暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

真実の道

2019-10-19 05:52:35 | 暮らしの中で


「濡れ手で粟」と言っても、近頃では実際に粟を見る機会も少ないから、
    実感が湧きにくいけれど、濡れ手で粟をつかむように・・・・
苦労せずして利益を得たいと願う気持ちは誰にもある・・・
              それが偽らざる人情の一面であろう・・・・

けれども、「この世にぼろいことはない」というのもまたお互いの人生の
     否定できない一面である・・・やはり「苦ればこそ楽がある」のであって、
努力もせずに成果がえられるようなことは、そうあるものでもない。
        とかく安逸に流れがちな心を戒め、なすべきことに励むわけである。
それでも時には、そんな自分の姿に対する疑問や苛立ちが頭を持ち上げてくる。

努力なしに収穫なく、挑戦なしに勝利なしと、そう思いを定めて一歩一歩・・
           迷わずたゆまず歩み続けたい・・・
それが本当のわが幸せに通ずる一筋の道であり、時代が移っても変わる事のない
          この世の真実というものなのではなかろうか・・・・

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