マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

マイバッグの容量が減ると割といいことがあるという話

2020-11-27 | 日々の暮らし
本日は、愛用していたマイバッグを処分してしまった後の、私のマイバッグ事情と今後のマイバッグ利用について綴ります。

愛用していたマイバッグとのお別れは突然でした
何日か前のブログに綴りましたが、愛用していたマイバッグにいつの間にかカメムシが入り込み、奴等の異臭が染みついてしまったため、処分することになってしまいました。
とても気に入っていたのに、たかがカメムシ1匹のせいで手放すことになるなんて、誰が想像したでしょう?
本当に、ショックで夜しか眠れませんでした(いや、全然ショック受けてないし)

でもまあ、お気に入りだったことは事実ですし、幅の広い容器に入った弁当や総菜を斜めにせずに入れることができ、2kgの米を入れてもびくともせず非常に重宝していたので、異臭が付いたときは、少し悩みましたよね。
何が何でも、異臭を取り除くか、ごみ箱へ放り込むかで(笑)
しかし、臭いが消えるまで洗うとなると、かなりの時間と労力を使ってしまうと思い、処分することにしました。

新たに大きめのマイバッグを買う?
処分した直後は、大きめのマイバッグを買いなおすことを考えていましたが、まだ購入はしていません。
候補としては、最近出ている付録付き雑誌かムック本のレジかごバッグがあるのですが、もうそろそろ12月発売の雑誌が出るので、早く決断しないと買えなくなりますね。
レジかごバッグは底が広いので、例えばクリスマス用のオードブル盛り合わせやホールケーキも斜めにせずに入れられて、とても便利に使えそうな気がします。
ただ、今の心境としては、そこまで大きなマイバッグを手に入れなくてもいいかもしれないと思うようになりました。

今のところ、これまであまり使ってこなかった帆布のトートバッグを使って、買い物をしているのですが、処分したマイバッグに比べて容量が格段に減っているので、あまりたくさんの買い物ができません。
今までの調子で、買いたいモノをメモして、いざスーパーのかごへ入れていくと、どう考えても帆布トートに入らない(苦笑)
何度か買う予定のモノを売り場へ戻して(今はあまりしてはいけない行為かもしれませんが)から、レジへ持って行く羽目になりました。
最近になり、ようやくトートへ入るだけの買い物が、スムーズにできるようになりました。

マイバッグの容量が減ったら買いすぎが減って手間も減った
当然のことながら、マイバッグの容量が少ないため、買い物の量も減らさざるを得ないわけですが、よくよく振り返ると買いたいモノを減らしたところで、特に困ったことは起こっていません。
むしろ、自分にとっては結果的によかったことも増えたような気がします。

まず、買い過ぎが減ったので、当然節約になります。
その分、買い物へ行く回数は多少増えますが、トータルで使う費用は今までとあまり変わっていません。
また、買い過ぎが減ったことで、帰宅してからの購入品の整理に、時間がかからなくなりました。
これまでの買い物の量だと、整理に結構な時間を費やしていて、疲れているときは本当にその辺に買ったモノを放置しておきたい日も多かったのですが、今はすぐに整理できるので、多少体調が悪くてもさっさと整理してしまおう、という気が起こるようになりました。
そして、なによりマイバッグの重量が軽くなったので、持ち歩きやすいです。
健康のために、近所のスーパーへ行くときはなるべく徒歩で行くのですが(大きなモノ、重たいモノ、冷凍食品を買うときは車を使います)、帰りの負担がかなり軽減されています。

総じて、買い物で生じる負担や手間が減りましたよね。
これらが減ると、他のことに使う時間が増えるので、メリットの方が多いです。
デメリットは、買い物の回数が少しだけ増える点くらいですね。

容量の小さいモノを優先的に買う
マイバッグのダウンサイジングで、これまで多めに入っていた食品を買っていたりしたのですが、買わなくなりました。
総菜や弁当を買う際も、なるべくコンパクトなモノを選ぶようになったので、食べ切りにちょうどよく食品ロスが減ってきました。
以前は、お菓子を購入する際に、母も食べるし数日分としても考えていたので、ファミリーパックを購入することがたびたびあったのですが、今は駄菓子コーナーに陳列されている、小さいサイズのお菓子を買うようになったので、健康面でも少しいい傾向になっているのではないでしょうか?
しらんけど(笑)
とういうか、その点はまだ成果は感じていないので、願望が入っています(笑)

また、日用品を買おうと思っていても、緊急性がない場合は購入をやめているため、余計なストックを置かずに済むようになりましたし、今の暮らしの中で、ゼロになって困る日用品って、ほとんどありません。
大体は、なくても数日間は余裕で暮らせるモノばかりなので、ストックを置いている収納棚などがごちゃつかないです。

マイバッグはなるべく小さいサイズがおススメ?
家族構成や1人1人の年齢にもよりますが、大人ばかりで少人数(夫婦だけとか我が家のように親と子が1人ずつとか)であれば、大量にストックを買っておく必要はないので、マイバッグは小さめがおススメかもしれません。
他の家庭のことは詳しく知らないですが、思うに大人2人暮らしや1人暮らしなのに、やたらと食品や日用品のストックが多い家庭は結構あるのではないでしょうか。
また、不要品も結構多いだろうということは、我が家もそうなので想像できます。

もし、家族が少ないのにモノが溢れていて、賞味期限ぎりぎりの食品ストックや、全く封を開けていない日用品がたくさんある家庭では、買い足しや余計なモノを買わないために、マイバッグのダウンサイジングはいいのかもしれませんよ。
というか、した方がいいです(笑)

モノのストックが多いと、割と気持ちに余裕がなくなりませんか?
私は、外出自粛要請が出て、買い物の回数を減らすためにまとめ買いをしていた期間、最初はよかったのですが途中から在庫の食品を消費することに疲れてしまいました。
また、消費期限を気にして、予定していた食事の用意も変更することが多かったので、メニューをいちいち考えることが面倒でたまりませんでしたし、消費期限待ちの食品に圧を掛けられているようで、気持ちが落ち着かない日もありました。
今は、その日のうちに食べ切れるモノ、あるいは2~3日で消費できる量を購入しているおかげで、調理も少し気軽にできるようになりましたし、メニューに頭を悩ませることもなくなり、非常に精神面が軽くなりました(笑)

例えば、仕事で提出期限が迫っている書類が山積みになっていて、さらに会議用の資料をゼロから作る必要があって、なおかつ取引先にも取り急ぎ連絡を取らなくてはいけないとなると、気持ちも時間も体力も、余裕がなくなりますよね。
それと同じで、賞味期限の迫った食材が山のようにあって、料理を全て手作りする必要があって、掃除も洗濯も今日中にしなければいけなくて、なおかつ学校や実家や職場へ取り急ぎ連絡を取らなければいけない状況になったら、余裕なんてなくなります。
学校へ通う子どももいなければ、実家も存在せず、仕事もしていない私ですら、賞味期限の迫った食材に翻弄されるのですから、世の中で家事全般を担っている人は、絶対的に必要なことやモノ以外は、なるべく削ぎ落した方がいいと思うのです。

その削ぎ落しを、気楽に始められるのが、マイバッグのダウンサイジングのような気がします。
サイズを小さくすることで、まず入ってくるモノや食材が減りますし、その間に賞味期限や消費期限の迫った食材だけで作れるメニューを考えれば、今ある食品の消費が増えます。
入ってくるモノが減って、今あるモノの消費が進めば、意識していなくても適正量に近づいていくので、自然と収納がスッキリしていくと思うし、マイバッグ自体の収納も場所を取らずに済むので、割といい方法だと思いませんか?

新しいマイバッグ購入は一応延期します
ということで、ダウンサイジングしたマイバッグは割といいことが多いので、しばらくは大きめのマイバッグは購入しないことにしました。
ただ、ちょっと欲しいと思うレジかごバッグはあったりするので、その欲求に負けないように頑張る必要はあるかもしれません(笑)
収集癖がある人間の性ですね(苦笑)
そういえば、少し前にハワイでリニューアルオープンしたフードマーケットのオリジナルマイバッグが、シンプルなデザインで欲しくなりましたが、幸いなことに(?)ハワイでしか購入できないので、買わずに済みます(笑)


本日は、またもや更新が遅くなってしまいました。
最近、大体アップできるのが日付を跨いでからです。
もう少しきちんとした生活をしなければ、と思うのですが、なかなか実行できないでいます。
冬が近づくにつれて、生活へのモチベーションが下がってしまう性質なので、これからの季節は本格的にだらしなくなってしまいそうです。