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もう産経新聞もやめます

2022-04-12 22:36:54 | 政治
言っては申し訳ないかもしれませんが、かの保守系で有名な産経新聞でさえ、完全にウクライナ問題の本質を見誤っていて
ウクライナ支援を本気で煽っているようなところがあります
産経新聞は昔からアメリカべったりのところがあり、アメリカメディアに右へならえしているだけなのかもしれません
古い価値観で固まっている保守系言論人は、ロシアというと北方領土の侵略者、という先入観を変えられず
もはや誰の言葉にも耳を課さない状況になりつつあります。。。残念ですね

あんまり馬鹿にすると呪いがかかりそうですが、保守系ユーチューバーのKAZUYA氏なんかは、もはやどれだけ証拠を提示されようが
「ロシアが悪」、という証拠以外は受け付けない頑固者になりつつあります。。。もう覗くのもやめます。。。時間の無駄なので

ウクライナ問題に支援したいという日本人の暖かさは貴重な心なのですが、その善意の心が、
実はウクライナの民間人の被害を拡大させている可能性がある、ということを良く考えていただきたいと思います

冷静に情報を分析すると、どうやらロシア軍は最初からウクライナを占領する作戦など立てていなかったと思われます
基本的には、ウクライナの対空レーダーをすべて破壊し、制空権を取ってのち、数か所に侵攻してウクライナ軍を分断させ
補給路と軍の移動路を遮断して、東部二州と南部のウクライナ軍を包囲し
今は補給路を断たれ、包囲されたネオナチ部隊が主力の東部ドンバスのウクライナ軍を、個別せん滅戦にとりかかっているのだと思います
ロシアの戦争目的は最初からドンバス地方と南部のみ、ここをウクライナの過激主義者たちから解放すれば作戦は成功なのでしょう

東部ウクライナは資源の豊富な豊かな地方です。。。ウクライナは鉄鋼や石炭などの主要な生産地を失うことになります
おそらく、そのへんのことも最初から計算していたのでしょう
下の記事はRTという、おそらくロシア系メディアの翻訳記事ですが、ラブロフ外相の発言から見て
ロシアという国の独立を守るため、どれほど綿密に、かつ時間をかけて準備してきたかがうかがえます
今まさに、資源戦争が始まり、EUも内部で意見が分かれ、アメリカに従うもの、アメリカと距離をおくもの、色々です
これから、アメリカの影響力、国力、これが通貨の影響力とともに徐々に衰退するのは避けられないでしょうね




以下、RTの翻訳です
Russia seeks to end US-dominated world order – Lavrov
ロシアは米国支配の世界秩序を終わらせようとしている―ラブロフ

ラブロフ外相は主張する、ワシントンは国際法に違反する特別の規則に基づいて行動する

ウクライナでのロシアの軍事行動は、アメリカ一極支配の世界秩序に終止符を打つことを意図している、とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は説明しました。ワシントンはその場しのぎの特別な規則を作り、国際法に違反することによって、これまで覇権を求めてきた、と月曜日のロシアのテレビで放映されたインタビューで、彼は主張しました。

彼は、モスクワと中国から強い抵抗に直面した、いわゆる「ルールに基づく国際秩序」を押し付けようとするアメリカのたくらみに言及していました。

「私たちの特別軍事作戦は、(NATOの)恥知らずな拡大と、世界の舞台でのアメリカと西側主体による完全支配に向けた面の皮の厚い舵取りに終止符を打つことを目的としています」と、ラブロフはロッシャ24ニュースチャンネルに語りました。

「この支配は重大な国際法違反といくつかのルールの上に築かれており、彼らは現在非常に多くの嘘をついており、ケースバイケースで根拠を追加しています」と彼は付け加えました。

ロシアは、ワシントンの意志に服従しない国の一つである、とロシアの外交官は付け加えました。(ワシントンは)対等な国際社会の一部にすぎず、西側諸国に対して正当な安全保障上の懸念を無視することを許さないだろう、とラブロフは言いました。

ラブロフは、ウクライナでのさらなる戦闘を煽っているように見える、として、EUの外交政策主任であるジョセップ・ボレルを攻撃しました。(西側)ブロックの主席外交官は、先週の土曜日、キエフへの更なる軍事援助を発表したので、紛争は「戦場で勝つことになるだろう」と述べました。ラブロフはその声明について「とんでもないことだ」と叫びました。

「主席外交官が。。。特定の紛争について、軍事行動によってのみ解決する、と発言するとき。。。そうだな、それは個人的な意見でなければならないでしょう。彼は、誰も彼にそうさせてはいませんが、、言い間違えたか、何も考えないで発言しました。しかし、それはとんでもない発言です」とラブロフは付け加えました。

外相は、ウクライナの安全保障危機の間にEUの役割が変わったと信じています。以前は、 「作られた脅威と集合的に戦う」軍事組織としては機能していませんでした。ラブロフ氏はこの変化を、ワシントンがブロックのメンバーに圧力をかけ、NATOに近づけていった結果であると述べました。

その一部として、ロシアはウクライナとの和平交渉を望んでいる、とラブロフは付け加えました。


モスクワは、2014年に署名されたミンスク協定の条件をウクライナが履行できなかったこと、そしてロシアがドネツクとルガンスクのドンバス地方の両共和国を最終的に国家承認した後、2月下旬に隣国を攻撃しました。ドイツとフランスの仲介した協定は、ウクライナ国内のこれらの地域の状態を正常化するように設計されていました。

ロシアは現在、ウクライナがアメリカ主導のNATO軍事ブロックに参加することのない中立国であると公式に宣言することを要求しています。キエフは、ロシアはまったく挑発を受けていない状態で攻撃をした主張し、2つの共和国を強制的に奪還することを計画していたという主張を否定しました。

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