マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

あと11日で今年が終わる

2019-12-20 | 日々の暮らし
ボヤっと過ごしているうちに、いつの間にか年末の忙しい時期に突入しつつありますね。
今年の残りは、あと11日間。
さて、どのように過ごして、年を越しましょう?

クリスマス準備
お店のディスプレイは、今クリスマス色で溢れています(食品売り場に少しだけ年越しそばとおせちのコーナーがありますが)
お菓子、ケーキ作りの材料、クリスマス用の肉、洋食に必要な食材の売り場拡大、シャンパンやジュースなど、まだクリスマスイブまでは4日、クリスマスまでは5日あるのに、準備はばっちりできそうです(笑)

我が家のクリスマスは、特に何もしません。
便乗して、普段は食べないような洋食やケーキを食べて終了です。

今考えているのは、地元のケーキ屋のクリスマスケーキを買うべきか、ということと、クリスマス当日の食事は何にするか、ということ。
クリスマスケーキは、全国展開している洋菓子店のモノと、地元ケーキ屋のモノとで悩んでいます。
家族が多ければ両方買うのですが、年老いた母と50を過ぎた私の二人暮らしでは、食べたらいけない量だと思います(苦笑)
ただ、予約をしていないので、どちらも当日買いに行かなければなりません。
売り切れている可能性もあるので、まったく違うケーキを買うことになるかも。

食事に関していえば、昨年はクリスマスイブに、デリカテッセンのパエリヤとサラダや総菜の盛り合わせを買いました。
今年は、何か1品は自分で作ろうかな、と思っていますが、予定は未定です(笑)

年末の掃除
我が家は、特に大掃除などはしません。
戸建ての日本家屋ではないので、サザエさんで毎年放送されているような、年末の大掃除は必要ありません。
普段掃除しない場所は、気が付いたときにきれいにしているので、わざわざ年末にする必要もありません。
ということで、まあ普通の掃除をするだけです。

ただ、不要品の処分は少し勢いをつけたいと思っています。
母の服が入っていたハイチェスト2台も、服を精選してローチェスト1台に入れ替えしたので、空っぽ。
不要品となったので、廃棄処分したいのですが、業者さんの年内スケジュールが合わなければ、処分は来年に持越しですね。
なので、私が所有している雑貨や、家の中で使っていない日用品を探して、処分したいと思っています。

年越しの準備
我が家で毎年欠かさずしているのは、年越しそばを食べること(笑)
ですから、そばを買っておかなければいけないのですが、こちらは大晦日の前日くらいから年越しそばコーナーにいろいろなそばが並ぶので、それを選ぶのも楽しいのですよね。
それに、日持ちの関係であまり早く買うわけにもいかないので、これは大晦日が近づいてきたら買いに行きましょう。

おせち料理は、もうずっと作っていませんし、デパートやスーパーやコンビニで予約販売されるおせちも、買いません。
買うとしたら、おせちコーナーで好きな料理だけを購入して、年明けに備えます。
これも、あまり早く買うわけにはいかないので、大晦日が近づいてきたら買いに行こうと思っています。

あと、やはりお雑煮も食べたいので、餅を少し買っておく必要がありますね。
ただ、母が餅を食べすぎる傾向があるので、本当に少しだけしか買うつもりはありません(笑)

神社へのお礼参り
今年元旦にお参りした神社への、お礼参りに行きたいのですが、今回は行けません。
なぜなら、それは京都にあるから。
今回は、とても京都まで行く時間がありません。
お守も買っていたので、それをお返しする必要もありますが、行けないので家の近くにある神社のお炊き上げに持っていきます。
ただ、少しアクセスが悪いので、いつ行こうか悩んでいます。
そのためだけに出かける余裕はないので、何かのついでに行かなければなりません。

来年からは、初詣はお参りだけにして、お守や護符は買わないようにします。
もともと、お参りそのものも気が向いたら行っていた程度だったのですが、いつのころからか義務感でお参りするようになっていました。
理由は、働いていた派遣先との相性が最悪だったので、その状況を少しでも変えたい一心でお参りしていました。
しかし、あるときふと、お参りしたところで自分が行動に移さなければ、この悪い状況が改善されるはずがない、と思い直し、きっぱりと辞めてみましたら、収入はゼロになりましたが、精神的には安定しました(笑)
神頼みをする前に、何か思い切った行動をすることが大事だな、と思ったので、今後は神頼みはやめて、お守を持つこともやめて、自分の判断と力量だけで生活していくことにしました。

ということで、年内に一度神社へ行ったら、年明けの初詣は行かないか、行ったとしてもお参りのみにします。

結局普段と変わらない年末年始
まあ、なんだかんだで年末年始は、いつもどおりの過ごし方になりそうですね(笑)

昔(と言ってもいつまでが昔なのかわかりませんが)は、生活すること、生活用品すべてに神様が宿っていて、その神々に感謝をし、新年を気持ちよく迎えていただく、という主旨で大晦日の大掃除や新年を厳かに迎えるといった習慣が、21世紀まで引き継がれてきたわけです。
でも、それはもしかしたら、もともと暮らしの中で見過ごしてはいけない家事をするために、日本人が神様へ感謝する行事と結び付けただけのことかもしれません。

例えば、年末の大掃除。
日本家屋は、木造りが基本でしたので、どうしても年に1回以上のメンテナンスが必要だったと思います。
茅葺屋根などは、劣化が早いために、必ず葺き替えをしないといけませんでした。
火を起こす、かまどや囲炉裏なども、煤をきれいにする必要があります。
畳も劣化しやすい素材ですから、メンテナンスをして長持ちをさせる必要がありました。
ふすま、障子も、湿気や乾燥を繰り返す日本では、メンテナンスをしなければボロボロなまま、使用を続けることに。

しかし、今のように鉄筋コンクリートの集合住宅や、様々な素材により保温性や気密性が高くなった外壁を使った戸建住宅は、内装も耐久性が高く、せいぜい障子の張替えが昔と変わらないくらいで、あとはレンジフードや換気扇の内部の掃除や、エアコンの中の清掃くらい。
おそらく、日ごろ簡単なメンテナンスをしておけば、掃除に年末の時間を割かずに済むのではないかと思います。

となると、なにも年末にする必要もなく、むしろ普段の時間があるときにメンテナンスや清掃をしておいて、年末年始は旅行やレジャーに時間を使うか、我が家のように食べ物だけをそれっぽくして、暮らしはいつもどおりでいいような気がします。
神様への感謝は、それこそ形式というか行事としてだけ残していけばいいのかな、と。

日本人にとっては、年末年始は大事な行事が詰まっているのかもしれませんが、いちばん大事にしたいのは、バタバタと慌ただしく過ごすことではなく、普通に過ごすことのように思います。
神様へ感謝して、新年にお迎えするのも、バタバタと準備するのでは、なんとなく神様だって慌ただしい気分になってしまいますよ(笑)
日ごろから準備しておけば、いざというとき焦らずに済むのは、家でお客様を迎えるときにも共通しますよね。
年末年始は、本当はもっとシンプルに過ごすべき時間なのかもしれないと思いました。


明日は、クリスマス前の最後の週末です。
きっと、デパートやショッピングモールは人でいっぱいでしょうから、私は平日の23日か24日の昼間に、買い物へ行こうと思っています。
人ごみに出かけると、風邪のウィルスを貰いがちなので、気を付けたいと思います。