マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

発熱あり、血圧は安定、たまに目を開ける?母

2022-03-11 | 母のこと
本日の昼食

 ・片栗粉と牛乳で作るシチュー(ブロッコリー、焼きサーモン、エビ、玉ねぎ、にんじん)
 ・家にあるもののせサラダ(千切りキャベツ、わかめ、とろろ昆布、かつお節、フライドオニオン、オリジナルソース)

Twitterにシチューというタグがあり、つい画像を見てしまったためシチューが食べたくなりました(笑)
我が家には、現在シチューの素もなければ小麦粉もないので、牛乳と片栗粉を使って作りました。
出汁は、液体みそ。
それって、牛乳みそ汁~!(笑)
まあ、そうなのですが、液体みそは調味料としてもいい仕事をしてくれるので、最近では汁物の出汁は全て液体みそ(笑)
出汁も入っているし、少量であればみその風味が立ちすぎるということもないので、重宝しています。

本日、また母の入院する病院へ行ってきました。
先月分の入院治療費の支払いと、また医師との面談があったので、そのために行ってきました。
病院では、支払を済ませた後にまず母と面会させてくださいました。
現在は、決まった曜日の午前か午後を予約してからしか面会できず、各1組のみというルールですが、母の状態がいつ急変するかもわからないということもあり、私が希望する日時を前もって言っておけば、病棟で対応してくださっています。
これは、母の容態が思わしくない状態だと言い替えることもできます。
一応、容体は昨日から変わりなかったのですが、私もとりあえずいろいろな覚悟だけはしておいた方がいいのだろうと、受け止めています。

医師との面談では、一晩経過した今の状況について説明を受けました。
母は、昨日からよくも悪くもなっていない状態であること、血圧は一時期の低血圧からは回復して安定していること、たまに苦しさ?なのか声を出すことがあること、たまに無意識に身体が動くこと(例えば点滴の針を刺す際や、身体を動かしてあげようとしたときなど)、昨日から投与している薬は、今のところ効いているようだということなどが説明されました。
また、看護師の方の話だと、一昨日は体温が異常に低くなっていたけれど、その後今度は37度台の発熱があったこと、外部からの刺激などで覚醒することは一度もなかったことを教えていただきました。

意識障害を引き起こした直後は、たまに覚醒して言葉を発したりもしていたそうですが(といってもろれつが回らず何を言っているかわからない状態だったそう)昨日から本日にかけては、覚醒することもなく、眼を開けたかどうかも確認できていないようです(もしかしたら、誰も見ていない状況で眼を開けた瞬間があったかもしれませんが)

医師との面談を終える際に、明日明後日は面会をしますか、と言われたので是非に、とお願いしました。
また、一応ですが何か変化がみられれば医師から連絡があるとのことで、おそらくこのまま敗血症に関して治癒していく状態になるまでは、毎日医師からの連絡が来て、私は特例で毎日でも希望すれば面会できるということになるみたいです。

淡々と話をされる医師だと、前回のブログで紹介しましたが、どこか言葉を選びつつ説明をしてくださっている様子が伺えて、決して事務的な雰囲気だけではないことは、なんとなく伝わります。
ですから、母の容態は今のところ安定(変化なしという意味)していますが、次の瞬間どうなるかはわからない、という雰囲気も感じ取ることができました。
ただ、私から「正直なところどう思いますか」と聞いても、助かるか助からないかの確率について説明をされるだけだということはわかっているので、敢えてこちらからは何かを質問しないようにしています。
もし、容体がよくなったから次回からは現在の面会ルールに従ってください、と言われたら、おそらくそれは母が(敗血症のみ)回復したと捉えていいのだろうと考えています。

しかし、どうなのでしょうね。
いろいろ現実的なことを考えると、母はあと2ヶ月ほどしか今の病院に居られません(90日の制限があるので)
その間、ずっと今の状態であったとしたら、それはそれで今後どうなるのか想像もつきません。
もしかしたら、終末期医療を行っている病院への転院ということにもなるかもしれません。
敗血症に限った情報だと、重症化した場合にはICUでの治療になるそうなので、今の病院ではできません。
母の容態の変化によって、今後の病院での対応や私がすべきことが変わってくるので、正直どうなるのか想像もつかない状態ですが、ひとつ考えているのは、母の身体に負担や痛みがないようにする選択肢を優先したいということ。
もう、母に寝たきりでもいいから長生きしてほしいとは考えていません。
お別れのときが来たとしても、覚悟を決めているつもりです。

私が願うのはただひとつ、穏やかに時を過ごしてほしい、それだけです。