイサービスの利用が可能になりますが、その際に入浴ができる場合があるからです。
また、家具や雑貨類、服や服飾品も、あまり多く持ちすぎていても管理に困るので、必要最小限だけ持ち、きちんとした服などはレンタルを利用したほうがいいかもしれませんね。
必要最小限のモノで暮らす老後の理想形
思い付くまま、おひとり様の老後に必要になりそうなモノを考えましたが、理想としては、最期の時を迎えるまで、元気に歩いて、おひとり様でもアクティブに外出して、家事もある程度こなし、それを踏まえた上で、いろいろなサービスも利用したいですね。
例えば、食材・食品や消耗品の宅配サービス。
料理をすることは楽しいのですが、おそらく老後は作ることが億劫になってしまうと思います。
また、掃除と洗濯もヘルパーを頼めるのならば、そちらの方がいいような気がします。
もし、自分でできる状態だとしても、身内が完全にいなくなった場合を考えると、何らかの形で他人との接点が必要だと思いますし、いつどうなるかわかりませんから、元気なうちにそういったサービスを受けることで、その後に繋がるのでは?と思っています。
もし、サービスを受ける必要がないくらい元気で健康だった場合は、何かしらのコミュニティに参加したいので、やはり家事にかける時間は省きたいです。
そのための手抜きや時短の方法は、積極的に取り入れていきたいですね。
今、母が入院しているということで「仮想おひとり様の老後」にトライしている最中ですが、身体が自由に動くので、結構ムダな動きをしていることが多いです。
しかし、老後はきっとここまで動くことはできないだろうな、という思いも過ります。
一番考え直したいのは、食事の用意ですが、つい少し頑張った食事を作ろうとしてしまいます。
母は、あと10日くらいは確実に入院生活が続くので、この間に少し修正を加えて、老後の参考にしていきたいですね。