Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

さかあがりの練習

2016年09月26日 | キリン 改め たっくん日記
てんちゃんとたっくんはまだ逆上がりができない。

が、できなくてもいいと言っている。
おいおい。

運動はたいしてできない方だった私が小2でできるようになってるんだよ?
きみたちができないでどうする。

「できるまでオレカバトルなし。」という条件を出した。
オレカバトルは、最近たっくんとてんちゃんがはまっているゲームで、ゲームセンターや
スーパーなどに置いてある。

100円で長くて7分くらい遊べ、かつ勝っても負けても相手のキャラクターや自分のキャラクターをカードにして持ち帰れるというお買い得なゲーム。

以前はポケモンだったけど、追加でお金を入れないと進化できなかったり、
敵のポケモンをゲットして連れて帰れなくなった。
コスパが悪いということでやらなくなったのだ。

まあ、そんなこんなで逆上がりをクリアしなくてはならない。

話を元に戻すと、
「できなくてもいいと言っている。」
その理由は周りでできる子が少ないそうだ。
クラスで2、3人?!
少なめに言っているのかもしれないけど。できない子も少なくないようだ。

原因は公園に鉄棒がないことである。
校庭解放も毎週定期的にあるわけではない。

「学校で休み時間に練習すればいいじゃない。」
「えー。」
休み時間には遊びたいし、ほかの子の手前練習するのがカッコ悪いと思っている。

もー!・・・・

休みの日に、町内で唯一鉄棒がある公園(昭和50年代にできた)で練習。

逆上がりは腕の上腕の筋肉も必要だし、
オーバーヘッドキックをするような感覚で鉄棒を持ったまま足を振りあげる。
体と鉄棒は離れない方がいい。おへそをつける感覚で。

たっくんは腕の筋肉はあまりないけど、足の振り上げは高くなった。
てんちゃんは、蹴り上げる力よりは腹筋でにゅーっと持ち上げている。
まだ二人ともできない。

先週は筋肉痛になったけど、今週は私もひょいっとできるようになった。
口ばかりではなく実際に見せるのも大事だと思う。
逆上がりなんて、小学校ではやったけど、中学高校ではあまりやった記憶がない。
もう30年くらいやっていなかったと思うが、
結婚してからは、子供と公園に来てごくたまにやっていた。
42歳でもできるぞ。

しかし、なんで鉄棒を公園に設置しないのだろうか。
そんなにスペースもとらないのに。
町内で大小5つくらいある公園のうち1か所にしか鉄棒がない。
こんな状況だから、スポーツテストの結果、全国より、都が低く、区平均はそれよりも低い。さらに!
子供たちの通う小学校は区平均よりも下なのである。

嘆。







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