マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

捨て曜日に予定外のモノを処分した話

2020-11-19 | 日々の暮らし
今週は、不要品を探してはごみ袋へ入れていく毎日でした。
そして、本日は捨て曜日ですので、昨夜からかなりのモノをごみ袋へ入れていきましたが、予定外のモノまで処分することになりましたので、その話も含めて処分したモノについて綴ります。

処分したモノ
2つ前のブログ記事で、喪服着物と大皿を処分すると綴りましたが、その後ずっと処分せずにいたモノも、とうとう処分することにしました。
こまごましたモノも含めて、今回処分したのは以下のモノです。

 ◎大学の卒業アルバム
 ◎小さなサイン色紙 1枚
 ◎サインを貰ったTシャツ(チームグッズ) 1枚
 ◎コンパクトにたためるリュック(チームグッズ) 1個
 ◎ぬいぐるみ(チームキャラクター) 1個
 ◎キーホルダー類(キャラクターグッズ兼チームグッズ) 4個
 ◎缶バッヂ(キャラクターグッズ兼チームグッズ) 2個
 ◎記録達成記念ボール(シリアルナンバー入り)
 ・レジャー用チェアクッション 1個
 ・ストッキング(未使用)3足
 ・メイク用ミニハサミ 1つ
 ・ケース
 ▼備え付けラックの扉 2枚(観音開きの左右)
 ▼マイバッグ(エコバッグ) 1個

◎は、これまで処分したくなかったモノです。
▼は、予定外だったモノです。
その他は、いつもの不要品ですね。

大切な思い出(?)を処分(卒業アルバム)
筆頭に「卒業アルバム」とあって、「え?そんな大事なものまで処分するの?」と思われる人もいるでしょうね。
私も10年くらい前までは、卒業アルバムを処分するなんて、とんでもないと思っていました。
しかし、アルバムを手に取って懐かしんだり、当時の楽しい思い出に浸ることって、これまでほんの数回しかありませんでした。
一番よく手に取っていたのは、20代のころでしたが、その後はほとんど見ることはなくなり、むしろ本棚を片付ける際に、重たいし大きいしで、かなり邪魔な存在として認識していました(苦笑)
それでも、アルバムは大切な思い出なのだから、処分してはいけないモノだという思い込みがあり、仕方なく丁寧に保管していました。

ところが、ある日の本棚の片付けの際に、アルバムをめくりながら「私、クラスの個人写真にしか写ってないのに、なんでこんな分厚いアルバム(そしてほとんどの人は交流が全くなかった人たち)を持っておかなければいけないのかな?」と気付きました。
そうなのです、卒業アルバムって、半分以上が赤の他人の写真で埋め尽くされているのです。
そんなアルバム、毎回片付けの度に重たい、嵩張る、でかい、と不満を感じながらまた本棚に戻す作業をしていることがバカバカしく思えてきました。
そして、大学の卒業アルバム以外は、自分の載っているクラス写真の部分だけ切り取って、本体は処分しました。

大学のアルバムを処分せずに、ずっと所有していた理由は、人生の学生生活の中で大学が一番楽しかったからです。
また、プロテスタントの大学だったため、卒業アルバムは全員、黒いマントとフリンジのついた角帽を着用して撮影したので、珍しさもあり大学のアルバムだけは、ずっと処分せずに持っていました。

では、なぜ今回処分することにしたのかというと、昨夜に何気なく手に取ってページをめくってみたら、そんなに懐かしさも感じませんでしたし、私は角帽とマントが酷く似合っていないな、とむしろ負の感情が湧いてきて、最終的には同じクラスの誰かが死ぬまで持っているだろうから、私が持っていなくてもいいかな、という気持ちになりました(苦笑)
アルバムがなくても、私が大学で過ごした時間はなかったことにはなりませんし、いつまでも大学には在籍していた記録が残りますから、処分しても何の問題もないですしね。
そう思ったら、アルバムを処分して物理的に軽くなることも、躊躇がなかったです(笑)

愛着と思いを処分(グッズあれこれ)
今回は「手放すのは最後」と決めていたモノの一部である、グッズ系を処分することにしました。
中には、もう二度と手に入らないモノもあります(シリアルナンバー入りやサイン入り)
しかし、ここ数か月の間、飾ったり使ったりしていたグッズを眺めながら、そろそろ処分すべきかな、と思うことが多くなってきました。
処分することを考える度に、やはり大切にしたいという気持ちが蘇ってきて、結局手を付けられずにいました。

記念グッズやサイン入り、限定モノは、値段とは違って自分がそのグッズに対してどれだけの愛着があるか、というところで価値をはかっていることが多く、また、それを購入したり手に入れたりしたときのシチュエーションや自分の感情が鮮明によみがえってくるので、理屈や理論とは関係なく、手放すことが難しいモノなのです。
ただ、心のどこかでは、暮らしに必要ないモノであるということも認識していて、いつまでも所有していられないだろうという思いが過ることも、繰り返してきました。
そうやって、どうしても手放す気持ちになれなかったモノを、どうして今回手放すことにしたのかというと、何のために購入したり、サインを貰ったりしたのだったか、を考えたからです。

記念グッズや限定品を購入したときは、好きなチームや選手のことを、物質的なモノで身近に感じたい気持ちがありました。
また、そういった公認グッズを購入することで、金銭的な支援になるとも考えているので、そういう意味では寄付の返納品のような存在でもあったような気がします。
サインは、直接選手やチームの監督・コーチなどに頂いたモノばかりです。
サイン会で頂いたモノもあれば、練習やキャンプを見学に行った際に頂いたモノもあります。
サインを頂くと、頂いた方との会話やその方の表情などを鮮明に思い出し、写真以上に手放し難いモノでもあります。
しかし、なぜそんなにサインが多いのか、というと、サインはきっかけで、選手や監督・コーチと一言でいいから言葉を交わしてコミュニケーションを取りたい、と思っているから、機会があるとサインを頂く行動に出てしまうのですよね。
色紙を用意している場合は、色紙に貰いますが、グッズにサインしてもらいたいときもあるので、いつの間にかサイングッズが増えてしまい、気が付くとどのようにして飾ったり管理していいのか、わからない状態になっていました。

そんな状態でしたが、少し前にサイン色紙の一部は画像に収めて、色紙本体は処分をしました。
いろいろな選手や監督・コーチにサインを貰っていましたが、長年ずっとファンだった選手のサインだけ、取っておくことにしたのです。
しかし、サイン色紙を一部処分した際は、まだ記念グッズやサイングッズを、一掃することはできず、処分しても大丈夫だと思える日までは、きちんと保管しておこうと決めていました。
そして、今回リストに◎を付けたいくつかのグッズは、もう購入したときの目的は果たされただろうと、やっと気持ちの上で整理が付いたので、処分することにしました。

今回処分したモノの他にも、グッズやサインはまだ残っていますが、自分の中では小さな机に飾れるくらいの数だけは残してもOKと決めて、もう少し厳選していくつもりです。
また、応援に行く際に使うグッズも、今年はCOVID-19の影響で全く使えなかったので、来年使う機会がなかったら、潔く処分しようと決めました。

いつもの不要品
今回、パトロールした結果、以下

 ・レジャー用チェアクッション 1個
 ・ストッキング(未使用)3足
 ・メイク用ミニハサミ 1つ
 ・ケース

これら4つ、リストアップしました。

レジャー用クッションは、弾力がヘタってきて、座り心地が悪いので、買い替えます。
まだ、新しいモノは購入していませんが、座り心地の悪いモノをいつまでも持っていると、買い替え時期も先延ばしにしてしまう気がして、先に処分してから買いに行くことにしました。

ストッキングは、もうスカートを履かないし、ワンピースもカジュアルなモノばかりでストッキングとの相性が悪いので、黒を1足と黒のタイツだけを残して処分することにしました。
黒を残したのは、弔事用です。

メイク用ミニハサミは、結構いろいろな用途に使えるので、ずっと持っていましたが、最近になって使う機会がかなり減ってしまっていたので、一度処分して、どうしても不便だと感じたら買いなおすことにしました。
ケースは、洗面所に備え付けられているラックを整理したら不要になったので、処分します。

まさか処分することになるとは
数年前から、洗面所に備え付けられているラックの扉(観音開き)がズレていて、開閉の際も蝶番の音が酷いので、何度も調整をしてきたのですが、とうとう何度も蝶番を調整することに、嫌気がさしました(苦笑)
何とかして、ズレを補正して、潤滑油でも差してストレスなく開閉できるようにしたいと思っていましたが、もう限界です。
強硬手段で、扉を外すことにしました。

外してみて分かったことは、扉がないと中身が丸見えで恥ずかしいということでしょうか(笑)
しかし、ラックの中をちょっと素敵になるように意識して、モノを収納すれば、結構お洒落になるのではないか?とも思っているので、今後どのように使うかを考えたいと思います。
今のところ、リメイクシートなどで雰囲気を変えるのもいいかな、と思っています。

もうひとつ、予定外に処分することにしたモノ。
それは、お気に入りだったマイバッグ(エコバッグ)
以前画像入りでご紹介した、こちら↓です。



ダークブルーのレジ袋風マイバッグは、ある日汚れが付いて臭いも取れず、なんだか洗うことが面倒に思えてきて、処分しました。
今回処分したのは、底のマチが広い、黒い方のトートバッグです。
こちらは、マチの広さから、大きめの弁当や卵の10個パックも横にせず入れることができていたので、とても重宝していたのですが、本日買い物へ持っていた際に、いつ紛れ込んでいたのか...

カメムシがバッグの底で異臭を放っていました!!!(号泣)

幸い、買った食品などには匂いが付きませんでしたが、とにかくバッグが臭い!(苦笑)
お気に入りなので、洗って使うことも考えましたが、カメムシの匂いって簡単にはとれないのですよね(涙)
ということで、洗うのも面倒なので、泣く泣く処分することにしました。

はあ(溜息)、お気に入りだったのに、カメムシめ~!
近々、新たなマチの広いエコバッグを探す旅に出たいと思います。
そういえば、今月発売のムック本か雑誌の付録に、レジかごバッグがあったと思うので、物色してみます(笑)


今回は、結構思い切って処分できたモノが多かったので、少し気持ちが軽くなった気がします。
大切に思ったり、愛着が湧いたりしていたモノは、持っていると気分も上がりますが、手放すと妙に気持ちがホッとする側面もあります。
きっと、大切に思いすぎて、汚したり壊したりしないように気遣った結果、ストレスを多少なりとも抱えているのかもしれませんね。
今後も、愛着のあるモノでも、暮らしに直接影響しないモノについては、少しずつ手放していこうと思います。