日々是気の向くままに

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六の音(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々177)

2019年07月23日 | 日記
三線の六の音は、七の半音下というのは当たりまえですが、
この音を出すとき、私はひと工夫できることに気が付きました。
四の音は、七の一オクターブ下なので、六の押さえ方によっては、四が同時に響き、半音下の不協和音になるので、不快な感じがします。
そこで、六を押さえるとき隣の中弦にも軽く触れて、音が響かないようにするのです。そうすると、すっきりした六の音になります。
逆に、七の音は、隣の中弦に触れないようにして響かせると、四はちょうど一オクターブなので、「正確に押さえていれば」、気持ちの良い響きになります。
でも、実は、私の場合、この「正確な押さえ」が出来ないのでした・・・残念。