ちいさいモモちゃん シリーズ

モモちゃんシリーズを大人買いしました。

ちいさいころ、ベッドタイムストーリーとして読んでもらっていました。
小学生くらいが自分で読める本なので、
字が大きい小説のような感じです。

不思議な話の内容で、おとなになってから
あの話ってこういうことだったんだとわかることもあります。

ラジオで特集していたのを聴いて買いました。

ちょっと早いかな？とも思いましたが

今はキリンとてんちゃんのベッドタイムストーリーです。
語り口がまたなんだかしっくりくるので
二人とも
「モモちゃんよんでー。」
と頼みに来ます。

もうすぐ3歳のてんちゃんと、5歳のキリンにはしっくりくるようです。

てんちゃん語録

先頃、旭山動物園に行き北極グマを気に入ったてんちゃん。

テレビを見て
「あ！これ…」

「ホットくま！」

え～f^_^;と思った瞬間、

「ほっとくくま！」

放っといてはいけないと思います（汗）。

てんちゃん、おでこ割れる（後編）

バッグにおむつとお尻ふきをつめて
キリンに靴下をはかせてすぐ出かけた。

幸い、聖路加も近いし、車もある。
救急外来にケガで行ったこともある。

これがそうじゃなかったら「救急車！！」
と大慌てしてしまうところかもしれない。

みんなで車に乗り込むと
走っている間にてんちゃんは泣き疲れて眠ってしまった。
血も止まってるし、大丈夫そうだな。

テンパりながら、変なことをぐるぐる考え出す私。

もともと強面なのに傷までこさえて・・・シャア・アズナブルみたい。

ヘルメットを突き抜けたサーベルの先がシャアの額の傷になった。

シャアはその後どうしたのかな？
病院にはいけなかっただろうし・・・そのまま放置か。

てんちゃんの傷はのこるのかな。

セイント星矢の一輝にいちゃんもこんなだし。

傷は男の勲章・・・・？？？

これが女の子だったら傷が残ることを心配するんだろうか？


聖路加の地下駐車場の入り口に入る右折車線を海くんが間違える。
焦っているのだろうか？

車から降りると、てんちゃんの座席のシートベルトが
ドアの間に挟まっている。
てんちゃんをベビーカーに乗せながら

「あ、ダメだよ」

海君がしめようとしても閉まらない。
それでもまた無理矢理閉めようとしてる。

おいおいおい・・・・

3度目にしてようやく閉めた。
ベビーカーに乗せたばかりのてんちゃんを猛スピードで押していく。
海君テンパってるな～。

待合室で、看護婦さんが様子を見てくれた。
絆創膏の中で血が止まっているのと、怪我をしたときの状況を確認すると
緊急性がないと判断し、少し待つことになった。

２０～３０分くらい待ってようやく呼ばれた。

海君とてんちゃんが診察室に入る。
少しして海くんだけ戻ってきた。てんちゃん一人で治療を受けるそうだ。
おでこに麻酔の注射をして泣かなかったそうだ。

また海君が呼ばれると今度はてんちゃんと一緒に戻ってきた。

おでこは何針縫ったのかわからないけど
てんちゃんは全然泣いてない。

緊張すると泣けないタイプなのだ。

帰りの車の中ではジュースを飲んだりおしゃべりをして元気な様子。
しばらくプールやお風呂も気をつけないといけないだろう。

早く治ると良いね。

てんちゃん、おでこ割れる（前編）

おでこが割れる、という話は聞いたことあるけど
見たのは初めてでした。

いやもうびっくり

朝、キッチンの掃除をしていたら、
ゴン

という鈍い音がして

「うえええええ～」
「ごめん！！痛かったね、これは痛いね・・・」

「わーー！切れてる。」

何事だ

見に行くと、てんちゃんは廊下に座って泣いている。
パパはてんちゃんのおでこをタオルで押さえている。

見ると口の中に血が。

ぶつかって口の中を切ったのかと思ったら
おでこから流れる血が口の中に入ってきている。

傷口を覆っていたタオルを一瞬どけると
おでこが3センチくらい地割れのようになってパックリしている。
うわ・・・これは大変。

急いで近所の整形外科の診察券を見ると
日曜日は休診。
これはもう・・・聖路加でしょ！

去年私がキリンの足を自転車に巻き込んだ時は
海君が落ち着いて「聖路加へ行こう」と言ってくれたのだ。

聖路加の救急にはキリンもてんちゃんも行ったことがあるので
診察券があった。

血が止まってきたのでおでこにばんそこうを貼って
でかける支度をした。（後編につづく）