マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

老後のおひとり様暮らしの参考になる記事を読む

2021-11-30 | 老後
本日、ステキな記事に出会いました。

OGPイメージ

〈244〉夫を看取った83歳。初めてのワンルーム暮らしは淡いピンクで統一 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

マンションの扉を開けると、“83歳、ひとり暮らし”という記号から想像していた住まいとは180度異なる世界が広がっていた。当のご本人も、リフォ...

朝日新聞デジタルマガジン&[and]

 


「台所」をテーマにした連載記事のようですね。
私は初めて読む連載記事ですが、文章(記事)であっても出会いというのは必然なのかもしれないな、と思いました。
取材を受けている女性は、御年83歳。
それまで、ひとり暮らしをしたことがなかったというのですが、いろいろご苦労を経験しながらも、誰かと支えあって人生を歩んでこられたのがわかります。
そんな女性が、米寿を過ぎてからの初めてのひとり暮らし。

記事を読み進めていくと、おひとりの暮らしを満喫していらっしゃる様子がうかがえます。
私と違って、お料理を始めとして家事がお得意なので、私が目指すひとり暮らしの参考にするには、少しハードルが高いかもしれませんが、おひとりになられことで工夫したりこれまでのやり方を変えられたりしていて、参考にできる部分が多かったです。

小さなワンルームでの暮らしでは、家具の配置や台所の収納の工夫、どのようなモノをお持ちなのか、無いと困るモノ、おひとりになられてから使い始めた調理家電などが、文章や写真で紹介されています。
パートナーと暮らした家には、たくさんのモノがあったけれど、小さな部屋に引越す際にほとんど手放し、亡きパートナーが使っておられたモノは2つだけ持ってきたそうです。

この女性、おひとりになった今、これまでの幸せの形とは違った幸せを満喫しているように読み取れました。
どんな暮らしをするか、どのような心持で老後を過ごすのか、ひとそれぞれ幸せの感じ方は違うのですが、この女性のように「今」を楽しみ、明日を楽しみにしながら暮らせるのが、一番いいな、と思いました。

この連載、他にもいろいろな世代、暮らし方をなさっている方々の「台所」をテーマにたくさんの記事がありましたので、今から他の記事も読んでみることにします。