あるじなき 保育園の前の チューリップ

こちふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春をわするな (菅原道真）






建て替え中の旧東雲保育園に満開のチューリップが

毎年、春の訪れを知らせるチューリップ。

園の子ども達や家族が足を止めたことでしょう。

ひとけのない園の前に、今年も咲いています。

どなたかがお世話をしてくれているのだと思います。

命の美しさ、やさしさを感じます。

みんな頑張ってます

我が家は新しい生活がそれぞれ始まり、みんな奮闘中。

ママは職場が変わりました。
人も物の場所も、雰囲気、ルールも違う。
ひとつひとつにとても気を遣うので疲れてしまいます。


キリンは小学校入学。
保育園の頃の２０人規模が、教室では３２人になり、学年で１６０人。
新しい先生、新しい持ち物、学校という環境。
そして放課後は学童クラブ。
終わったら自分で家まで帰る・・・急に毎日が大変になりました。

「今日、ふでばこがなくて探してたら、隣の女の子がかくしてたんだよ～。」
「きっとキリンとおしゃべりしたかったんだよ。」
「そうなの。」
まあ、いろいろあるようです。

てんちゃんは慣れ親しんだ先生達が退職し、キリンがお世話になった先生が担任の先生になりました。
０歳から一緒に毎日通っていたお兄ちゃんがいない生活。

天真爛漫に、コメディータッチな保育園生活をエンジョイしていましたが、
ちょっと不安や寂しさもあるようです。
家ではとっても甘えたいのに、話したいのに、話題はお兄ちゃん中心です。
そんなわけで、リクエストしていた「タラコ」がてんちゃん的にはタラコスパゲティーのことで
それが伝わらず、泣いていました。

転んでも喧嘩してもあまり泣かないてんちゃんがタラコで泣くなんて・・・ストレスか。



「アナと雪の女王」の歌を歌ってます。
歌が好きなてんちゃんです。