琉球音階という言い方が正しいかどうかわかりませんが、「ドレミファ」で言うと、「ドミファソシ」の5音音階と言われますが、「レ」も付いていて「6音音階」のようです。5音でも6音でも良いのですが、問題は「ラ」がないことがポイントのようですね。つまり「ら抜き言葉」ならぬ「ラ抜き音階」です。「工工四」で言うと「カジャディ風節」などでは「中」は使いません。一方「中位」の曲では「五」は使いません。これらが「ラ」に対応した音ですね。「ら抜き言葉」はともかくとして、「ラ抜き音階」はとても魅力的な音階だと思います。