マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

録画した番組を全てクリアすることに成功した話

2020-11-06 | 日々の暮らし
しばらく溜まっていた録画番組のデータを、全てクリアすることに成功しました(笑)
と言いましても、正直視聴しせずに削除した番組もあります。
本日は、そのお話を少し詳しく綴ります。

処分することが厄介なモノのひとつ
手放そう、捨てよう、処分しようと考えても、その方法がなかなか厄介なモノがいくつかあります。
例えば、金券、資産として所有している物品、不動産、重要なデータ、アカウント情報などなど。
思いきってしまえばすぐにでも手放せるモノもあれば、手続きや手間が煩雑でつい先延ばしにしてしまうモノもありますが、前者に含まれる事例として「データ」というモノが含まれると思います。
だった1回だけネット購入するためだけに登録したアカウント情報(ユーザー情報)、興味本位で登録してしまったネット上のコミュニティやサロンなどもそれに当たるかと思いますが、なんとなく保存しているだけの画像や動画や電子ファイルもそれに当たります。
そして、別の方法で保存しているので、普段はあまり意識しないかもしれませんが、HDDに録画しているテレビ番組も「データ」に当たります。

1年以上放置しがち
それぞれ、保存している意味や意義があるから、わざわざ保存しているのですが、ふと気が付くと1年以上見返すことがないデータは、結構多いです。
特に、画像、動画、録画番組は、その傾向が強く、私の場合は画像と動画は定期的にクラウドサービスへ預けていますが、録画番組の場合は、視聴するか、DVDなどにコピーするか、視聴せずに削除するかをしないと、いつまでたってもデータがそのままになってしまいます。
そのいちばんの原因は、パソコンやクラウドで共有できない録画機器を使っているため、単独で消費活動をしなくてはいけない点だと思っています。
録画番組は、基本テレビとデッキを起動させて、録画した番組を選んで視聴する必要がありますが、普通にテレビを視聴する分には、特に億劫だとも思わないのに、録画番組を視聴するとなると、途端に腰が重くなります。

この気持ちに名前を付けるとしたら、どんな名前になるでしょうね?(苦笑)
とにかく、自分でも不思議ですが、録画番組はなかなか消費できないので、1年以上前の番組が残っていることなど珍しくありません(苦笑)

消費する決意(削除)
今週に入ってから、どうしても録画データを全部クリアにしたい気持ちが強くなり、本日の午前中にやっとすべての録画をクリアにしました!
といっても、すべての録画を視聴し終わったわけではありません。
中には、視聴を諦めた番組もあり、それらはひたすら削除していきました。

削除の基準は、以下のような感じです。

 ・またいつか新しい情報が加わった内容の番組が製作されるはず
 ・再放送でもう一度みたかった番組
 ・興味が失せてしまった番組
 ・いつか違う方法で視聴できる番組
 ・繰り返し視聴しようと思っていた番組

私は、歴史や世界遺産を扱ったドキュメンタリーが好きなのですが、歴史や遺跡などの情報は、時間が経てば経つほど新しい発見が加わるので、1年前の番組はとりあえず削除して、また新たに番組が製作されることを期待することにしました。
また、最近では期間限定でネット上での無料配信をする番組も増えてきましたし、私はケーブルテレビを契約しているので、自分が情報を取りこぼさなければ時間差で視聴することも可能です。
本当に、心の底から視聴したかった番組であれば、情報を見逃すこともないはずですが、ただ何となく興味があっただけの番組でしたら、きっと再放送やケーブルテレビやネット配信も、スルーしてしまうと思います。
だったら、録画もずっと保存しておく必要がないかもしれないな、と思い、ドラマは一応録画しても視聴せずに削除することも増えました。

繰り返して視聴したい番組も、同様にわざわざ録画を保存しておかなくても、いつかどこかで視聴できるはずなので、削除しました。

消費する決意(視聴)
削除せずに、しっかりと視聴したのは、再放送がほぼない番組、あるいはBSやCSで放送があったとしても、番組寿命が長すぎて目当ての放送回がわからないであろう番組(例えば『世界ふしぎ発見』(TBS系列))
そして、どうしても今視聴したいと思った番組も、視聴してから削除しました。

約2日間かけて、やっと全録画をクリアできたのですが、以前にもかなりの量の録画を削除していたので、もし全部視聴していたら、半年くらいかかったかもしれませんね(笑)

録画をクリアにしたかった理由
先に少し触れていますが、最近ではドラマやバラエティでも、1週間程度限定で無料のネット配信をされることが多くなりました。
また、ケーブルテレビでも再放送として視聴することができるので、わざわざ録画する意味がないかもしれないと思うようになったことが、最初のきっかけでした。
そして、最近になって、1週間以内に録画した番組を視聴しなかった場合、漏れなくその番組は1ヶ月以上視聴していないことに気がつきました。
1ヶ月も視聴していないと、次の新しい番組に気移りしてしまっていて、古い番組まで手が回らないことも多く、さらに数か月、半年、1年と視聴しないまま過ごしてしまいます。
これでは、録画番組が溜まってもおかしくないですし、そもそもタイムリー視聴さえしていれば、録画番組の消費に時間を費やすこともなかったと考えると、録画したまま1週間以上放置するのは、非効率的だと思うようになり、今回とにかく一度全ての録画をクリアにして、今後の消費方法をしっかりと決めておこうと思ったわけです。

今後は、一応録画はするけれど、1週間経過した時点で削除するのか視聴するのかを決めることにしました。

いずれは録画をやめよう
現段階で、わざわざ録画しなくても見逃した番組を視聴する方法はたくさんあります。
私の場合は、ケーブルテレビと無料のネット配信を利用していますが、よくよく考えたらそちらの方が録画データも増えないし、自分も一応満足はするので、録画の需要がかなり減ってはいるな、と思います。
今のところ、どうしても録画したい番組となると、同じ時間帯に番組が重なっていて、どちらも放送権利の問題で再放送も無料配信もしていないであろうことが、最初から分かっている場合です。
それでも、自分にとって大切な情報や内容がほんの少しなのであれば、録画しておく必要もないのかもしれません。
そうやって、少しずつ自分の視聴傾向を冷静に分析していくと、いずれは録画をやめて、自分の都合がつく時間帯に放送している、あるいは配信している番組を視聴することに集中したほうが、絶対的に時間の余裕ができるような気がします。
ですから、今後しばらくは録画する番組を厳選して、なるべく録画データを増やさないようにする予定です。

最終的にはテレビそのものをやめたい
これは、理想でもあるのですが、テレビ自体をいずれは手放して、ネット配信サービスだけで視聴することができたらいいな、と思っています。
そして、そういう時代が、もうそこまで来ているような気もします。
最近は、テレビの視聴率が昔ほど取れないという話を、あちこちで耳にしますよね。
その反面、いろいろな配信サービスへ加入する人が増えているとも聞きます。
もう、番組を視聴するスタイルが、テレビからネットへ移行しつつあるのですよね。

私は、無職になってから家に居ることがとても多いですが、常にパソコンを開いて調べものをしたり作業をしたり、何かを視聴したりしています。
働いていた頃は、帰宅してすぐに起動できるテレビの方が便利だったのですが、今はパソコンでテレビも見られる方が絶対的に楽だよな、と考えるようになりました。
しかも、万が一忙しくて、録画も忘れてしまっていても、まだワンチャン見られる手段があるわけですから、狭い部屋にテレビを置いておく意味が薄れてきているように感じています。
今はまだ、いろいろと考えていることがあるのでテレビは手放しませんが、あと数十年もすると、テレビは家庭から消えていくモノなのかもしれない、と感じています。


本日は、録画した番組をクリアした話でした。
最近は、見逃した番組があっても、早々に諦めがつくようになってきたのは、経年のためでしょうか?(笑)
ガチャガチャした感じのバラエティも、昔は楽しかったのに最近は鬱陶しく感じることが多くなりました。
歳をとってつまらない人間になってしまったのか、番組の方がつまらない構成になっているのか、よくわかりませんが、まあ、テレビがなくてもたのしく暮らすことはできると思うので、そんなに必死にテレビを視聴する生活からは、足を洗う頃合いなのかもしれませんね。