リブラという仮想通貨が発行される。GAFA発の本格的な仮想通貨の発行に期待も高まる。だがちょっと待って欲しい。銀行口座を持たない発展途上国の国民が使用することまで想定しているという、これが何を意味するのか冷静になって考えればわかる。リブラに限らず、仮想通貨を法定通貨として使用するということは、国家がまるごと”通貨発行者の奴隷”になるということである。この発想はまさにECB(欧州中央敏行)が発行するユーロと共通するものだ。奴隷になるという言いかたはよく分からないかもしれない。ならば言い方を変えよう。仮想通貨を使用するということは、”国が通貨を借入する立場になる”、ということだ。仮想通貨は国境を越えて融資を募るのに便利だ、と言うかもしれない。しかし、融資にはリターンが伴うものだ。利益還元を求められるのである。利子を取られる。よくよく考えれば、これはGAFAが国の上に君臨する、いわゆるグローバリズムの極致にある考え方だということなのだ。
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