暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金受給できる60歳方へ❔

2023-10-15 04:23:34 | 暮らしの中で


年金の受給を開始できる60歳会社員が、65歳からの受給はやっぱりおとくなのでしょうか❔

会社員は定年退職を境に収入が減少に転じるのが一般的だ‥以前は定年退職後再就職など収入が25%超えて低下した場合、
高年齢雇用継続給付による補助が受けられたが、高年齢雇用継続給付は将来的に廃止が決定しており、2025年度から段階的に
打ち切られて行きます・・高年齢雇用継続給付の代わりに60歳から老齢給付を繰り上げ受給すると言う方法もありますが、
繰り上げ受給を選んだ場合の特徴と注意点を把握しておきましょう・・・・【繰り上げ受給の特徴と注意点】・・

繰り上げ受給では、本来、65歳から受給される厚生年金・国民年金の老齢給付を(最大5年間60ケ月)前倒しする事ができます。
前倒し期間は1ケ月単位で、減額率は0.4%となり60歳迄繰り上げた場合、受給額の24%が一生にわたり減額されることになります。
繰り上げ受給の場合は厚生年金と国民年金同時に繰り上げるため、どちらか一方を遅らせることはできないため注意をしましょう。
また、繰り上げ受給で死亡した場合は、遺族年金の算定は、繰り上げ受給が行われなかった場合の給付額が基準になっております。

60歳からの受給もアリだが長生きリスクに備えましょう・・・
たとえば、厚生年金と国民年金の老齢給付が月額15万8000円の場合、60歳に繰り上げ受給のときは24%減の月額12万円になります。
年間45万6000円の減額となるため、一見60歳からの繰り上げ受給はデメリットが大きいと感じがちですが、5年早く受給できる
メリットは意外と大きく、65歳間で約722万円を受給する事ができるため65歳から受給した場合との損益分岐は81歳時点となる。
つまり、60歳から繰り上げ受給の場合、81歳迄は繰り上げ受給の方が総額的にはお得だが、男性の平均寿命まであれば繰り上げ受給を
選ぶ方がメリットが大きいといえます・・・しかし、81歳を過ぎるに従い赤字額が大きくなっていくため、長期化により老後資金が
枯渇するという長生きリスクには意識を向けておく必要があります・

男性平均寿命までであれば繰り上げ受給にメリットが❔・・・
60歳から繰り上げ受給した場合、65歳から受け取る場合と比べ24%減額されますが、モデルケ-スの年金額の場合、
損益分岐が81歳なので男性の平均寿命までならば受取り総額を大きくすることができます・・・
定年退職などで収入が大きく減少する場合は繰り上げ受給の方がメリットが大きくなる可能性があります。
一方で81歳以降は徐々に赤字額が大きくなるデメリットがあるため繰り上げ受給を選択の場合は長生きリスクに
備える必要ありで、退職金を残しておいたり給与・老齢給付の一部を老後の貯蓄に回したりするなどしておきましょう。
これはあくまでも参考資料により、自身の寿命と生活環境を把握し、繰り上げ・繰り下げ受給を考えましょう・・・
















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