マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

もしもを妄想する話(ホテル療養になったら)

2020-11-28 | 日々の暮らし
Twitterで、COVID-19に感染しホテル療養を経験した人のつぶやき(ホテル療養の記録)が話題になっていました。
一連のツイートと、取材記事を読んで、自分がもしホテル療養することになったら、と妄想してみました。

ツイートの内容
詳しくは、ツイッターを検索していただきたいのですが、内容としては主に、診断されてからホテル療養が決まるまでの過程、準備しホテルへ持ち込んだモノ、ホテルでどのように過ごしていたか、療養期間が終了した際にどのように帰宅したか、ホテルで提供されるモノなどを、つぶやいてくださっています。
また、現在は療養が終了してご自宅へ戻っていて、ツイッターからの質問にお答えくださっています(11/28現在)
ツイート主の方は、これから感染してホテル療養になるかもしれない方に対して、情報の提供と共有も目的にツイッターアカウントを開設したようです。

ツイートなので、その時々の状況でつぶやいておられますが、かなり参考になるので、取材記事かツイートを読むことをおススメします。
また、一連のツイートを読むことで、現在感染していない平静な状態である自分には「こういうことには、こう対処したらいいのかも」ということが見えてきましたので、その忘備録として自分の妄想も綴っておきます。

私が考えたモノとツイート主が準備したモノの違い
診断から療養に入るまでの流れと、療養が終了してから帰宅するまでの流れ、そして医療機関や保健所から指導された行動などについては、地域ごとに違いがあるので、当ブログでは触れずにおきますね。
もし、気になる方がいたら、まず地元の保健所や役所のホームページで確認してください。

さて、今回私がとても気になったのは、ツイート主がホテルへ持って行ったモノでした。
通常、ホテル暮らしの場合、ホテル内の施設が全て利用できますが、感染した場合は許可された状況以外では部屋の外へ出られないため、ほぼ一日中部屋の中で過ごす必要があります。
当然、買い物もできないし、ホテル内のカフェやレストランの使用もできません。
コインランドリーの使用はケースバイケースのようですが、洗濯も部屋のバスルームですることが前提でしょうし、出前や宅配も基本的にはできない前提だと思われます。
となると、ホテル入りする前に、必要だと思われるモノを療養日数分揃えておかなければいけません。

一連のツイートを読むまでは、私の想像力では以下のようなモノを考えていました。

 ・着替え(部屋着兼パジャマと帰宅時用の服)
 ・洗面道具一式(洗顔石鹸、歯磨き歯ブラシ)
 ・マスク
 ・基礎化粧品
 ・日持ちのするお菓子
 ・パウダー飲料(水や湯に溶かして飲む飲料)
 ・ミネラルウォーター
 ・サンダル
 ・タオル類(感染防止のため貸出できない場合が多いようなので)
 ・ラップトップパソコン
 ・DVD
 ・ケーブル類(充電用や電源用)と複数口タップ
 ・貴重品(お金、カード類、保険証、身分証明書)
 ・スマホ
 ・小説
 ・漫画
 ・コンタクトレンズとメガネと眼薬(私の場合これがワンセットです)
 ・日記帳

基本的には、通常旅行などで宿泊する場合に揃えるモノに加えて、暇をつぶすモノと、気晴らしに食べるお菓子と飲料があったらいいかな、という感じでしたが、今回ツイート主の方が実際用意したモノと、用意しておけばよかったと仰っているモノを知って「そこには気が付かなかった!」というのが以下のモノでした。

 ・野菜ジュース
 ・ふりかけ
 ・インスタントスープ
 ・Wi-Fiルータ(ホテルのフリーWi-Fiは重たいとのこと)
 ・鼻うがいキット
 ・爪切り
 ・耳かき

他にもありましたが、私の場合は不要かな、と思うモノだったので割愛させていただきます。
また、実際持ち込んだモノで、私が考えていたものと同じモノも割愛させていただきました。

爪切りや耳かきに関しては、2~3泊程度なら用意しなくても大丈夫ですが、10日以上も籠るのですから、当然爪は伸びるし耳垢も溜まりますよね。
それから、鼻うがいキットは目から鱗というか、COVID-19は感冒の一種なので、鼻づまりなどの症状がありますから、スッキリさせるためにも必要ですよね。
野菜ジュース、インスタントスープ、ふりかけは、提供される弁当だけだと飽きるので味変のためいいそうですし、野菜が不足するので、野菜ジュースで補うのだそうです。
これらは、さすがにホテル療養を経験しないと思いつかないモノかな、と思いました。

Wi-Fiルータは、過ごし方次第だと思うのですが、場合によっては必要になるかもしれません。
療養中にどのように過ごすかを決めた上で、要不要が決まってくるアイテムですね。
私はおそらく、テレビを見たり持ち込んだDVDを鑑賞したりするので、ネットは多少重たくても大丈夫な気がしています。

なくてもよかったモノ
ツイート主の方は、持ち込まなくてもよかったモノもツイートしています。

 ・多すぎる衣類(着替え)
 ・カップ麺
 ・社用携帯電話(笑)
 ・カトラリー類
 ・マグカップなど
 ・ゲーム機

カトラリーは提供される弁当に付いてくるし、マグカップはホテルのモノを使えたとのことです。
もしかしたら、ホテルによっては準備が必要になるモノかもしれないですよね。
でも、私は思いつかなかったです(苦笑)

衣類に関しては、3セットを着まわせばいいかな、と思っているので、そんなにたくさん持って行くつもりはありません。
ただ、下着は洗濯した後乾かない可能性があるので、5セットくらいは持って行ってもいいかもしれませんね。

カップ麺は、体調の関係と提供弁当の量が多かったことで、ほとんど手を付けることがなかったようですよ。
私は、最近になってカップ麺が少し苦手になってきたので、最初から除外していましたが、好きな方は準備しておいた方がいいかもしれません。

ゲーム機に関しては、ツイート主の方いわく、疲労感や怠さでゲームをする気力と体力がなかったとのことです。
だとしたら、DVDと小説と漫画を持ち込もうとしてる私は、結構無茶をしようとしているかも(苦笑)
ちなみに、私がラップトップを持ち込もうと思っているのは、DVD再生とiTunesに保存している曲を聴くためですが、DVD鑑賞が辛いなら、ラップトップは要らないかな?
社用携帯電話は、ネタでもあるようなのですが、実際体調が悪いときに着信があると、ストレスが溜まるらしいです。

あったらいいモノ番外編
これは、COVID-19ならではですが、フレーバーがあるお菓子(チョコレートやキャンディーなど)や飲み物は、味覚の有無を確認するのに役立つとのことです。
同じように、香りがあるモノ(香水やアロマオイル)も役に立ちそうですよね。

それから、枕やシャンプーといった、ホテルにあるけれど普段自分が使っているモノを、あえて持って行った方がいいと仰っていますね。
この辺りは、神経の図太さにもよるかもしれませんが、使い慣れたモノの方が安心感や安定感があるので、ストレスがたまりにくいみたいです。
私の場合は、結構ホテルの枕でも平気な方ですし、シャンプーも10日くらいは我慢できそうな気がしています。

私が妄想したこと
一番気になったのは、野菜不足になるという点でした。
弁当の提供はあるけれど、圧倒的に野菜が足りないらしいので、気休め程度でもいいから野菜ジュースはあった方がいいとのことなのです。

そこで、私はふと妄想しましたよね。
日ごろから、家にピクルス液か調理酢を常備しておいて、いざホテル療養が決まったら、家にある野菜とピクルス液とジップ〇ックを荷物に入れて、ホテルの部屋でピクルスか浅漬けを作ってしまえばいいのでは?と(笑)
我が家の場合、常に何かしらのカット野菜もありますから、いざとなったらカット野菜とピクルス液で何とかなる気がしました。
とにかく食物繊維を取るという目的なら、青汁の粉末スティックなども常備しておいたらいいのかもしれませんね。
それから、お菓子を持ち込むなら、野菜チップやドライフルーツという選択肢もいいな、と思いました。
これに、ナッツ類があったら最強かもしれないです(単なる個人的嗜好)

ホテルに持ち込むモノの容量は、持っている小さめのキャリーケース(2泊か3泊分用)に納まるくらいにしたいと思っています。
となると、DVDはあまり枚数を持ち込めないし、小説や漫画もせいぜい1冊程度ですね。
だったら、漫画は要らないかな?(笑)
それに、体調が悪いと読んだり画面を見たりすることが辛いようなので、DVDと漫画は持ち込むのをやめた方がよさそうですね(笑)
読めるかどうかはわかりませんが、小説だけは持って行こうかな。

あと、カトラリーは不要とのことでしたが、気分転換のために、100円ショップのかわいい使い捨てカトラリーと紙皿があったら、少しは楽しく食事ができるかもしれません。
そうそう、ラップもあれば食事を残したときに、役立ちそうですね。


というように、もしホテル療養になったら、と妄想し始めたら、なんだかとめどなくいろいろ思いついてしまい、キリがありません(苦笑)
このままだと、朝まで妄想してしまいそうなので、ここでやめておきます。
少々ふざけた表現になってしまった部分もありますが、妄想で備えておくことは結構必要だとも思っています。
今後も、今回拝読したツイートを含め、同じように情報発信をされている方のSNSなどを参考にしたいですね。
もちろん、感染しないことが一番いいのですが、現在(11月下旬)の状況だと、いつ自分が感染してもおかしくないですからね。
気持ちの上でも、物理的にも、備えは必要です。