マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

最近疲れることが減ってきた話

2020-04-11 | 日々の暮らし
ふと、最近疲れることが減ってきたな、と自覚するようになりました。
原因を考えてみたのですが、思い当たることがいくつかありました。

今回は、自分が疲れてしまう原因について考えてみようと思います。

酷く疲れている場合の対処法
疲れていないとはいえ、健康であるかどうかは、また話が別です(笑)
しかし、疲れが軽減されているということは、健康にも関係してくることですから、疲れていないということは、結構重要な事だと思います。

私が、疲れを感じなくなったのは、ここ1週間くらいです。
その前はどうだったのか、というと、ほんの数時間の外出をしただけで、夕方などの中途半端な時間に居眠りしてしまったり、酷いときはグッタリとベッドに横たわったりしていました。

私の場合、PMSが原因で疲労するときもあるのですが、それ以外の場合でも、1時間程度の買い物から帰ったら、酷く疲れていることが多くありました。
そういう場合は、とにかく睡眠が重要です。
よく、ぬるめのお湯に半身浴すると疲れが取れると言いますが、私の場合は風呂に入ってしまうことで疲れが増してしまうことも多いので、本当に疲れているときは、ひたすら眠ります。
そうすることで、翌日にはある程度疲れが解消されていることもあります(継続している場合もありますが)

食品やサプリメントで、体調を調整することもありますが、いちばんの疲労回復は睡眠ですね。

疲れていない自分
疲れているときは、ひたすら睡眠するのですが、ふと、最近居眠りしていないことに気が付き、また自らの意思で昼寝をすることも減ってきたな、と気がつきました。
その代わり、つい数週間前はダラダラと夜ふかししていたのですが、最近は遅くとも深夜0時には眠気が襲ってきて、すぐさまベッドへ入る、という日々が続いています。

朝は、頭が多少ぼーっとしていますが、睡眠不足のような感じではありません。
疲れが取れていないときは、朝から不調になることも多く、朝食後に再度横になることもあるのですが、それもここ最近はありません。
絶好調とは言いませんが、まあまあの体調を維持できている気がします。

疲れが減った原因その1(季節)
なぜ、以前はちょくちょく疲れていたのに、最近は疲れることが少なくなってきたのだろう、と考えたときに、最初に思い当たったのは、季節です。
以前も、何度かブログで書いたことがありますが、気圧が低いと体調に影響することが多いです。
特に、気温が低い日が続くと、毎年のように体調が優れなくなります。
体調が崩れると、自然と疲れも倍増しますから、冬場は特に疲れやすい傾向にあります。

4月に入って、やっと暖かい日が続くようになりました。
朝は、多少冷える日もありますが、日中は過ごしやすい気温になったので、家の中にいても外出しても、身体がリラックスしている感じがします。
これが、気温が低かったり寒さを感じやすい天候だと、どうしても身体がこわばってしまうのでしょうね。
ちょっと外出しただけでも、帰宅すると疲れが一気に出てしまいがちで、寒い季節は外出が本当につらいのです(苦笑)

今週末は、寒の戻りがあるということなので、また体調を崩すかもしれませんが、4月になってホッとしています。

疲れが減った原因その2(引きこもり)
疲れが減った原因で、次に思い当たるのが、外出回数が減ったことです。
COVID-19の感染拡大を受けて、非常事態宣言が出されましたが、私は宣言前から、自主的に日々の買い物回数を減らすことを決めていました。
食料品や日用品の買い出しは、週に2回と決めて、以前は何かが不足するたびに買い物へ行っていましたが、よほど困ることがない限りは、買い出し日に決めた火曜日か金曜日に買いに行くことにしました。

週2回の買い出しということは、週に5日は引きこもりです(笑)
しかし、この引きこもりが、疲れを軽減しているのではないかと感じています。
食料品や日用品の買い物以外で、例えば洋服を買いに行ったり、なにかしらのイベントへ出かけたり、といったことが全くなくなった今、外出疲れを感じることもなくなったわけです。

これまで、楽しみたいことが優先して、自分の体調と向き合うことが少なかったのかな、とも思うのですが、外出が極端に減ったことで、体調が安定していることを考えると、無理していたことがわかります。
楽しむことは、とても大事だと思うのですが、体調が安定していないときは、ひたすら身体を休養させることも大事なのだな、と改めて思いました。

疲れが減った原因その3(パソコンを触らない時間)
パソコンを触る時間が減ったことも、疲れが溜まらなくなった原因のひとつかな、と思います。

もともと、スマホはあまり見ないのですが、インターネットやパソコンで作業する時間は多いです。
気が付くと、朝から夕方まで、ノンストップでパソコンをいじっていることもあります(昼食やお茶はいただきますが)
夜も、ダラダラと動画を見たり、面白そうなコラムやブログを読んだりしています。

しかし、最近はブログの更新をしたら、しばらくパソコンを触らない時間を作ります。
音楽をかけたり、ラジオを聴いたりすることはありますが、画面をずっと見ているわけではないので、眼精疲労や首肩腰に負担がかかったりすることは、かなり減ってきたと思います。

疲れが減った原因その4(ぼーっとする)
原因の2つ目と通じるところがあるのですが、一日のうちでぼーっと過ごす時間を、意識的に作るようにしました。

これまでも、ぼーっとしてしまう時間はあったのですが、それはそもそも疲れていたり、体調が悪かったりしたためで、あえて、ぼーっとしていたわけではありません。
しかし、意識的にぼーっとすると、なんとなく気持ちが安定してきます。
ぼーっとしているというよりは、少し瞑想に近い状態なのかもしれません。
ぼーっとしている間は、頭も身体も休んでいる状態なので、適度に疲れが取れているのだと思います。

働いていた時は、意識してぼーっとする時間を取ることができませんでした。
仕事中にぼーっとすれば、仕事をしろと指摘され、休憩時間も同僚や上司とコミュニケーションを取らなければいけなかったり、自分の好きなスタイルでは休めていなかったので、疲れが取れない状態がずっと続いていたと思います。
家に帰ってから、ぼーっとする時間を確保しておけばよかったのかもしれませんが、働いているときはプライベートな時間に好きなことをすることが、ストレス解消であり疲れを取る方法だと思っていました。
しかし、本当は何もせず何も考えず、ゆっくりと心と身体を休める時間を作った方が、きっとよかったのだと思います。

今は、無職ですから、体調が優れないときに無理して外出する必要もなくなりました。
無職だからできることなのかもしれませんが、今後、何かしらの仕事に就いたら、このぼーっとする時間は、意識的に取れるようにしたいと思いました。

疲れが減った原因その5(身体を動かす)
ぼーっとすることとは、真逆ですが、身体を適度に動かすことで、疲れが解消することもあります。
今は、外出する日が減ったので、家の中でスクワットをしたり、簡単なストレッチをしたりしています。
ただ、毎日何回する、などとは決めていません。
決めてしまうと、「やらなければ」という気持ちに追い立てられて、返って疲れてしまうことがあるからです。
身体を動かすのは、動かしたいという気持ちになったときだけで、しかも、疲れる一歩手前でやめてしまいます(苦笑)
ですから、身体を鍛えたりダイエット効果を期待したりはできません。
どちらかというと、身体の凝りをほぐす感じで、身体を動かしているイメージですね。

疲れが減った原因 番外編(悩みの種を排除)
ちょっと、疲れが軽減されることとは違うかもしれませんが、間接的には作用していると思うのが、悩みの種を排除していくこと。

ここ最近、母の行動に対してイライラしたりすることが増えたのですが、その都度母の行動の原因になっていると思われるモノを、排除してきました。
母は、モノがあると使ってしまう傾向にあります。
もちろん、私にもそういった側面があるので、客観的な視点から見たときに「それは不必要だろう?」と思うモノや行動がありますが、母はもっと酷くて、モノがあったら意地でも使おうとしてしまいます。
そのために、余計な行動もしてしまうことが多々あるため、とにかく余計なモノ、無理やり使っているモノを、次々に処分していました。
そうしていても、母は使わなくてもいいモノを、いつの間にか探し出してきて、余計なひと手間をかけて使おうとしますから、まだまだ排除すべきモノはたくさんありそうです。

ただ、この1週間くらいで不要品の処分がかなり進みましたから、余計なモノの管理にかかる手間も減り、収納や使い方に頭を悩ますことも、かなり減ってきたと思います。

自室にあった、今まで処分を躊躇していたモノも、かなり処分することができましたので、管理という点では圧倒的に楽になってきました。
まだ、不要品はたくさんあるのですが、それらもこれから思い切って処分していけば、もっと気持ちが楽になり精神的な疲れが減っていくものと思われます。

疲れを溜めない、疲れを減らす方法として、悩みの種を排除することは、かなり重要な位置を占めているかもしれません。


今回は、自分の疲れが減ってきた原因について考えてみましたが、疲れというのは、結局自分が意識しないところで蓄積されていくものが大半なのだな、と思いました。
仕事が忙しくて、休む暇がないと、疲れが溜まることは誰でもわかります。
また、身体を酷使すれば、当然疲れます。
しかし、本当に自分を疲れさせているのは、無自覚な行動や考えなのかもしれませんね。
だとしたら、疲れをきちんととるためにも、自分の行動や思い込みや考え方を定期的に見直して、改善していくことが疲れを溜めない方法として、効果的なのかもしれません。
非常事態宣言によって、外出できないことに対するストレスが溜まり、家庭内暴力や家庭崩壊が起きているとも聞きます。
でも、今一度、ストレスの原因を冷静に客観的に見つめてみてほしいな、と個人的には思います。
そのストレス、相手に対してではなくて、自分の行動や考え方が起因かもしれません。
相手を傷つけてしまったり、離婚したりする前に、気付けることもあるかと思いますから、家に引きこもっている今こそ、自分の生活を見つめなおすチャンスととらえてみてはいかがでしょうか。