サルでもわかる経済学。。。山本太郎さんの勘違いについて

コロナ禍対策としてドンドンお札を刷れ、という人がいますね
山本太郎さんとゆかいな仲間のみなさんですが。。。本当に経済学を中途半端に理解していると思います
別に経済学の知識を云々しようというわけではありませんが
今の状態でドンドンお札をすることがどれほど危険か？これを説明したいと思います
難しい言葉なしで。。。

今、お金を沢山刷るのはまずいですね。。。何がまずいかというと
コロナ禍で経済が止まりかけている状態だからまずいと申し上げているんです
小池さんが東京アラートとういうパフォーマンスで遊んでいますが、これが更なる危機を呼び込むこと
多くの国民の皆様は気が付いていらっしゃるでしょうか？
三密を避けろ、集まるな、移動するな、外国から人を入れるな、商売をするな
今はやむを得ないように見える主張ではありますが、これが意味するところは
これをやればやるほど経済が止まる。。。といういことなんですよ
まず、世界は今、自国ファーストで戦略物資を輸出しない方向に動いています
なので、輸出全体がかなり制限を受けており、日本には部品が入らないので電気製品などが
品薄になりかけています
それ以外にも、世界中で食糧不足が懸念されており、小麦、トウモロコシなど、主食になるようなものが不足しています
国内では食肉や卵、パン、麺類、これらがこれから不足することが予想されます
そうするとどうなるか？たとえばパンメーカーなどが小麦粉が入らなくてパンが作れなくなるんですよ
ラーメンなどの麺やパスタなど、食品会社も品物が作れなくなります
そうした原材料不足による倒産が、今後起きる可能性があります

そんななかで、コロナで会社を休業したりできるのでしょうか？
すべてのものが品薄になり始める。。。その中で。。。
山本太郎さんは重大なことを見落としています
日本にはこれまで供給能力が十分にありました。。。だからこそインフレになりませんでした
だけどこれからはどうですか？
こんな状態で。。。外国からの部品や原材料が不足して、国内の工場がストップして
それでお金をじゃぶじゃぶ刷ればどうなるか？
答えはサルでも分かります。。。間違いなくインフレが起きます
物の供給不足と貨幣の供給過多により、インフレが起きることが予想されるんですよ
そして、インフレが起きるという事はね。。。日本円の価値が下がるという事なんですよ
いつまでも日本円が強いなんて思っていたら大間違いです
日本円が強いのは、日本に供給能力が十分にあるからなんです

小池さんの東京アラート。。。これは国民に働くな、という事を強いているわけです
しかし、残念ながら、それをやればやるほど、倒産は相次ぐでしょう
小池さんはラーメン食っていればそれで済むんでしょうが
国民は食うラーメンさえ手に入らなくなる可能性があります


今はね、コロナ禍が沈静化している間に、あらゆるものの製造能力、供給能力を高めないといけないんとちゃいますか？
経済学というのは、固定した考え方ですべてが上手くいくなんてものじゃないんですよ
経済は生き物、とよく言われますが
今の状態は、働き方改革、なんて言っている場合じゃありません
これからは、懸命に働いて生き残っていかねばならない、そんな時代です

先日も言いましたが、私はすでに覚悟が決まっています
サバイバルモードに入っています。。。そして、少しでも多くの人が目覚めて
政府や行政の補助に頼らず、力強く生き抜いてほしい
そんな願いを込めて日記を書いています
つたない文章かもしれませんが、それでも、何かを感じ取っていただけたなら
これにすぎる喜びはない。。。そう思います