マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

防疫のためのマスク着用で悩んでいる話

2020-04-19 | 日々の暮らし
今、マスクについて悩んでいます。

マスク着用の広がり
COVID-19の感染拡大により、防疫の手段として手洗いとマスクの着用が推奨されています。
買い出しに行くと、9割くらいの方々はマスクをしています。
感染していない健康な方は、マスクだけではウイルスが防げないと言われています。
しかし、無自覚無症状のキャリアの可能性もあり、キャリアの場合は他者に感染をさせないために、マスクをした方がいいとも言われています。

私は、今のところ熱も出ないし、体調が悪くなった日もありますが、低気圧によるいつもの頭痛だと思います。
念のため体調に気を付けていましたが、熱も出なかったし悪化もしなかったので、キャリアではない可能性の方が高いと思われます。
しかし、やはり買い出しに行く場合は、お互いの安全を担保するためには必要ですから、昨年使って余っていた使い捨てマスクを着用しています。

感染拡大がなかなか収束しないどころか、感染者が日に日に増えていく中で、とうとう使い捨てのマスクが、あと3つになってしまいました。
買い出しに行った際に、運よく使い捨てマスクが手に入ればいいのですが、現状難しそうです。

布マスク
家には、布マスクが2つほどあります。
昔からある、ガーゼ製のマスクです。
このマスク、実はウィルス感染防止や花粉症対策には向いていないと言われて久しいです。
また、洗って使わなくてはいけないので、衛生面でも疑問視されているタイプで、このタイプを付けている人を、ここ10数年見かけたことはありませんでした。

ところが、今回のCOVID-19感染拡大により、再び脚光を浴び始めました。
何故なら、使い捨てマスクが店頭から消えてしまった(売り切れ状態が続いている)からですね。
手に入らないのであれば、防疫効果が薄いとしても、付けないよりはマシだと考える人も増えたのか、たまに(本当に「たまに」です)この、ガーゼマスクを着用している人を見かけます。

このマスクが、防疫や花粉症対策に向いていない理由は、形にあります。
長方形で、縦幅が短く、口元や鼻先部分にマチ(ふくらみ)がなく、息がし辛く、マチがないため隙間ができやすく、その隙間からウイルスや花粉が入り込んできてしまうため、着用効果に「?」が付きます。
また、ガーゼだと編み目が荒いため、その隙間からウイルスや花粉が出入りするとも言われています。
基本的には、このガーゼマスクと口元の間に、一枚使い捨ての不織布などを挟んで使うことが推奨されているようです。

とまあ、正直着用する効果がどこまであるのかがわからないマスクが、我が家に残っているということなのですが、情報によると、このガーゼマスクが全世帯に2枚ずつ配られるみたいですね。
ただ、私はこのガーゼマスクは、最終手段と考えています。
理由は、やはり防疫効果が薄いモノを使うよりは、少しでもウイルスの出入りが防げるモノを使用したいからです。

では、使い捨てマスクがあと3枚になってしまった私は、一体どうするつもりなのか?

手作りマスク?
SNSでは、手作りマスクの画像や動画がたくさんアップされています。
作り方を教えてくれる人も、多くいます。
かわいいデザインの布を使っていたり、耳にかけるゴムが不足しているからと別のモノで代用したりして、工夫の仕方もさまざまです。
マチもきちんとあるので、先ほど説明したガーゼマスクよりは、顔のカーブにフィットして、防疫効果もほんの少しだけですが、上がるかと思います(素材にもよりますが)

これらの動画や画像を見て、もしかしたら私も作るべきだろうかと、使っていない綿のランチシート(ナフキン)で作ろうと試みましたが、ここで問題発覚。
それは、裁縫道具が携帯用の裁縫セットしか持っていなかったということと、ミシンを手放してしまっているということ。
携帯用の裁縫セットでは、まず糸が細すぎて弱い。
加えて、待ち針が入っていないタイプなので、縫い代を織り込んで固定することができない。
ミシンがあれば、なんとか抑え込んで縫うこともできるけれど、手縫いしかできない現状、待ち針での固定は必須です。
フリーハンドで途中までトライしてみましたが、やはり上手く縫えなかったので、途中で断念しました。

布マスクの購入?
通販サイトなどで、使い捨てマスクを探していますが、やはり手ごろな値段の商品は売り切れていて、次回入荷が不明だったりします。
流通業界も人手やトラックが不足していて、手元に届くまでに時間を要する場合があるようです。

先週、私が入会しているプロスポーツのファンクラブから、布マスク販売のメルマガが届きました。
もちろん、デザインはそのチームのロゴやマスコットが描かれていますが、これであれば、寒い季節の観戦時に着けられるかな、と購入を迷いつつ、結局いまだに購入には至っていません。
理由は、観戦以外の場所へ着けて行くのは、少し恥ずかしいから(笑)

であれば、何処にでも着けて行けて、きちんとマチのある布マスクを購入するのはどうだろうか、ということで、布マスクの通信販売を調べてみましたが、それもやはりいまだに購入までには至っていません。
なぜだかわかりませんが、購入手続きまで進む気になれないのですよね。
使い捨てマスクが、あと3枚しかないという、割と切羽つまった状況のような気もするのですが、どうしても購入する決断ができません。

あと3回までは外出できる?
ガーゼマスクを使えば問題解決なのですが、今のところ使い捨てマスクが3枚あるのなら、あと3回は外出できる、とも考えていて(ポジティブ思考)、それが購入をためらわせているような気がします。

布製のマスクは、洗って繰り返し使いますが、私が布マスクの購入と着用を躊躇しているのは、洗う手間が面倒に感じていることと、今の状況が好転したら使わなくなることが、少し気になるからです。
この先、いつになるかはわかりませんが、使わなくなる日が必ずやってきます。
そのときに、私は間違いなくその購入した布マスクを処分してしまうと思うので、いっそ買わずに凌ぐ方法を考えた方がいいのではないか、と思っています。

この辺りは、本当に悩みどころなのですが、あと3回の買い出しのうち、1回くらいは使い捨てマスクを購入できるチャンスがありそうな気もしています。
ですから、使い捨てマスクがあと1枚になってしまったときに、真剣に布マスクの購入、あるいはガーゼマスクの着用を検討しようと思っています。


こんな時でさえ、どうも先のことを考えてしまうと、今慌てて布マスクを入手することはしない方がいいような気がしています。
決して不要品ではないし、今は必需品なのですが、私の経験上、おそらく布マスクを購入したら、その後着用機会がぐっと減ってしまう気がしています。
今までも、そんなことばかり経験しているので、それも布マスク購入を迷う原因になっています。
さて、あと3回の外出で、私は使い捨てマスクを購入することができるでしょうか?
乞うご期待?