日々是気の向くままに

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三線のどこが重要なのか?(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 79)

2018年10月02日 | 日記
先日わざわざ沖縄まで行って買ってきた三線。
棹の材質が良いからか音が通るし、皮も良いので音色が良く、とても気に入ったのですが、「顔」が少々悪い。店頭でよく見て選んだつもりなのですが、あとでじっくり正面から見ると左右が対象でない。でも演奏しているときは、当然ながらそんなことは気にならない。演奏に支障が無ければ「顔」はそんなに気にしなくても良いのでしょう。だいたいが、どんな立派な三線を持っていても、あの世まで一緒に持っていけるわけでもない。そんなことを気にしている暇があったら、1曲でも多く稽古した方が良い。少しずれてる顔の三線は、私のようなへぼにはむしろ相応しいかもしれません。